2. 酔っぱらった馬の時間
病気の兄の手術代を稼ぐために、密輸品を運ぶ仕事をする12歳の少年。地雷や警備隊が待ち受けるイラクへの密輸の道中。酒を飲ませて「ラバ」に密輸品を運ばせる所からタイトルが付けられていますが、それならタイトルは「酔っぱらったラバの時間」の方がいいような・・。 映画が描写するあまりに過酷な描写に思わず目をそむけたくなったけれど、世界のどこかでこういう「現実」が起きているという事は心の片隅に止めておかなければならない、と思いまた・・。ラストシーン。初めは、ちょっと説明不足かと思ったけれど、後から思うと、「人間の強さ」や「希望」を暗示するものだったのでしょうか? 3点(2003-11-15 10:53:24) |