21. シティーハンター 愛と宿命のマグナム
小さい頃の日曜日、朝起きるとこれがテレビで放映されてて、シティーハンターが大好きな俺のために親がビデオを撮っておいてくれたのをよく覚えている。冒頭の【週末のソルジャー】から物凄くカッコよく、後半、海坊主たちと敵のアジトに乗り込むシーン、ラストのヘルゼンとの一騎打ちなど、とても迫力があり、物凄く面白かった。 8点(2003-11-23 03:19:52) |
22. 呪怨2 (2003)
劇場の大スクリーン&大音量で見たせいか、前作よりはマシにはなっていたが、どうにも効果音がでかすぎて、映像による恐怖を感じるよりも効果音でびっくりすることのほうが多かった(と、いうか後ろで見てた女の子たちの叫び声の方が怖かった…頼むから椅子を蹴らないでくれよ…)。そして、この作品の最大の鉄則である“呪いを受けたものは必ず死ぬ”のせいで、「ああ、またコイツも死ぬのかぁ~」とマンネリ化してくる。監督のコメントで、リングなどでは見えない恐怖が売りだったので、この作品はとことん見せる恐怖を目指したといっているが、本来恐怖とは見えないから怖いのであって、その対象をデ~ンと見せられても別段に怖いとは思えないのではないだろうか?しかも、怨霊の形相が“死霊のはらわた”のような顔面白塗りで、ガク…ガクガク…と見るからにガン飛ばしてるようにしか見えないから、恐怖感じるよりむしろあきれてしまった(実際、見てる時に「だから何?」と思わず突っ込みを入れてしまった…)“死国”や某ゲームの“パメラ”(わかる人はわかるでしょう)のような可愛い幽霊ならまだしも、こんな連中に絡まれてもねぇ…うれしくないし…観客の反応は結構怖いといった感じだけれど、ホラー映画に慣れてる人にとっては少し物足りないと思う。とはいえ、とりあえず劇場に足を運んでもそれほど肩透かしを食らうようなものでもなかったので、今回はこのくらいの点数で。 5点(2003-09-10 19:19:06) |
23. 呪怨 (2003)
《ネタバレ》 ビデオ版“呪怨2”よりはましだけど、やはり1作目ほどのインパクトはない。それぞれのエピソードで、恐怖描写はしっかりと入ってはいるんだけど、やはり何度も見ているとマンネリ化してくるし、ラスト近くのエピソードの、ゾンビシスターズは、“2”の伽椰子軍団ほどではないにしろ、やはりギャグのように見える。ビデオ版を見ていればどうってことはないんだが、未見の人には十分怖いと思う。 3点(2003-07-25 01:37:28) |
24. 七人のおたく cult seven
オタクっていうと陰気なイメージがあるけど、そんなに卑下するもんでもないと思うな。そのことが好きなんだからしょうがないことだし、話が大きくなるけど、世界を変えてきた人たちだってそうした狂人と呼ばれる人々なんだから。それに誰だって何かしらに入れ込んでるものがあるんだから、一概に普通とはちょっと違う趣味を持ってたりしてもそんなこという権利はないと思う。(話を映画に戻します)やはりこの映画の見所は、<雨に歌えば>をパロった(本人談)ウッチャンの壁蹴りムーンサルト(前に何かの番組で、リハーサルでは一度も成功しなかったんだけど、本番になって初めて成功したんだと言っていた覚えが)その他、格闘シーンは結構派手で、そこらのアクションよりもよっぽど激しく動いてるんじゃないかな。メンバーもそれぞれに夢や野望(?)があって個性豊かで、見ていて飽きないし、ラストも全員で一つのことを成し遂げたという達成感が伝わってくる。こういう映画にまた出会いたいな。 7点(2003-06-17 02:56:17)(良:1票) |
25. 死者の学園祭
始まってものの5分で突っ込みを入れた映画なんて初めてだよ。懺悔室で携帯鳴らすバカたれがどこにいるんだぁぁぁーーーーー!!!!!その他、台詞がくさい、演技がへたれ、学校の地下室に黒装束ってサスペリアかよ!展開がくだらねぇ等々全部挙げたらきりがない。こうなったら演技なんかどうでもいい、セインさん、あんただけが救いだよ・・・ 3点(2003-06-04 16:05:57) |
26. 死霊の罠
日本初の本格スプラッタホラーといっているだけあり、殺人シーンは結構残酷。日本独特のジメジメ感、ドロドロ感が作品全体に流れていて、ホラーとしてもそれなりにはいい出来なんだが、殺人鬼の動機、正体がやけに突拍子もないところにいっている。“死霊の罠”という題名に掛けた設定なんだろうが、やはり、劇中でも言っている通り、マザコンの精神異常者の仕業という事にしておけば、作品自体にももっと説得力がつくのでは?と思ったが、あくまでも正統派ホラーとしての設定と考えれば、少し強引だがそこそこ納得がいく。しかし、エンドロールの曲はあんな穏やかなものでいいのだろうか…? 5点(2003-06-02 02:08:36) |
27. 七人の侍
正に、正に日本映画の最高傑作!題材である“侍”というもの自体、我々の中に眠る大和魂を奮い立たせてくれるものではないでしょうか。3時間27分の長い映画ながら、無駄のない、そしてテンポの良い編集で、時間が経つのも忘れてしまいます。娯楽映画ながら、人物の描写が非常に細かく、百姓の、百姓である事への嘆き、そして、武士への怒りなどが痛いほどに伝わってきます。そしてクライマックスの決戦のシーンは今の映画にも負けず劣らずに迫力があります。これを見ずして日本映画は語れないでしょう。 [ビデオ(邦画)] 9点(2003-05-31 00:51:18) |
28. 呪怨2<OV>(2000)
これは・・・・・・・・・どういうことだ??全く怖くないぞ??オープニングクレジットのシーンは、前作のあらすじを伝えるという意味では良かったものの、それからの20分弱の前作のエピソードを流すのは全くの無駄。その後も2~3のエピソードを経てエンディングを迎えるのだが、あの雨の中ユラユラ揺れながらボーっと突っ立っている伽椰子軍団は何だ??ギャグか?同じ学校でも、前作の方が何倍も怖かったぞ!(ていうかその時の主人公栗山千明だったし~、俺的にはそれだけで全然オッケ~♪)前作が好きな人は期待して見ると間違いなく損をする。ちなみに、このシリーズをより深く理解したい人は小説版をお勧めします(映画版は分からないけど、これだけだと何で伽椰子があんなに深い呪いを残したかとかが詳しく描かれていないので) 1点(2003-05-13 18:23:12) |
29. 死国
皆さんが酷評するのも無理ないでしょう。あれだけ怖そうなTVスポットをやっていたので。確かにあれではホラーを期待しますね。でも、ダブルエイチさんも仰っていますが実はこれってホラーじゃないんですよ。原作も読みましたが結構忠実に映像化されていますよ。確かにベア・アッグが登場した時は一瞬ギャグか?と思いましたが、それでもなかなか良い作品ですよ。それにどちらかといえば小説よりこちらの方が好きなんですよ。なぜかというと、小説版の沙代理は本当に救いようのないくらいの悪女なんですが、映画のほうだと若くして死んだために恋を成就出来なかった哀れな少女として描かれているので、ラストに生きる事への羨望を訴える場面に物凄く心を打たれたんですよ(これ以来、僕は栗山千明ちゃんの大ファンになりました)世間的には評価の低い作品ですが個人的には結構好きな映画です。なので点数は本当はもう少し高くしようと思ったんですけど、やっぱりベア・ハッグのシーンが引っかかるので6点という事で。 6点(2003-05-02 17:56:07) |
30. 呪怨<OV>(2000)
映像や小道具などがとにかくチープ。だがそのチープさがリアルさを引き立ててくれて、いい味を出している。ホラーとしての怖さがちゃんとあるね。話題になるのもわかるし、リングよりも何倍も怖い。ただ、星の数ほどにあるホラーの中でひときわ目立つかといわれれば、案外そうでもない 6点(2003-04-27 01:07:51) |