21. 12人の優しい日本人
随分前に休みの昼間にテレビで放映してたのが初鑑賞だったな。その時はタイトルも前知識なく観出し、すぐに『怒れる』のコメディだとわかったけれど、私は本家よりも気に入った。たぶん物凄く『日本人あるある』に共感してしまったのだと思う。それからも数回見る機会があったが、この緩さ、いいね、やっぱり。 [地上波(邦画)] 7点(2013-12-09 02:25:58) |
22. 七人の侍
1990年代に地元でリバイバル上映されそこで初見でした。劇場でこの作品を観れたのはラッキーだったかも。確かに長いし音声も古くて聞き取りにくいのは仕方がないのですが、面白かった!迫力も満点でした!家の小さなテレビで観てたら途中で退屈してた可能性も無きにしも非ず、劇場で最後まで観られて良かった! [映画館(邦画)] 8点(2013-09-17 15:11:07) |
23. 新・男はつらいよ
山田監督ではない本作。でもハワイ騒動は可笑しかった!!後半は失速するけどハワイ騒動だけでも観て欲しいです。後半に出てくるマドンナの栗原小巻さん、キレイだなぁ。 [地上波(邦画)] 6点(2012-12-10 03:12:20) |
24. 幸福の黄色いハンカチ
《ネタバレ》 ハンカチが見えるシーンでかかる音楽がどうしても男はつらいよに脳内で切り替わってしまう。それは置いといて。。。ストーリーもさる事ながら脚本のバランスと配役が素晴らしいと思います。映像的には、健さんが帰ってきた事に気付いた倍賞さんの、昔の日本女性らしく感情を抑えた喜びの演技を遠方から撮っているシーンが好きです。健さんも昔の日本男性らしく感情を抑えた感謝の演技で、妻を抱擁するでも笑顔を見せるでも頭を下げるでもなく、控えめに妻に近づき、堪らず嗚咽し出す妻にただ困る。このシーンは最高です。当時に観れていたらもっと高い点でしょう。 [地上波(邦画)] 8点(2012-09-02 02:54:38)(良:2票) |
25. THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に
視聴者に対する監督の意図も知った上で、私はTVシリーズのラストの方が傑作だと思いました。あれだったからこその伝説だったと改めて確信したこの映画でした。自意識過剰な監督の方が「気持ち悪い」。 [映画館(邦画)] 4点(2012-07-29 03:07:05)(良:2票) |
26. 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生
ザ・総集編。っていうかダイジェスト版?これ本編観てないと「は?」レベルでは…。テレビドラマでよくある、人気ドラマのスペシャル語ってダイジェストに少し追加映像足して放送しちゃった的な。でも本編観たけど何度も観てないって人が、次作「Air/まごころ~」を見る上では記憶呼び覚ましには丁度いいかも。 [映画館(邦画)] 3点(2012-07-29 03:03:03) |
27. ジョゼと虎と魚たち(2003)
原作のその先を描いてしまったこの映画。でも期待を裏切らなかった。ラストが綺麗事でまとめられてなくて良かった作品。まとめてくれた方が良い作品とそうでない作品があると思うが、これは後者だと思う。良かった。ジョゼの憎たらしさは分厚い鎧なんだと思う。傷つく事を前提で生きてるからだと思う。ジョゼ…いつかは、ね。 [地上波(邦画)] 8点(2012-07-23 02:24:17) |
28. 疾走
以前、深夜にやっていたテレビで鑑賞。手越くんが主役の映画か、ヘェ~ってな感じで観出したら暗くて病んでてビックリして結局最後までリアルタイムで観てしまった作品。脇役陣も豪華。やっぱり加瀬亮さんは上手い。この映画で柄本佑くんを初めて見てこの役の印象が強く残ってしまったくらい怖かった。『青の炎』と共にジャニーズ主演にして見事な病み作品。 [地上波(邦画)] 7点(2012-07-19 22:47:28) |
29. ジュブナイル
この映画を観る条件。子供心に戻って観てください。そして客観的に観ずに入り込んで仲間になって観てください。そうする事が出来たら楽しい映画だと思います。 [地上波(邦画)] 7点(2012-07-01 23:51:29) |
30. 重力ピエロ
《ネタバレ》 私は結構好きでした。ラストや途中にある世の中でいう所の犯罪も時代劇的に流せました。サスペンスとしてというよりも一種ダークファンタジーとして。それに実父、クズ過ぎだし。時代劇ならバッサリですよ!しかしこの頃の岡田くん、綺麗ですね。加瀬さんはノビタみたいで(笑)京香さんのお母さん役も小日向さんのお父さん役も素敵でした。同原作者の『アヒルと鴨~』と同様、ラストでタイトルの意味がやっとわかった。 [地上波(邦画)] 6点(2012-06-28 22:48:49) |
31. 十三人の刺客(2010)
個人的に三池監督は苦手。彼の悪ふざけ癖が受け付けない。勧善懲悪物好きだし、この作品は評判が良いので観てみたら、やっぱりあった数カ所の悪ふざけ演出…。伊勢谷君の役も監督の悪ふざけ癖か?これが彼の味なんだろうな。でも彼が撮った事と稲垣吾郎の意外な役での起用が若者の動員数を増やした結果に繋がっているんだろう。ラストのチャンバラシーンもいろいろ突っ込みどころあるが、松方、市村、役所がいるおかげでだいぶまとまっていると思う。悪ふざけがなかったら高得点だったかもな。あと冒頭の原爆のテロップ、外国人向けなんだろうけど日本公開版では省いた方が良かったね。あとは…燃える牛のCG下手過ぎ。 [地上波(邦画)] 6点(2012-05-20 15:57:00) |
32. 下妻物語
《ネタバレ》 正直、深キョンもアンナちゃんも役者として苦手なんですが、この映画の彼女達はすごくいい。特にリンチシーンの深キョンが「ん?こっちが素なの?」と思っちゃったほど(笑) [地上波(邦画)] 7点(2012-05-15 00:54:36) |