1. そして、ひと粒のひかり
《ネタバレ》 薬屋に行って姉の子どもの薬を買う時に、当たり前のようにマリアの母と姉がマリアに代金を払えと要求しているシーンが一番印象に残った。家族の為に給料の殆どを入れてても、まだそれに集って来る家族・・・。こういった普通の日常に起こるこういった出来事のの一つが、コロンビアという国に未来を期待できないということがよく表されていた。そして、本当に身近で麻薬犯罪に触れるができることも、恐ろしい現実だった。自分の体内に入れた麻薬の玉を、カラダから出して洗うシーン。洗ってるのは麻薬なのに、爪を伸ばしてマニュキュアをした指で、丁寧に丁寧に洗ってるところなど、その年齢の少女らしくて、なんだか切なかった・・・。 [DVD(字幕)] 6点(2006-08-24 09:26:22)(良:1票) |