1. セブン ソード
《ネタバレ》 シャレでもなんでもないんだが、蛇足をしてしまったが故に駄作に成り下がってしまった本当に惜しい作品。皆さんご指摘の通り、中盤バッサリ1時間削ったら、おそらく自分の中では10点つけていましたよ。それくらいアクションはカッコよかった。ドニーが出ているからアクションは安心していたのだが、ここまでスゲーとはおもわなんだ。『ヒーロー』のときのジェット・リーとの戦いもすごかったが、その比じゃねーもんな。なんだ、あの狭い壁と壁の間のチャンバラは!!!!身体能力とアイデアの限界に挑戦した、武侠活劇の新境地に拍手! それだからこそ、どうでもいい裏切りとか恋愛描写とか入れないでほしかったなぁ。。。。 [DVD(字幕)] 5点(2006-05-02 21:17:55) |
2. オールド・ボーイ(2003)
《ネタバレ》 <ネタバレ注意!!>うーん、誰もツッコんでないから、私が見逃しただけなのかな。。。ミドちゃん、本当にデスの娘なの???オヤジの名前知らなかったの?時計屋のおばさんからもらったデスの娘の住所を知って、ミドちゃんなんとも思わなかったの?そのへんの説明ってありましたかね?それとも、催眠術で記憶を改ざんされたってこと?何度もいいますが、私が見逃したのなら節穴だったけど、そうでなければ説明不足。そこが解決すれば、韓国嫌いな僕でも絶賛の拍手を送りたい。カットのつなぎが奇抜だし、暴力シーンもよかったです。音楽はちょっと自分には合わなかった。 [DVD(吹替)] 7点(2005-04-04 01:03:37) |
3. 殺人の追憶
《ネタバレ》 国民性なんでしょうか、時代なんでしょうか。すぐキレて乱闘、容疑者をモノみたいに扱う刑事に“んなアホな!”と、どうも感情移入できんかった。ソウルから来たほうの刑事、カッコよかったっす。雨の中で高校生と無言の対面するシーンは、グっとくるものがあった。 6点(2004-10-19 22:10:36) |
4. 殺し屋1
“観客を驚かせてやろう”――。リアリティやストーリーテリングをある程度無視してでも徹底して、この部分にこだわる三池演出がアリアリと感じられて好印象。中学の頃、スプラッタームービーブームの洗礼を浴びた小生にとっては、この映画は清々しさすら覚えた。浅野の存在感がありすぎた感があるものの、ジジイ役の塚本や双子を演じた松尾もいい味出していたし、金子役SABUが男性には魅力的に映ること間違いなし。台詞が聞き取りにくかった点、イチのアクションがショボかった点が残念。原作未読。 [映画館(字幕)] 6点(2004-08-27 14:37:17) |
5. ボイス
ホラーを作るのは難しい。恐がらせるほうのみに重点がいくと、ストーリーがままならない(呪怨みたいに)。ストーリーに重きを置こうとすると、恐さが薄くなってしまう。この作品は後者。この怪現象の原因を突き止めるお話になってしまっている。恐さを求めると肩透かしをくらう。サスペンスとしては、悪くはないと思うけど。僕は同時期に公開されたアイのほうが好き。 5点(2003-11-26 00:02:43) |