1. フューリー(2014)
《ネタバレ》 2016.05/12 観賞。単体の戦車での兵士達に絞っての人間ドラマはちょっと記憶に無い。プロローグでの戦場跡のシーンは凄い。また戦車内部の詳細シーンも珍しく良い視点。でも甘甘の展開はかえって作品を損なう。ラブシーンは無いよ、まだ強姦のほうがリアルか・・。生き残りも甘いがちょっとは気分良く・・。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-06-01 21:55:23) |
2. LOOPER/ルーパー
《ネタバレ》 2016.03/23 鑑賞。歳を取ると一度の鑑賞では無理な感じ。再見でやっとエンディングが良く理解でき納得。SF+オカルト的作品も思ったほど突っ込み所も少なく出来は良いほうだ。残念なことは映画館ではサッパリ解らんとなるだろう。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-23 18:30:34) |
3. トランセンデンス(2014)
2016.01/27 鑑賞。ちょっと抑えた演出が暗く爽快感を逸している。また後半の展開に無理矢理さを感じる。ただAI(人工知能)研究に反対のテロ集団の設定が現実味があることが恐ろしい。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-01-27 21:04:13) |
4. グリーン・デスティニー
2014.03/25 3回目鑑賞。ワイヤーによるアクロバットのような殺陣には脱帽の記憶あり。ストーリーも私好み、チャン・ツィイーも私好み。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-04-07 22:25:49) |
5. 墨攻
《ネタバレ》 2012.03/20 2回目鑑賞。前回は2008/1月に観るも冒頭場面は最終場面となり、ここに庶民が一方の主役と言う事には気付かなかった。中国作品には珍しく三者三様の捕らえ方見方を善悪を押しつけず栄枯盛衰を演出。少し虚しい気もするが・・。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-21 21:34:53) |
6. ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝
2012.01/29 鑑賞。シリーズ3作目。すべて荒唐無稽、そのつもりで見ること、特撮・CGと映像の美しさで楽しむこと、考えないこと、以上。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2012-01-29 23:12:21) |
7. 三国志(2008)
2011.6/4鑑賞。三国志ではなかなか取り上げない趙雲が主人公で入隊から最期までの設定が異色。映像、音楽、戦闘シーン等は良く出来ている。 ストーリー的にはかなり無理やりな感じ。羅平安と曹操の孫娘・曹嬰が十分生かされていない。でも「レッド・クリフ」より楽しめた。 [地上波(字幕)] 6点(2011-06-04 23:30:51) |
8. レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―
'11・1/25鑑賞。吹替え版で鑑賞したがストーリーは良く判るが原語との違和感はでる。盛り込みすぎで中途半端。戦闘シーンは兵士の人海戦術、用兵、騎馬、陣立て等面白く結構迫力あり。+1点。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2011-01-25 18:23:05) |
9. レッドクリフ Part I
'11・1/24鑑賞。吹替え版で鑑賞したがストーリーは良く判るが原語との違和感はでる。盛り込みすぎで中途半端。戦闘シーンは兵士の人海戦術、用兵、騎馬、陣立て等面白く結構迫力あり。+1点。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2011-01-25 18:13:02) |
10. 一瞬の夢
このゆったりした会話、間 「長江哀歌」と同じ。ビデオカメラの感覚。各種の賞を受賞も私には・・。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-10-08 19:11:18) |
11. 長江哀歌
このテンポ、ゆったり流れる長江に重なる。会話の‘間(マ)’には、より長い会話がある素晴らしさ。最近の機関銃のような、途切れることの無い会話が多く、付いていけない私には心地よい。 これは西洋には無いし理解出来ないと思ったが、ヨーロッパの人も解るのだなあ。 自然(長江に代表)と人工(建物が代表)が青白き水墨画の美しさと構図で表現。中国大衆の歌謡曲?らしき音楽が又良い。私が若い頃の行った中国とあまり変っていない様な風景。でも皆の携帯電話のやり取りが現在だと実感させる。でも建物らしきモニュメントがロケットのごとく、飛びだったシーンにはポカ~ン?監督インタビューとして「飛んでいくタワーは住民の移住を記念して市が建てたモニュメントですが、建設途中でお金がなくなり未完成のままです。三峡の美しい風景とあまりにそぐわないので、飛んでいって欲しいと思い、あのようなシーンを作りました。」とあったが私には不要な場面だ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-08-27 17:33:33) |
12. 女帝〔エンペラー〕
中国剣劇の流れは踏襲も、物語が暗く、テンポも遅く、少し残念。 でも、新しい発見があり嬉しかった。見たことがあると思っていたチンニーが「射雕英雄伝」で凄く可愛いかった主人公の周迅だった。チャン・ツィイーを含む四大若手女優の一人とは知らなかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-07-27 18:04:52) |
13. ラストエンペラー
3回目観賞?。観れば観るほど歴史の一端が解る大歴史物語。最後の皇帝の哀れさの一面が良く描かれている。 ほんの少し前の出来事。新聞紙上でも読んだ記憶もある出来事。故宮での撮影は圧巻!!坂本龍一の音楽も秀逸 [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-03-06 19:15:02) |
14. 始皇帝暗殺
始皇帝、信長が大好きです。自分には全く持っていないものを全て持っている。 魅力です。でも部下には絶対なりたくない。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-09-02 16:15:06) |
15. 異聞 始皇帝謀殺
以前観た「始皇帝暗殺」と匂いが似ている。重厚な作品に仕上がっている。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-09-02 16:01:12) |
16. 至福のとき
チャン・イーモウの匂いがプンプン。ユーモアを散りばめながら・・・すばらしい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-24 23:11:19) |
17. 紅夢
2度目の観賞。決して楽しい映画ではない。 中国の一般の金持ち、権力者の女性支配の歴史的実際を垣間見る。 何人もの妻。正妻、妾。子供をしかも男子を生めば、・・・ そのためには夫というよりご主人様に来てもらうこと。 一人一人に、部屋、召使。その大きさ、使用人の多さ。 なんといっても、主人が通う時のしきたり。そのための手練。 でも男にとっては夢。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-08 19:32:47) |
18. 秋菊の物語
ああ!!なんでこうなるの!!主人公のたまらない気持ちが伝わる。 本人にとっては大事な事柄も、結果から観ると些細な事柄だった。 ちょっと理不尽で納得できないので、公平な結論を期待したが、より理不尽で より納得の出来ない結果。世の中は悪意でなく、善意で満ちていても、結果として より苦しく、悲しい結果も有りうる・・・ 7点(2005-02-14 11:54:01) |
19. LOVERS
なんとも憎らしいほどの、次から次へと新しい試みと演出。 映像、音楽、脚本全て私の感性にピッタリ合う。 私にはジョン・フォード、ヒッチコック、スピルバーグ、黒澤明、山田洋次と同じレベルの監督。 全作品必見で、何度観賞しても、その度毎に新しい発見が有る。 8点(2004-09-21 23:06:36) |
20. MUSA-武士-
凄すぎます。限界を越え目を閉じなければならないシーンが多すぎます。戦いの映画は普通善玉悪玉、または敵国=悪玉だが、三ヶ国が平等で全ての国に魅力ある役柄と俳優は珍しい。ストーリー、テンポ、音楽は非常に面白い。映像は殺しの特撮、戦闘のカメラワークは凄すぎる程だが、HEROのような美しさが無く、ちょっとハードにしすぎでかなり疲れる。鑑賞後の快い余韻がなく、ずっしりとした重さが残る。 8点(2004-08-06 18:20:36) |