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41.  女帝〔エンペラー〕
こんな大時代的で仰々しい話を、何でこんなに暗くて気が滅入る撮り方をするのかな。チャン・ツィイー目当てで見ましたが、全然綺麗に映ってないです。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2011-01-15 20:40:18)
42.  變臉~この櫂に手をそえて~
ことさらに突飛な展開をしない地道な描写の積み重ねに好感が持てる。主人公の爺さんも絡み役の少女も、最初の方は素人級の芝居ではないかと思っていたが、物語が進むにつれてとてもいい顔をするようになっている。歌劇役者の彼が裏の功績者ですね。
[映画館(字幕)] 6点(2010-10-31 22:00:57)
43.  MUSA-武士-
この趣旨不明なタイトルからほとんど期待していなかったのですが、なかなか面白い時代劇ではないですか。誰が敵なのか味方なのかはっきりしない、先が読めない序盤から、キャラが加わるとともに段々と勢力が確定して、興味を維持したまま最後の決戦へとなだれ込むのです。ただし、進行が大味で、ところどころ演出に都合の良いように進んでいるのがまるわかりなのが難点です。あと、カメラがちょっといい加減かな。
[DVD(字幕)] 6点(2010-05-10 22:32:45)
44.  世界
ひたすら一本調子で似たような感じの映像が流れているだけで、誰が何をしたいのか最後までよく分かりませんでした。中国映画と日本映画とフランス映画の欠点だけが重なってしまったような感じ。静寂と沈黙を多用した作品世界の雰囲気は悪くなかったので、もう少し何とかならなかったのでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2009-12-21 02:15:28)
45.  グリーン・デスティニー
この作品のワイヤーアクションは、やり過ぎなところがいいのです。これでもかとばかりに現実の重力を無視して、しかもストーリー上さしたる必要性のない場面でも見せつけまくるところに、監督の意地と執念と偏執狂ぶりを感じます。映画はこうでなくてはいけません。意味不明な回想(しかも長い)や趣旨不明な登場人物の行動、前半と後半の視点のずれなど、ツッコミどころの多い内容を「それがどうした」と押し切ってしまう強引な進行も楽しい。ただ、それを成立させたのは、全体の大事な部分を引き締めているミシェル・ヨーの功績だと思う。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-14 23:29:09)
46.  ココシリ 《ネタバレ》 
この題材を映画化したという志の高さにおいてまず大いに価値があるし、全体を通じて不必要な会話を落とした原始的な描写がもたらす生々しさも強力。軽々しくパトロールの成果が上がらないのも、現実の厳しさを伝えてくれる。ただし、部下も置いといて食料や燃料の欠乏を認識しながらさらに山奥へ乗り込んでいく後半は、どこまで事実に即しているのかな?と思わないではない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-10-22 02:33:19)
47.  ジャスミンの花開く 《ネタバレ》 
大河系の内容のはずなんですが、どうにも壮大さ・雄大さが見えてきません。母娘3代というのがもっぱら設定のための設定になっていて、内実は、それっぽい話を3つくっつけただけですね(パターンも似たような感じ)。世相をもう少しいろいろ反映させるとか、脇役に気を配るとかすれば、もっとこの設定も生きたのでしょうが。2話のラストで、娘が行方不明になってそのまんまという容赦ない締め方はちょっと印象的でした。 
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-04-20 04:10:43)
48.  紅いコーリャン
ストーリーを細かく見出すとわけがわからなくなるのだが、そんなことはどうでもいいと言わんばかりに中国の大地とコーリャン畑、それとよくわからない乾杯の歌(?)だけで押し切ってしまうパワーが凄い。こういう原始的衝動は、内容がどうであれ、嫌いではありません。しかし、コン・リーの登場場面はやっぱり少なく、もう少し見たかったな。 
[地上波(字幕)] 6点(2008-04-12 04:50:14)
49.  インファナル・アフェア 終極無間 《ネタバレ》 
作っているうちに、やりたいことが拡がっちゃって収拾つかなくなっちゃったんだろうなあ・・・という印象。今作ではラウの妄想への陥りというのが重要なファクターなはずなのだが、現実の進行の方にも同じウェイトを置いているため、結局両方が中途半端になっている(キーパーソンの精神科医も、あまり上手く機能していない)。また、ラストの変な引っ張り方なんかにもその辺が表れていますね。終始ごちゃごちゃして落ち着かない感じでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-02-04 01:45:41)
50.  インファナル・アフェア 無間序曲
この作品でもラウとヤンが主人公だと勝手に思いながら見てしまったため、大きく違和感が残ってしまいました。ここでは主役はウォンとサムだったんですね。ただ、単なる前置きを2時間も見せ続けてどうするの?ということは、やっぱり思ってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-02-02 02:58:42)
51.  菊豆/チュイトウ 《ネタバレ》 
前半は単純な構成ながら微妙な心理の綾があって良かったのです。また、色彩感覚も含めたラブシーンの官能性も印象的でした。ただし、後半、異様なほど陰湿な描写になってびっくり・・・主人公をあんなに豹変させる必要はあったのでしょうか。それと、あの子供は、あんな鬼っ子にしなくても、普通に表情のある無邪気な子にしておいた方が、ラストの意味合いが強調できたと思います。
[地上波(字幕)] 6点(2007-10-05 02:52:43)
52.  上海の伯爵夫人
全然期待外れな作品。とにかく脚本が稚拙、台詞が稚拙、人格設定も稚拙で、その辺で思いついたような設定と場面を順番に並べただけのような感じです。主人公も、盲目であるべき必然性が感じられないし、ヒロインと心が通い合っているようにも全然見えません。いつまで見ていても面白くならないので、逆にびっくりしました。美術関係の頑張りに免じて4点。
[映画館(字幕)] 4点(2006-12-17 22:14:55)
53.  HERO(2002) 《ネタバレ》 
とにかくマギー・チャンが格好良い!ぞくぞくするほど格好良い!最初はケバいだけのメイク+衣装でちょっと不安だったのですが、話が進むごとに設定とシーンに応じて七変化、これだけ堪能できれば文句なしです!都合4回もマギーに刺されるシーンを演じたトニー・レオン、君は幸せ者だぞ!代わってくれ!オプションでチャン・ツィイーも鑑賞できてさらにゴキゲンさっ!
[映画館(字幕)] 7点(2006-11-19 23:13:29)
54.  山の郵便配達
静かな感動を呼ぶ作品。淡々としたストーリーの中にも、話の起伏や感情の変化がさりげなく盛り込まれている。また、適切に選択された広大な風景の数々が、主人公の親子2人の心情表現を支えているのも見逃せない。黙々と歩く父親の姿は、生きていくとはこういうことだということを無言で語っており、人生の大きな励みにすらなる。また、煙管、手紙、薪、縄、水瓶など、小道具も効果的に使われている。
[DVD(字幕)] 8点(2006-09-27 01:35:37)
55.  ラストエンペラー
細かい時代考証などあまり考えてなさそうな、とにかく派手にゴージャスにやってやれという植民地主義的雰囲気満載なところが楽しい。西欧式の物量作戦と中国4000年の歴史がマッチングした奇跡的な作品。真面目に見ると損します。 
[映画館(字幕)] 6点(2006-09-21 02:27:48)
56.  スパイシー・ラブスープ 《ネタバレ》 
どの話も、特段目新しい設定はないもの、それぞれの関係の本質を端的にえぐり出すことによって、短時間ながら忘れがたいドラマを残しています。以下、作品に倣って感想もオムニバスで。【1話目】かつての自分がそのままいるようで、見ていて辛い(笑)。うまくいかないときのヘソの曲げ方が特に・・・。とはいえ、テープを編集しての告白なんて、やってることは相当キザではないか?【2話目】初対面の人間同士に、そこはかとなく漂う「ぎこちなさ」の表現が優れている。オチにはやや不満。【3話目】登場人物が一番好きなのはこの話なのですが、おもちゃというキー・アイテムにやや寄りかかりすぎかな。【4話目】結構希望を持たせる雰囲気で進んでいると思っていたので、ラストの容赦の無さには唖然。【5話目】この話だけ、かなり雑な作りだと感じていたのですが、オチにはびっくり。まさか、全部が女性の妄想だったってことではないよね?【番外】進行役的な位置づけのカップルにも、最後は「おつかれさま」と言いたくなってくるから不思議。【余談】どの話もそうなのですが、10代から老婦人まで、世代を問わず女優様方が美人揃いなのには驚いた。
[地上波(字幕)] 6点(2005-09-06 00:49:10)(良:1票)
57.  未完の対局 《ネタバレ》 
骨は単純な話だが、時系列をうまく操作することによって、登場人物が少ない割にはなかなか壮大な規模の物語を現出することに成功している。ただし、戦中に中国で再会する場面は、文脈からいって必要だったかどうか疑問があるし、三田佳子の過剰演技は何となく浮いていると思う。
[地上波(字幕)] 6点(2005-09-04 22:12:36)
58.  秋菊の物語
相手の悪い部分しか見ないで行動すると、後で取り返しのつかない矛盾に陥ることがある、という、これは貴重な教訓映画です。手段と目的が適合しない行動をとることを戒める映画でもあります。私は、少なくとも途中からは、主人公の行動に全然ついていけませんでした。
3点(2005-02-22 02:22:02)
59.  黄色い大地(1984)
全体的に淡々と進んでいきますが、黄河の水位がいつの間にか上がっているかのように、登場人物の心理がだんだんと噴出していき、最後にはそれらが強力な迫力をもって描出されます。見終わった後には意外に心に残ります。
5点(2004-06-09 02:09:17)
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