1. デュエリスト
《ネタバレ》 観るのは時間とお金の無駄以外何モノでも無いと言う様な見本の様な映画で、キャストに つられて観てしまった事を死ぬほど後悔しました。楽しみにしていただけに憎さ100倍 かも (^^; 映画ファンを舐めてる様な全くの内容の無さに、出演者のミーハーファン以外の人には 間違っても薦めてはいけない映画です。 また、主人公2人の設定(クールさとお茶ら気ぶり)のミスマッチが更なる違和感を 煽ってくれるので、観ているのもしんどい映画でした。 [映画館(字幕)] 0点(2006-04-22 18:36:07) |
2. JSA
《ネタバレ》 『シュリ』を越えたと言う評判でしたが(と言っても観たことが無い上、初めて観る韓国映画だったのですが)、前評判を裏切らない素晴らしい映画でした。38度線を挟んだ国境警備の兵士の物語で、途中笑える箇所も沢山在るのですが、全てはラストで明らかになる重い重い真実への伏線になっていました。ここまでズッシリとした重量感の在る映画は久々でした。エンドロールが流れても席を立とうと言う気にならず、余韻にずっと浸ってました(ハンマーで頭を殴られたくらいの衝撃でした)。 [試写会(字幕)] 9点(2006-01-04 20:39:30) |
3. 彼女を信じないでください
《ネタバレ》 三谷幸喜も真っ青のドタバタコメディーかと思いきや、さすが韓国映画らしく、ラストに向かう顛末を直球でまとめた分、人の想いがストレートに胸に伝わる、上質なコメディー映画でした。カップルでも家族でも楽しめるオススメの1作です。 [映画館(字幕)] 9点(2006-01-04 18:50:29) |
4. 人生の逆転
2005年に観た外国映画ではベスト2でした。冷めた夫婦関係が徐々に修復されていく下りは面白かった。エンドロールの“未公開シーン”も、なかなか楽しませてくれました。 [映画館(字幕)] 9点(2006-01-04 18:45:20) |
5. ラスト・プレゼント
医者からも見放される病に冒されてしまった妻とその旦那で才能はあるのだけれど売れない漫才師の男の夫婦。妻は夫にその事を知られまいとし、夫は妻に自分が知っていることを知られまいとする。その上で、相手に対して自分は何が出来るのか、お互いが考えて…。単純に可哀相って言うのでは無く、互いを思いやる気持ちが痛いほど伝わって来るので、その感動で心が震えて涙が止まりませんでした。そして、一見救いようの無い物語にも関わらず、観た者が温かい気持ちに包まれて映画館を後に出来る、ホントに素晴らしい映画でした。 10点(2003-02-15 11:23:13) |