1. 僕の彼女を紹介します
確かにお涙ちょうだいな映画ですが、チョン・ジヒョンさんはキレイな涙を流す女優さんですね。彼女の演技には鬼気迫るものがありました。韓国映画はどんなストーリーでも「純愛」へ持っていくのが上手いですね。でもこういう映画、特にクライマックスシーンなんかは、繰り返し観て、また涙したい、という風には思いません。心の片隅にとっておきたい作品です。 [DVD(字幕)] 7点(2005-05-01 09:24:19) |
2. グリーン・フィッシュ
《ネタバレ》 マクトン、かわいそう…不遇すぎる。最後は相手側の復讐に逢って絶命したのかな。そのへんを煙に巻いたラストの雰囲気だけど、きっとそうなんだろう。家族と一緒に暮らしたい、その純粋な夢のためにヤクザの道から足を洗いたいと思って起こした例の行動だけど、報われなかったねぇ。結構肝心なところを視聴者に想像させるシーンが多いと思うので、分からない部分もあったけど、ハン・ソッキュの一途で純粋な演技が光ったように思う。 5点(2004-02-05 22:16:44) |
3. シュリ
《ネタバレ》 けっこう、面白かった。一番の敵が一番身近にいて、それに気づく過程を追ってるのでドキドキ感はあった。気づいてから彼も彼女もその使命のために動くわけだけど、彼のもどかしさを感じながらもラストは彼女に撃つ弾がないことを知りながら自分の使命のために動いた…切ないけど男のけじめのようなものも感じた。でもバイオレンスシーンは何か銃打ちまくってるだけで陳腐なものに見えたね。相手が朝鮮統一の革命軍みたいな設定は歴史的背景まで盛り込むのは少し強引で、そこまで詰め込む必要はない気もした。途中20分くらい眠ってしまったので、何で自国の大統領を狙ってるのか?という部分については謎が残ってしまった(恥)。 6点(2004-01-19 01:07:33) |
4. イルマーレ(2000)
猟奇的な彼女を見た影響から、チョン・ジヒョン目当てで最初は借りた。静かな演技もいいね。しかし最初はタイムラグの設定を理解するのにしばし躊躇した部分もあった。しかし手紙ってところが今の時代新鮮だね。魔法のポストっていうファンタジーの部分の存在を問うより、地道に互いを知っていくその大らかな時間の流れというかね、そういうゆっくりした様子がよかった。それが静かな海の潮騒と、ポツンと浮かぶイルマーレの情景と重なって栄えてたね。 6点(2003-10-15 01:24:24) |
5. 八月のクリスマス(1998)
《ネタバレ》 ハン・ソッキュが韓国の大スターだということをこれで知った。確かにさわやかで屈託のない笑い声もそうだが、自分の死期が近づいているのを心の奥底で憂いているシーンとのギャップにジーンと。早くから主人公が死ぬという設定が分かってたため、結末にどうリンクしていくのかなと思ったら案外ストレートでした。 6点(2003-10-15 01:10:48) |
6. 猟奇的な彼女
《ネタバレ》 妹が面白いといって借りた物を横取りして見たが、逆にこちらの方が満足してしまった。まず主演のチョン・ジヒョンがとても美しい女優さんだということ。(私より年下なんだね)キョヌも真摯に、そしてけなげに彼女のリクエストに応えていく姿も印象的。キョヌのおばさんに出会わなかったことが、結局彼女と真に結びつく結果に…運命のいたずらってこんなもんだな。破天荒だけどラストはしっかりつじつまが合い、切なくさせてくれる映画です。 9点(2003-10-15 00:05:04) |