1. ジュラシック・ワールド
《ネタバレ》 テーマパーク要素を期待していたので存分に楽しめました。大人も子供も楽しめるバランス感覚に優れた映画だと思います。3部作決定は素直にめでたいですが、ヒロインの構ってBBAをあと2回観るのは辛いです。若くて可愛い女性(セレーナ・ゴメスやリリー・コリンズ等)に変えて欲しいです。 [映画館(吹替)] 8点(2015-08-07 07:14:18) |
2. ワイルド・スピード/SKY MISSION
《ネタバレ》 豪華な映画になりましたが、どのシリーズ作品よりつまらなかったです。セクシー要素も取って付けたような感じで、全編に漂う熱気、男が好きなものを詰め込んだ感じは無くなりました。本編は車が大破→乗員は傷1つ無しの繰り返しで、最序盤のドラッグレースが本作のピークでした。どんなピンチが来ようとまたかという感じで観るのがきついです。アブダビはまさにジゼルのためにあるロケーションですがいなくて本当に残念です。ブライアンは殆どのシーンが代役のように感じました。フィリピンで人工台風を起こし不妊剤を入れた食料を供給する計画に気付いた為ポールは殺されたそうです。ヴィン・ディーゼルでは感傷にふけるばかりで何も行動は起こせないでしょう。 [映画館(字幕)] 0点(2015-05-03 18:41:01) |
3. 真夜中の五分前
《ネタバレ》 双子の片方が旅先で亡くなり帰ってきたのはさあどっちでしょう?という映画ですが、分かりづらいです。主人公は主体性がないので物語をリードするわけではなく、ヒロインは面倒で双子の苦悩を延々と訴えますがあまり伝わってこず、もう一人の男も双子のどっちだかわかんねえと色々バカだし、正直お前らどうでも良いと思ってしまいました。登場人物の台詞が少ないため異様に長く感じます。主演の二人が大変綺麗で導入部も良かったので、普通のラブストーリーの方が良かったです。舞台となる時計屋や上海の雰囲気も良かっただけに残念です。デート中にヒロインが映画館の前でいなくなり、車の中で妹の婚約者からプレゼントを普通に受け取ってから後日何事も無かったかのようにリョウと会い、謝りもせずに旅行に行くと言って、男もああそうなのという展開は意味不明でした。リウ・シーシーの双子の演じ分けは良いかもと思いましたが、妹は早々に退場してがっかりです。タイトルは意味深ですが物語上の上手い仕掛けなどはなく、ヒロインが最後の方で「五分前でも五分後でもなく今を生きたい」とか言い出す始末で薄っぺらいと思いました。テレビ局が作ったのではない映画なので期待しましたが、つまらなくてしょんぼりしました。 [映画館(邦画)] 1点(2015-01-03 01:24:22) |
4. フューリー(2014)
《ネタバレ》 「BF1943」「COD2」「BIA:RtH30」等で戦車が大好きになり楽しみにしていました。狭い戦車の中で分業し協力して、生死を共にするという感情が生まれてくる事がよく伝わってきました。現代に作られた貴重なWWII映画だと思います。ティーガー戦車が登場するとすぐにその四角いフォルムに心躍り、弾を跳ね返し無双し始めた時は胸がスカッとして、撃たれた時は涙が出ました。中盤までの戦車隊が慎重に進むさまや食事のシーンは緊張感があって良かったですが、十字路で急にウォーダディが死に急ぐようになり、最後は普通のアクション映画になってしまい本当に残念です。 [映画館(字幕)] 6点(2014-12-08 01:09:32) |
5. 西遊記 はじまりのはじまり
《ネタバレ》 TCXで鑑賞しました。チャウ・シンチーは人を楽しませたいという気持ちが強いですね。彼に応えるように日本語吹き替えも最高(特に貫地谷しほり!)で、次はどうなるのとグイグイ引き込まれ、存分に楽しめました。序盤の水上ロケーションはUSJの「ウォーターワールド」や「ワンピース・プレミアショー」みたいで良かったです。豚肉も美味そうでした。段(スー・チー)のアクションがもっと観たかったですが、すぐ恋愛モードに入ってしまい少し残念です。段とホリ似の悟空(ホアン・ボー)のやり取りも面白く、空虚王子(ショウ・ルオ)等の脇役も個性的で良かったです。斉天大聖の造形も禍々しくて良かったです。楽しい時間の終わりはシリアスな音楽(「Gメン'75のテーマ」)のせいもあり初回はしんみりしましたが、2回目の鑑賞も安定した面白さでした。 [映画館(吹替)] 9点(2014-11-22 01:54:12) |