1. ストーカー(1979)
《ネタバレ》 これはダメだった。とにかく長い。退屈。犬と雪しか記憶にない。 [映画館(字幕)] 3点(2019-02-02 18:29:04) |
2. ルートヴィヒ(1972)
《ネタバレ》 ヴィスコンティの最大の傑作。そして、退廃的な映像の極致。狂った男の一生を、華麗に残酷に冷徹に描いた作品。見ている間は、取り込まれる。二度とこのような映画はできないだろう。ある意味、映像美の極限。また、ロミーシュナイダーがいいんだなあ。 [映画館(字幕)] 10点(2019-02-02 18:16:30) |
3. 暗殺の森
《ネタバレ》 個人的にあまり好きでない。テロリズムをスタイリッシュに描いており、映像に惹かれるあまり、映画も行為も肯定してしまいそうな映画。 [映画館(字幕)] 6点(2019-02-02 18:09:31) |
4. ブリキの太鼓
《ネタバレ》 壮大な叙事詩というかホラ話。一人の男(でも、少年)を通じての年代史で面白くないはずがない。長いが退屈せず。 [映画館(字幕)] 7点(2019-01-22 13:00:01) |
5. オーソン・ウェルズのフェイク
《ネタバレ》 ウエルズのはったり満載の映画。映像でも、本人の劇中の手品でも。騙されることが、純粋に楽しめる映画。 [映画館(字幕)] 7点(2019-01-15 11:15:39) |
6. オーケストラ・リハーサル
《ネタバレ》 個人的にフェリーニの初見映画。他の作品のように、奇想満杯の映画でなく、映像の力で退屈せず見終えた。途中の鉄球のシーンが、浅間山荘事件を思い出して、印象的。 [映画館(字幕)] 6点(2019-01-09 16:02:21) |
7. U・ボート
《ネタバレ》 戦争のはらわたと並ぶ戦場を扱った佳作と思う。こっちは、水中の艦内だけ、息苦しいが。ラストが秀逸。 [映画館(字幕)] 7点(2019-01-04 22:15:24) |
8. アギーレ/神の怒り
《ネタバレ》 地獄巡りのような映画。地獄の黙示録の元ネタのような作品。ラストに猿が襲ってくるシーンは、鳥肌もの。 [映画館(字幕)] 6点(2019-01-03 19:46:51) |
9. シェルブールの雨傘
《ネタバレ》 楽しみ映画、でもラストが切ない映画。とにかく、ドヌーブが綺麗で可愛い。曲がいい。パラソルを雨の中、くるくる回すシーンが忘れられない。 [映画館(字幕)] 8点(2019-01-03 16:14:09) |
10. 戦争のはらわた
《ネタバレ》 戦争を描いた作品で一番良い。ラストの嫌みたっぷりの上官を、戦場をつれ回すシーンにつきる。戦争の不条理、非道面、そして離れられないところを活写。 [映画館(字幕)] 9点(2019-01-01 13:52:36) |
11. 地獄に堕ちた勇者ども
ヴィスコンティの中で好きな作品。ナチと独の鉄鋼一族のそれぞれの歴史と変態の映画。映像も演技もすばらしい。ぐんと身に染みる傑作。 [映画館(字幕)] 10点(2018-12-28 05:32:11) |
12. 1900年
《ネタバレ》 二人の男の人生を長時間に渡って、悠々と描き切った映画。相棒と同じバディものであるところが、新鮮。若い時にみたので、細かい所は覚えていませんが、 飽きることなき、そして終了時は満足した記憶があります。 [映画館(字幕)] 8点(2018-12-21 13:40:49) |