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21.  若草のふくらみ ファニー・ヒル 《ネタバレ》 
田舎から出てきた娘が、泥棒に荷物を奪われて無一文になり、行くところもなく売春宿へ・・・となれば、どれだけ悲惨なストーリーになるのかと身構えてしまうが、そこからの展開は、そのまったく逆。ああだこうだとすったもんだいろいろありながら、何となくいつの間にか乗り切ってしまい、最後は主人公はなぜか勝利全開の笑顔とウィンクで締めてしまうのです。いや、これはあっぱれでした。制作側も、いかに主人公にいろんなシチュエーションでいろんな男と(だけではない・・・)いろんなパターンのエッチをさせるか、ということしか考えていない、潔い態度なのですが、しかも、衣装や美術や音楽には無駄に凝っているのが、さらなる楽しさを誘っています。
[DVD(字幕)] 7点(2014-05-08 22:18:30)
22.  ダウン・バイ・ロー 《ネタバレ》 
脱獄が一瞬で終わってしまうというのにあっけにとられるのだが、それ以降も、あの小舟と同じように、当事者の感情が行ったり来たりするのが何ともおかしい。レストランでの展開などは、トリッキーですらある。それと比べると、投獄までの導入部がちょっと切れ味が弱いのが難点。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-30 02:59:33)
23.  バロン
とにかくうるさい、騒々しい、落ち着きがない。どこを見ればいいのか分かりません、という以前に、どこかを真剣に見る気になれません。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2012-10-29 00:58:22)
24.  ネバーエンディング・ストーリー
作り手に都合の良いだけの必然性のないエピソードが切り貼りされているだけであって、特に何も感じませんでした。アトレーユの格好良さに+1点と、当時、あちこちで嫌というほどかかりまくっていた恐るべきテーマ曲に+1点。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-09-13 02:23:24)
25.  モア
ドラッグ・カルチャーという社会的背景をそのまんま映像化したかのような、何とも直球であっけらかんとした作品なのですが、主人公がなあんにも考えずに思いついたままで行動しっぱなしなのがそれに妙にフィットしていて、かえって微笑ましい。イビサ島の美しい風景もなかなか。ただ、肝心のピンク・フロイドの音楽が、途中から出番が減っているのが残念。
[DVD(字幕)] 5点(2012-09-07 21:21:39)
26.  ストレンジャー・ザン・パラダイス 《ネタバレ》 
結局誰も何もしないんですが、その登場人物におつきあいするがごとく、じーっと動かない、正面から撮らない、突然気まぐれっぽくシーンが終わる、という撮影と編集のコンセプトが凄いし、そのまま作品全体を通してしまったぶれなさっぷりも凄い。このインパクトがすべてですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-09-01 23:11:51)
27.  ダントン 《ネタバレ》 
豪華な色彩は見ていて楽しいのだが、ほとんどの演技が、舞台演劇のように大声出しっぱなしなので、そのうち疲れてくる。終盤の裁判から処刑に至るシーンは、これぞヨーロッパというような粘着質な描き方で、ここでインパクトを稼いでいるような気がする。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-11-14 02:28:19)
28.  戦争のはらわた
音響と映像に関するこだわりは十分に伝わってきましたが、それ以外の人間ドラマの部分については、描写があまりにもぶっきらぼうで、見るべきところがあまりありませんでした。
[DVD(字幕)] 4点(2010-12-29 01:10:07)
29.  薔薇の名前
謎の展開も解き明かし方も単調で面白みがない。雰囲気で押し切っている感じだと思う。
[DVD(字幕)] 4点(2010-10-31 01:28:53)
30.  シテール島への船出
設定が回りくどいので、いろいろな映像上の技法も、すごく観念的に感じてしまいます。作品の重量感が、停滞感の方につながってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-08-28 01:56:13)
31.  ブルックリン最終出口 《ネタバレ》 
ひたすら出口のない暗鬱とした日常が描かれるのだが、収束部分の不思議な穏やかさが、静謐さすら感じさせ、清冽な印象を与えている。中盤が少しだれるのが難点。
[DVD(字幕)] 6点(2010-07-26 23:02:49)
32.  続・菩提樹 《ネタバレ》 
こちらが、アメリカ入国後のトラップ・ファミリーのお話です。実に意外だったのは、いつまでたってもハッピーにならないこと。まず、仕事がなくて食うにも事欠く生活が延々と描かれ、やっと仕事があっても、今度はお客さんがいません。やっと満員っぽくなっても、今度は歌う曲がまったくウケません(涙)。「この辺でそろそろ運が上向いて順調な営業になるだろう」という予想は全部外されます。途中で救世主っぽく現れる人たちも、期待に反して機能しません。はっきりいって、オーストリア脱出とかよりもはるかに危機的な描写です。ラスト近くでやっと何とか成功みたいな感じになります。ですが、こっちの方が史実に近かったのかもね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-08 00:55:36)
33.  菩提樹 《ネタバレ》 
これが「サウンド・オブ・ミュージック」のオリジナル・・・というか、トラップ・ファミリーに関する「サウンド~」より先の映画作品です。もちろん「ドレミの歌」も「エーデルワイス」もありませんが、その分、登場人物の心理のやりとりにポイントを絞った鑑賞ができます(逆に、「サウンド~」はいかに上手く各楽曲を構成・挿入したかについてもよく分かります)。ただし、あっちでは3時間かけて行った描写を、こっちでは正味90分程度で行っていますので、かなりの慌ただしさは禁じ得ません。あと、オーストリア脱出は実にあっさりと完了しており、むしろその後のアメリカ入国の方が時間をかけてスリリングに描かれています。そりゃ、アメリカ映画ではカットされるわな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-08 00:43:33)
34.  朝な夕なに 《ネタバレ》 
主人公が凜として颯爽と登場したので、これはそれに憧れる生徒との間でロマンス的発展があるんだろうと期待したら、そっちはほとんど何もなくて、というか生徒たちはひたすら鍛えられるだけでした。とはいえ、主人公の一つ一つの行動は明確にその意図が定まっており、キャラクターとして魅力があります。ラストはかなり唐突で、「そんなんありか?」状態でしたけどね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-08-10 23:35:15)
35.  都会のアリス
この監督の他の作品もあまり合わなかったので、そもそも見るのが間違っていたのかもしれないが、それにしても起伏がなさすぎて辛かった。いくつかはおっと思うようなシーンもあったりするのですが、あちこちで雰囲気だけで流れている部分が目について、のめり込めないのです。
[DVD(字幕)] 5点(2009-06-01 04:35:58)
36.  シェルブールの雨傘 《ネタバレ》 
台詞が全部歌なのはよいのですが、肝心のその歌自体が、すでにある台詞にただ音程をつけただけであって、歌としてきちんと独立していません。なので、見ていて(聞いていて)苛々しましたし、せっかくの前半のハッピーなラブロマンス部分も、リズム感を大きく削がれています。ただし、終盤の突然のメロドラマ部分は強烈だったのと、原色強調の色彩感覚は作品にマッチしていたので、そこに各+1点。
[映画館(字幕)] 6点(2009-03-09 02:01:43)
37.  ブリキの太鼓
肝心のオスカルがあまりにも我儘で自分勝手でしつけができてなさすぎで、全然ついていけませんでした。にもかかわらず、進行には最後まで興味を持って追って行けたので、表現としてはよくできているのでしょう。マリアの自然な可愛さが印象的でした。
[DVD(字幕)] 5点(2008-08-25 02:44:00)
38.  ストーカー(1979) 《ネタバレ》 
すみません、私にはあまり合いませんでした。尺が長いのはいいとしても、2分で済むような描写を5分も7分もかけられて、それを延々と繰り返されると・・・。あれだけ引っ張っておいて、最後に特別なことを何も起こさない潔さは良かったです。
[DVD(字幕)] 5点(2008-03-17 00:54:29)
39.  初恋(ファースト・ラブ)(1970)
ツルゲーネフの名作文学の映画化作品です。細切れな各シーンを淡々と積み重ねていく展開には、もう少しいろんな部分を強調できたのではないかという不満も残るが、終わってみればすべてが切ない青春の想い出として結実している。ジナイーダのやってることは、一歩誤ったら淫乱とも評価されかねない行動なのであるが、そんな雰囲気は排除した上で、あくまでも少年の視点から憧れの女性として追い続けているのがよい。こういう話に小細工はいらないのです。なので、点数も甘め。
[DVD(字幕)] 7点(2007-12-08 00:14:19)
40.  太陽は夜も輝く
主人公そのものはなかなか興味深い対象であるのに、その描写における表現力の不足によって平坦な作品になっている。このストーリーにおける重要なポイント部分はいくつもあるはずで、それについてはそれによる変化をきちんと強調すべきだと思うが。
[地上波(字幕)] 5点(2005-07-31 00:14:07)
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