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プロフィール
コメント数 1497
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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1.  フェーズ7 (2011) 《ネタバレ》 
街にウィルスが蔓延し、人類はなす術もなく滅亡へと突き進んでいく。いやぁ、こう書いてしまうと実に月並みですね。何を今更?ゾンビ映画ですか?ってな感じ。 でも、こちらの作品のテイストは少しばかり違います。いい意味での期待外れって感じかな?悲惨な状況なんだけれど悲壮感がない。絶望以外にないはずなのに、意外とハッピーエンドっぽくなっている。国民性なのかはたまた監督の力量なのか、ついつい見入ってしまいました。意外に佳作です。
[DVD(字幕)] 6点(2012-11-12 00:33:31)
2.  ボンボン
どこの国にもこういう物語はあるんですね。わらしべ長者みたいな。 悪人らしい悪人が殆ど出てこない。主人公はとびっきりの善人。善人には必ず幸福が訪れる。それは突然に、天からのプレゼントのごとく訪れる。 キャストは殆どが素人?主人公にいたっては役名=本名?スタッフの腕の見せ所というところですね。 気持ちがすさんだとき、観ていたい作品ですね。
[DVD(字幕)] 8点(2008-05-17 09:14:44)(良:1票)
3.  ジェリー
この作品に低い得点を付ける人は、こういう作品が嫌いな人。高い得点を付ける人は、こういう作品が好きな人。ふたつにひとつ。実に潔いじゃありませんか。いかに虚飾を排した作品かということの現れです。 で、私は好きな方の人。見終わった後、語らずにはいられない作品って魅力です。この二人のジェリーが光と影なのか、正と負なのか、はたまた表と裏なのか?そして提示される生きる本能と死ぬ本能。私は秀逸な人間ドラマと評価したいです。そして、広大で美しい大自然が、人間の小ささを只管浮かび上がらせます。 出演者をもう少し無名なところにしておけば、もっと高評価を得られたかもしれない…
[DVD(字幕)] 7点(2005-09-01 22:17:38)
4.  ジャスティス/闇の迷宮
ここに描かれている悲劇は、歴史的に見ればつい最近の出来事です。そして、その後現在に至るまで、類似の事例は後を絶つことなく世界のどこかで起き続けています。権力を身に付けたとき、人間がいかに残酷になれるか。それは平和な時間を過ごしている私には想像だに出来ない狂気です。 この作品、出演者のひとりひとりが見事に演じ切っていると思います。特に主役一家の三人は、最高の演技を見せてくれています。素直に感動しました。 主人公の「能力」については、物語の進行上「余計」との見方もあるかもしれませんが、もし「その部分」もストレートに描いてしまっていたら、ドキュメンタリータッチの余りに重苦しい作品になっていたでしょう。観る者のイマジネーションに依存することでも、十分に主人公の悲しみは表現できています。 もっとも、そのあたりの扱い方がこの作品の評価を二分するでしょうね。これが純粋に政治的作品と言えないとすれば、その一因は「能力」に表現を依存した演出によるものでしょうから。
8点(2005-02-28 23:03:24)
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