1. ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ
ヴェノムとエディの掛け合いは、それなりに楽しいです。でも、肝心のアクションシーンが、今一つ面白みに欠けます。悪役2人の扱いがおざなりで、特に女の方は存在感がありません。あれは役者のせいじゃないですね。短い準備期間で、短い上映時間の映画を作ろうとした弊害が現れているように思います。 [映画館(字幕)] 4点(2021-12-13 17:19:32) |
2. ファースト・マン
苦悩ばかりで、大きなミッションをやり遂げた喜びが感じられませんでした。こんなネガティブな内容でいいんですかね?事実を描くとしても、これでは月に行ったことが、あまり意味がなかったかのように感じられます。 [映画館(字幕)] 6点(2019-02-22 23:03:14) |
3. バーバラと心の巨人
ここ数年、時折出てくる、子供が魔物と戦うという形で、心の葛藤を描くタイプの映画かと思います。主人公バーバラがとても頑なで、彼女を理解してあげたい、救ってあげたい、という気持ちになってきます。その代弁者がゾーイ・サルダナの役ですね。出演者たちが皆かわいらしくて、とても一生懸命に演じているのが、スクリーンから伝わってきます。ただ、エンターテイメント性を求めて鑑賞すると、ガッカリすると思いますので、見る人を選ぶ映画と言えるかもしれません。 [映画館(字幕)] 6点(2018-10-22 17:06:21) |
4. MEG ザ・モンスター
メガロドン、良く出来ていました。CGはおおむね良好です。突然呼び出されたジェイソン・ステイサムが仕切り屋になっているのが不思議でしたが、中国での海水浴では浮輪があるとはいえ、あんなに深いところまで大勢が行くのかと、そっちの方が驚きました。もっとホラー映画っぽく怖がらせてほしかったですし、もっとステイサムを活かして、アクション映画っぽくしてほしかったです。 [映画館(字幕)] 6点(2018-09-21 23:31:13) |
5. キングコング: 髑髏島の巨神
《ネタバレ》 矛盾している内容もあり、必要ない役柄が多い。そんな印象です。コングのタフさは尋常ではありませんし。自分が、手のひらサイズの人間に攻撃されたと仮定すると、ヘリコプターをつかんだり、火だるまにされたり、絶対にできませんし、耐えられません。キングコングの物語では、ジェーンとのやり取りが魅力の一つでありましたが、本作にはジェーンが出てこないため、そんな魅力あるシーンがありません。 [映画館(字幕)] 5点(2017-05-12 22:53:13) |
6. グレートウォール(2016)
アクションシーンのすべてがCGによるものだと思いますが、その出来がすごく良かったので、とても楽しめました。武器なども驚かされるものが多く、ワクワクしました。ただ、ストーリーは出来が良くないので、ツッコミどころ満載です。いなくてもいいようなキャラクターが多いため、全然覚えられませんが、覚えなくても困りません。とにかくアクションシーンだけを楽しめばいいのです。始めから終わりまで、アクション満載なので、とても楽しめました。 [映画館(字幕)] 7点(2017-05-08 17:07:41) |
7. ワイルド・スピード/ICE BREAK
なんていい加減なストーリーなんでしょう。昔はただの窃盗団だったはずなのに、今では軍隊相手にしても負けません。しかも本作では、過去のシリーズを見ていないと、人間関係がまるで理解できないでしょう。こんな映画が許されていいのでしょうか?でも、いいんです。このシリーズに限っては。こんないい加減なストーリーを吹き飛ばすほどのパワーを秘めています。アクションにお金と時間を割いているのが、ハッキリわかります。アクションも実はいい加減なんですけど、ドムがどんなに無敵で、猛スピードの車から飛び降りたのに無傷でも、このシリーズに限ってはいいんです。ただただ、アクションだけを期待していれば楽しめるんです。とにかく、深く考えずに、最上級のカーアクションを楽しんでください。 [映画館(字幕)] 7点(2017-04-28 22:42:39) |
8. ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
シリーズ前作の「アウトロー」は見ていません。ですが、タイトルにもなっているので、主人公がアウトローであることは理解していました。でも、この映画ではそれが感じられず、仲間を伴ってイラつく理由が映像からは感じられませんでした。てっきりアクション満載の映画かと思っていたのですが、どちらかというと刑事ドラマみたいでした。何だか予告編で流れている場面が、1番衝撃的でした。監督がE・ズウィックなので期待していたんですが、ちょっと残念でした。 [映画館(吹替)] 5点(2016-11-18 21:53:42) |
9. ジェイソン・ボーン
バイクでの逃亡、格闘、カーチェイス、追跡など、これまでの作品と比較すると、優れた部分が見当たりませんでした。このシリーズ(「レガシー」除く)の出来が良かったので、どうしても物足りなさを感じてしまいます。ストーリーがボーン側からCIA側中心になってしまったように感じ、そういった部分も違和感がありました。 [映画館(字幕)] 6点(2016-10-27 16:27:39) |
10. スノーホワイト 氷の王国
あまり良い評判を聞いていませんでしたが、噂通りでした。かなり有名な俳優を使っているのに、なんでこんな出来になってしまったのでしょう。アクションシーンが多いのはうれしいことなんですが、工夫が感じられません。シナリオもあまり面白くありません。前作がシリアスに徹して成功していたものを、何故か笑いを追加しようとして失敗した感じです。 [映画館(字幕)] 4点(2016-05-28 00:21:51) |
11. ジュラシック・ワールド
遺伝子操作で恐竜を生み出すことができたら、という条件の下での物語なのは、十分承知していますが、なんせツッコミどころ満載のご都合主義的ストーリーには、驚いてしまいました。だからと言ってつまらないわけではなく、何故かたいして退屈せずに見られてしまうこの不思議。そんな、変な魅力の映画でした。 [映画館(字幕)] 6点(2015-08-31 16:59:46) |
12. ワイルド・スピード/SKY MISSION
面白いです。前作も面白かったですが、本作も負けず劣らず面白いです。カーチェイスと音楽が最高です。シリアスなアクションが好きな方は注意した方がいいです。この映画の良さは漫画的なアクションですから。決して「あんなことできるわけない!」と言ってはいけません。 [映画館(字幕)] 8点(2015-05-01 22:20:09) |
13. グランド・マスター
宣伝ではカンフーを強調してますけど、予想どおりドラマ重視の映画でした。肝心のドラマ部分にまとまりがなく、散文的であります。チャン・チェンは必要でした? [映画館(字幕)] 4点(2013-06-07 23:22:43) |
14. LOOPER/ルーパー
低予算の映画だったんでしょうか、映像はちょっと安っぽく見えます。ですが、物語の凝り具合もさることながら、いろんなシチュエーションでの緊張感の高め方は、とても良かったと思います。「プラダを着た悪魔」の時のエミリー・ブラントには全然興味はありませんでしたが、だんだん好きになってきました。なかなかの拾いもの映画だと思います。 [映画館(字幕)] 7点(2013-01-25 23:44:26) |
15. グリーン・デスティニー
究極の純愛物語ではないでしょうか。それぞれが秘めた想いを心に隠したまま、いつかは伝えなくては、と考えているのです。西洋人のようにハッキリと言葉にするのもスッキリしていていいのですが、想いを態度で伝える東洋的な考えも、捨てたものではありませんね。ヨーとツィイーの戦いは、技量を競うというよりも、女の意地のぶつかり合いが感じられ、すごくエキサイトしました。 [映画館(字幕)] 10点(2006-12-30 23:38:43) |
16. 香港国際警察/NEW POLICE STORY
《ネタバレ》 面白くて驚きました。アクションでなく、ストーリーと演出が素晴らしかった。J・チェンというと、コメディタッチのアクション映画ですが、ひと味もふた味も違います。香港映画らしい強引な話のもっていき方をするときもありますが、全体に漂う緊張感と悲壮感がたまらなく心地よいのです。J・チェン以外の俳優陣は誰も知らないのですが、皆とてもいい演技をしていました。プロポーズのシーンだけは余計だったよね。 [DVD(字幕)] 7点(2006-09-17 00:29:08) |
17. LOVERS
《ネタバレ》 ストーリーはやや貧弱だと思いますが、金城武とチャン・ツィイーの関係は細部に渡り、うまく描かれていたと思います。けれど、私が一番印象に残ったのは、ラストの戦いです。マーシャル・アーツにあらず、ただの喧嘩になってます。武術ではなく、険を握っての殴り合いになっていて、1人の女を巡る2人の男の意地のぶつかり合いに、心を揺さぶられました。 [映画館(字幕)] 8点(2006-02-02 00:26:25) |
18. HERO(2002)
語られる話ごとに衣装の色がハッキリしているので、さほど混乱せずに見ることができました。ワイヤーアクションを期待して見るとガッカリするかもしれませんが、各キャラクターの思いをしっかりと受け止めて見れば、短い上映時間に多くが語られていることが分かると思います。 [映画館(字幕)] 8点(2003-12-11 20:37:55) |