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自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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21.  大停電の夜に 《ネタバレ》 
この間、東京大停電ってのをマジで体験しちゃいましたが、全然ロマンティックじゃありませんでした(当然か)。ってゆーか、無理矢理ロマンティックな映画でしたねぇ。ツッコミどころ満載ですが。登場人物が多くて、こりゃ把握するのが大変だぞ、と思ったけれど、実のところそうでもなくて、むしろゆったりとしたテンポが苦痛。だって1つ1つのエピソードがベタ過ぎちゃって、どれか1つでも魅力的なエピソードがあればまだ退屈しなくて済んだのですが、どれもこれもベタ。しかもクサい。その上「東京がもし100人の村だったら」みたいな世界の狭さ。偶然ばっか。第一東京は12月24日に雪が降る事なんて滅多にないです。いやいや、ファンタジーだ、って事は判ってるんですけどさ。んん、でも、クサくたって嘘っぽくたって酔えればいいんですけどね、役者さんがねぇ・・・。いや、演技力でなく映り方。この映画のスタッフは役者さんに悪意でも抱いてますか? そりゃ停電って設定でのライティングは難しいでしょうけれど、登場人物がみんなすっごい状態になっちゃってます。どう見てもホラー映画、幽霊風とか、めっちゃやつれて見えるとか、アゴの影消失ですっげーデブに見えるとか、フラットなヒラメ顔でエラ張ってるとか頬こけてるとか。トヨエツがトニー谷みたいに見えますよ(古いな・・・)。もう総じて魅力的に撮れてないの。唯一キャンドル屋周辺だけなの、ちゃんと撮れてるのが。こりゃツラいですわぁ。で、ラストでなんとなくキレイにまとまったようなカンジだけど、香椎由宇のエピソード、あれで終わりでいいワケ? ねぇ?
[DVD(邦画)] 4点(2006-08-27 00:25:02)(良:1票)
22.  探偵物語(1983)
なんだかラストシーンだけ、ちょっとオシャレよ~、って感じに作られても・・・。トーン暗いしスプラッタな映像あるし。映画全体に漂う空疎な雰囲気は、一体ナンのせいなんでしょう? コメディらしいんだけれども、どこも1つも笑えなくて、そもそも殺人事件のハナシだし、でも、それはやっぱり当時、薬師丸ひろ子という女優が私の守備範囲から全く外れていたから、という理由に他ならないのではないか?なんて・・・んにゃ、正解は同時上映の、先に見たもう一本の映画で、アタマがお空の彼方へかけてっちゃってたからでしょ。「土曜日の、じっけんしつ~」って。
[映画館(字幕)] 4点(2003-12-10 22:22:50)
23.  立喰師列伝
これを80年代末から90年代初期にフジテレビの深夜30分枠で見せられたらそこそこ面白かったかもしれないです。でも、この「ウゴウゴルーガ」の1コーナーみたいなシロモノに延々とつき合わされるのははっきり言って苦痛。空疎な創作を見せられてもなーんにも面白くありません。語られる膨大な昭和~平成の立喰師の解説に何らかの意味があるのか、って言えば、別に全然なかったりしますし(当然、戦後の日本の歴史と外食産業の推移についてのマジメな物語、ってワケじゃないですしね)。映像にしたって「マインド・ゲーム」の実写コラージュ部分や「キューティー・ハニー」のハニメーションとどこが違うの?って状態ですし、演技のシロウトはたとえ写真の合成であってもシロウト臭さを醸してしまうし。こういう一発ネタはどっかビデオのオマケにでも仕込んでおいてくれればそれで十分って気がします。押井監督のスノッブな部分だけがコラージュされたシロモノでしかないので、「押井監督サイコー!」って人以外にはツラい映画ですね。
[DVD(邦画)] 3点(2006-09-28 00:57:55)
24.  タイムレスメロディ 《ネタバレ》 
学生映画とか自主映画だったら5点だけど一応商業映画なのでね。意味がありそうで大してない、って映像がだらり~んと続いてゆく、若い人の作った邦画によくある退屈映画。昔、淀川さんが『ロッキー』を語る時に「君達が自分を主役に映画を撮ろうとしたって、生っ白いヒョロヒョロした主人公が屁理屈こねくりまわすだけの退屈な映画しか作れないだろう」みたいな事を書いてたのをこの映画で思い出しました。16ミリ撮影で捉えられた粗い映像には、部分的に情感があったりもしますが、基本的にはそんな動作を延々追う必要が何処にあるの?みたいな無駄時間がたっぷりあって、演技というレベルまで行ってない多くの人達が、ただ映ってるという状態があって、このテの映画独特の「どこでもない遠くの方を見ながら話してます」状態があって、アタマで書きましたって感じのリアリズムのないセリフがたまに飛び出して、ほとんどは言葉足らずの映像だけど物語の肝心な部分は台詞で説明してくれる、っていう、参考にしてはいけない映画のサンプルみたいなシロモノ。これでただ楽器が単発でポロン、ジャン、って鳴ってるだけの映画だったら間違いなく0点って感じでしたが、一応クライマックスで音楽という形になったのでちょっと安心しました。あ、いがらしみきおの「僕達はやる気がないのかもしれない」って4コママンガも思い出しました。君のための曲を作ったんだ、って言いながら自己陶酔しきった顔でギターをポロロン、って鳴らして終わり。でも彼女はずっと同じ顔で微笑んでるっていう。そんな感じの映画でした。
[DVD(邦画)] 2点(2006-09-12 00:21:12)
25.  探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 《ネタバレ》 
 前作よりは楽しめました。   前作を見ている事によって、予め、どういう作品世界なのかを理解しているがゆえの楽しめ方なのかもしれません。ですが前作に比べてヘンにカッコつけた感じは軽減されましたし、笑いにウェイトを置いていた点も良かったと思います。   ストーリーは読めるものの(もちろん犯人までは読めませんが、この部分はきっとミスリードなんだろうな、って)、前作のような繋がり悪くてエピソードがブツ切れな感じは軽減され(それでも前作同様、エピソードと舞台の飛び飛び感自体はしっかと残っておりますが)、流れに乗って見る事ができました。   大泉洋は毎度のキャラって感じですし、ヒロインはもう少し若い人が良かったのではないかと思いますが(でも、そうするとゴリの年齢との整合性が取れなくなってしまうのでツラいところではあります)、松田龍平の飄々とした感じは、『舟を編む』での作り過ぎゆえの気持ち悪さに比べて数段魅力的なキャラに映りました。  シリーズを重ねる事で生まれる面白味のようなものが出てきたんじゃないかな。   じゃあなんでこの点数なのかと言うと。  この映画では脱原発を思想の暴力として描いています。脱原発という大きな題目のために人間性を犠牲にする人、犯罪に走る大量の人々(ヤクザと同列に扱っています)を登場させています。  それはこの映画が発信した一つの思想なのでしょう。そして私はそれを容認する事はできません。ゆえに全面的に否定させて頂きます。   もうそれって映画としての出来云々以前の問題なんですよね。娯楽映画にそんな思想を盛り込んだ事には悪意すら感じますが、まさかこの映画が描いたようにこの映画自体のバックに何らかの力が働いていたりするのでしょうか? そう疑ってしまえるだけでも、本来それを批判した筈のこの脚本は大失敗していると思うのですよ。
[映画館(邦画)] 0点(2013-05-19 00:22:51)
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