3. モーターサイクル・ダイアリーズ
素敵な映画でした。地理が分からない私は、どこをどう旅しているのか最後まで分からなかったが、DVDのキャブチャーが地図だったので、嬉しかった。この監督「セントラル・ステーション」の監督だと知って納得。変に大きく盛り上げたりしないで、物語は淡々と進んでいくけど、心を打ちます。最後も本人が出演してて、やられました。「これは偉大な記録ではない」とか何度も言いながら『あのチェ=ゲバラ』の映画だよっていってるところが何か矛盾してる。最後のその後の説明も必要ない。それに、喘息持ちなのにわざわざ川を泳いで渡るか?鳥取りに行っただけで症状ひどくなるのに。あそこのシーンは不要。あんなシーンがあるとチェ=ゲバラが妙に安っぽいヒーローみたいになって逆効果。かなり甘めな8点です。 [DVD(字幕)] 8点(2005-08-01 14:34:06) |