1. 時をかける少女(1983)
《ネタバレ》 アニメ版を先に見ていたので「実写ってこんな感じだったの!?」という印象でした。 まあ作風としては他の大林監督作品などから「そういう感じ」とは途中から木津yいたのですが、合うか合わないかで言えば自分は合わなかったです。 ただ、合成の妙だったり最後の「めまいショット」で距離感を演出するところなど「おお!」と思う場面も多々。 後は(世代ではありませんが)原田知世という圧倒的な存在感の成せる技だと思いました。 それにしても、面と向かって(気絶している人間は体重が重く感じるとはいえ)重いというのは割と失礼な気も、、、 [CS・衛星(邦画)] 5点(2023-04-05 22:11:33) |
2. 富江VS富江
《ネタバレ》 富江の血を分け与えられた劣化版富江たちが、己の寿命に抗うために純粋な血を求めて戦う、、、といっても別に激しいバトルが繰り広げられるわけではありません。 終始地味です。 ただ、ラスト、炎に照らされながら主人公の同胞爆誕!する場面は、ちょと不気味でよかったです。ですが全体含めて富江の妖艶な魅力やら怪しげな雰囲気やらがほぼなく平坦な印象でした。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2023-03-11 18:15:23) |
3. ドラゴンボール超 スーパーヒーロー
《ネタバレ》 破壊神が出てきたりスーパーサイヤ人ゴッド(の上の上)からマルチバース要素まで持ってきて、そして今更人造人間ってこれどうなの?とか思ってしまうんですが、これが観てみるとそれらが野暮なツッコミだったなーという感じでした。 確かにインフレし過ぎて強いんだか、どれだけすごいんだか、というのはわからなくなってきているのですが、劇中ピッコロさんは「なぜ文字が出るんだ!!?」と突っ込んでいるように、懐かしの無印の要素ありつつ、近年のドラゴンボールらしい派手で激しい格闘シーンなどはスクリーンで観ていて気持ちよかったです。 そしていつもはわき役になってしまっているピッコロさんと悟飯の活躍、トドメがいつものかめはめ波ではなく魔貫光殺砲というのも、やっぱり悟飯はピッコロの弟子なんだな、という絆が改めて確認できてよかったです。 [映画館(邦画)] 7点(2022-06-29 01:56:27) |
4. ドライブ・マイ・カー
《ネタバレ》 色々な映画祭で賞を取っている本作、では面白いのかと言われれば非常に微妙。劇的な展開もド派手なアクションも、ゾッとする展開や胸を高鳴らせる恋愛やスコアもなし、いろんな言語が飛び交う劇中劇、禅問答のような会話、玄人向けの作品というよりも完全に好みの問題だよね?とう感じです。 では自分はといえば、冒頭5分くらいで「あ、この作品、好き」となった口です。 難しいことは分かりませんが、街や部屋を映すショットや、道の奥/手前に伸びる道と走っていく車、引きの画の構図というか雰囲気がすごく自分好みだったから。 そして、家福の心象世界ともいうべき車内の様子、最初は亡き妻の声以外は受け入れなかったのに、次第に会話をし、タバコを許し、そして音と寝た男との会話で深淵を覗き、今まで目をそらし続けてきたことへ向き合い、主人公2人の投影ともいうべき舞台の登場人物の演技で呪縛から逃れたであろうことを示唆、そして思い出の車の持ち主は、、、という展開は非常に自分好みでした。 同監督の「ハッピーアワー」が非常に好きな身としては、3時間全然時間を感じさせず、むしろ心地いい時間でした。 ただ、これを「面白いから!」とか「いろんな賞取ってるすごい映画だから!」と人には薦めないと思います。 [インターネット(邦画)] 8点(2022-02-21 03:03:51) |
5. Dr.ギグルス
《ネタバレ》 ホラー・スプラッターが下火になった90年代前半に制作されたサイコホラー…というかメディカルホラー。 宣伝文句等では「ジェイソンやフレディに次ぐ新たなホラーキャラ登場!」みたいな事が書いてありますが、まあ誇大宣伝とまでは言わないまでもそこまでの迫力、カリスマ性があるわけではありません。 まあ、命を救うはずの医者が殺人鬼、という設定は良いとしても、そう云った設定は過去にもいくつか存在していますし、何より、宣伝文句にある「心臓採集」が全然描かれていないので、お話になりません。 かといって、他の殺人シーンはといえば、特に代わり映えのしない方法で殺していくだけ。ラストで「私の発明だ」といって怪しげな医療器具…というか殆ど殺人道具が登場しますが、そんなもんがあるならもっと早く使えって感じです。 しかも、警官には腹(胸)撃たれるわ、医者には脚刺されるわでどこか間抜け。まああの笑い方(ギグル)だけは不気味で良いですが。 ストーリーのほうも、孤児になったのに成人した後は何故か精神病院に入院していたり、ゲームしてる子ども見て「手遅れだ」とか言って見逃したり(まあ、そこはアメリカ的といえばアメリカ的ですけど)、ヒロインは心臓が弱くて激しい運動するなとか言われてるのに思いっきり走ってるし(走らないと映画が映えないんだけどね)、ヒロインの友達カップルが「苦労して盗んだんだぜ~」と彼女に母ちゃんの下着着させようとしたり…っておいおいおい(汗)そんなの着させるなよ。俺だったら絶対ヤダけどね。 と、まあこんな感じに、どこか間抜けでゆるい感じに進行していくので、暇つぶし程度にしかなりませんよ、と。 [ビデオ(字幕)] 5点(2008-07-20 03:28:29) |
6. TRICK トリック 劇場版2
《ネタバレ》 わ~一番乗りぃ~…ってか誰もいなッ!!ちょっと寂しいですねぇ。 と言う事で、さっそく初日に見てきました。 テレビシリーズの第一期から数えて何作目でしょうか、既にあの新鮮味も薄れて、殆ど同じ事の繰り返しだったりとか、ギャグもすべり気味のものがあったりとか、ストーリーだけ見ると面白い、とはいえないかもしれません。 殆ど小ネタで引っ張ってるような感じです。 ようは、そこにのれるかどうか、という問題になってきます。 で、今回ですが、今までで一番遊んでます。本当の意味で。 今までの普通のパロディに加え、今回は人気アニメや人気漫画のネタ、某アクション映画の(やりすぎな)パロディなんかも出てきます。なので、なんか今までとは違うものになってますが、この下らなさが面白かったです。 続編は、作ろうとすれば作れると思いますが、まあ、この様子ではなさそうです。何しろ恒例のアレがアレになってましたから(笑)。 と言う事で、今回もわざわざ映画にするようなもんじゃないとも思いましたが、色々な意味で楽しませてもらいましたので7点と言う事で。 ちなみに、トリックのファンじゃないと言う人(または初期のファンの人)、初めて見るという人はこの点数から3~4点ほど引いて下さいね…。 [映画館(邦画)] 7点(2006-06-11 00:25:08) |
7. ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強
今でも友達と熱くトークするくらいドラゴンボール大好きです(笑)上映時間が短いのがちょっと残念ですが、どのキャラもなかなか個性があって良いですね。そしてやっぱりクウラ様。先ず思う事は「兄貴強ぇ~」。そして「兄貴格好良い~」。悟空が超サイヤ人に変身した後はともかくとしてもやたらと強い。そして極悪非道。んでもって「俺様最強」な態度がやたら格好良い。DBの中で一番好きなキャラはフリーザなんですが、兄ちゃんも大好きです。そして勿論中尾隆聖さんも大好きです。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-10 23:28:34) |
8. ドラえもん のび太のワンニャン時空伝
「猿の惑星」+「アルマゲトン」+「スター・ウォーズ」÷「ドラえもん のび太のアニマル惑星(プラネット)」といった印象でしたが、皆さんの仰るとおりかなり面白かったです。たしかに、シリーズが進むにつれてネタ切れという問題がでてきたり、予定調和というものもでてきますが、のび太とイチの友情物語は丹念に描かれていますし、ラストもやっぱり感動します。冒頭の伏線も結構入り組んでいて最後まで楽しませてくれますし、変なところで涙が出てくる僕は冒頭の“おばあちゃんとけんだまの思い出”の時点で既にやばかったです。それに自分勝手な人間に対するメッセージもきちんと伝わってくるじゃないですか。恐らく、狙ってる部分も多少なりともあるとは思いますが、スピルバーグをはじめとした大物監督がお涙頂戴映画を撮るとするとちょっと許せないんですが、ドラえもんなら許せてしまいます。だって、ドラえもんは20年以上も僕たちに夢と希望を与えてくれたじゃないですか。昔と違って作風も変わり、出来としても昔ほどではないと思いますが、最近の作品のなかではかなり良く出来た作品だと思います。 8点(2005-03-25 22:56:12) |
9. ときめきメモリアル
♪藤~崎~詩織~にぃ 片~思~いぃ 涙~でぇ濡ぅれぇた~ 攻~略~本~ お~ぉ~我~ら~ ゲーマー予~備~校~♪…って、果たして何人の方がネタを判ってくれるか疑問ですが、まあそんな感じでこれはゲーマーとしては(原作は)ほぼ伝説的な作品なわけです。ちなみに僕は原作はやってませんが(本当だっつーの!)原作ファンの人が貶すのも頷けます。だって藤崎詩織が完全な脇役だもん(笑)。でも、原作に思い入れがなくてもこれはピンとこなかったな。榎本加奈子とか中山エミリとか、あんまし好きでもない女優(アイドル)が出てたってのもあるんだけどねぇ。夏休み中の海の家でのバイトっていう設定はなかなかいいと思うんだけどね。てな事で5点。 5点(2004-10-07 02:27:10) |
10. ドラゴンヘッド
《ネタバレ》 以前なんかのDVD雑誌で「地球滅亡年表」なるものが掲載されてましたけど、これはどこら辺に位置すんのかな?まあいいか。それにしても…うわぁすんごい平均点低いなぁ…まあ確かにハリウッドの真似事みたいな事だけど、個人的にゃかなり楽しめたがなぁ。VFSは邦画とは思えないくらい頑張ってるし、皆さんの演技もそれほど酷く気になるまでじゃなかったし(少なくとも「うずまき」よりは何百倍もマシ!!)SAYAKAは可愛かったしね(上戸より好みだ)。トンネルの中とかであんな可愛い子にそばで「やだ、怖い」なんて言われたら思わず守ってあげたくなるじゃないよ!!しかし、まあここまでならば5点が限界ってもの。じゃあ何で8点かといえば、ストーリーの根幹に位置するものに「バトルロワイアル」と同質のもの、つまりは「生」のテーマを感じたから。火山弾が廃墟と化した都市を必要以上に破壊するのは、地球に生きる生物としてあまりにも出すぎてしまった人間を淘汰しようという地球の意思のようなものを感じされられたし、その絶対的絶望の中での、ラストの「(2人で)絶対生き残ってやる!」という台詞が、そうした意思に背いてまで生き残り、より良い未来を築く希望の掛け橋になろうという姿勢が見られたから。言い換えれば「試練」というものでしょうか。これはエンドロールの、始めは曇ってた空に段々日の光がさし、最後には晴れ渡る演出で確信に変わった。なんかやたら評価が低いけど、こうした観点から見なかったとしても、そんなに悪い作品じゃないように思えるがなぁ。 8点(2004-08-24 14:25:26) |
11. トゥームレイダー2
元々がゲーム原作の映画化なんで、こうもストーリー性がなくアクションばかり目立つような作品になっても半ば仕方ないでしょう。それでも前回のようないかにもCGと判るクリーチャーがそれほど出てこなかったことには個人的に好感が持てるし、原作の(原作は未プレイ)アクション・アドベンチャー的な要素も入っているのでまあこれはこれで良しとしましょう。 5点(2004-07-09 19:05:55) |
12. ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦
あ…ブロリーって「カカロット」以外にも喋れたんだね…伝説のスーパーサイヤ人って、スーパーサイヤ人自体が伝説なんじゃ…?って、言うのが頭の中を掠めました(笑)ギャグはそれなりには面白いんだけど、どうも戦闘シーンが他の作品と違って間延びしまくり。亀仙人とかクリリン、ウーロンも全然危機感案じてないんだもの。それにやっぱり最初に余分なストーリー加えちゃったからなんかイマイチに感じるんだろうなぁ。これ以降あと2回ブロリーは登場するけど、どうだろうねぇ。個人的にドラゴンボールのベストキャラはフリーザ様(大マジ)だから、微妙なとこなんだよね~。 6点(2004-07-07 00:38:18) |
13. ドラえもん のび太とふしぎ風使い
風使い…てことは、ゲー○ッツさんが出てくるのか?だって風の民全員が「ここですかぁ?」使ってるぜ?そうだ!きっと今回のラスボスはゲー○ッツさんなんだ!そして今回もやっぱり止めの「お別れです!!」でドラえもんたちを蹴散らしてくれるに違いない!そうに違いなぁい!!…なんていう馬鹿なことを友達と言い合ってたりしたけど、そんな事勿論あるはずもなく、いつものようにお決まりの展開で話が進むからいい加減ねぇ…と、思ったが…なんだ、この感じは?は!おい、卑怯じゃないか!定番とはいえ【お別れネタ】で締めるなんて!こういうのに弱い俺はこれじゃ泣いちゃうじゃないか!!ううおぉぉぉぉ!!!悲しいぞ!お、、、おのれぇぇぇ!!フー子ォォォォォ!!! がんばれぇぇぇ!!!マフウガァァァ!!!さっさとあの世に逝きやがれぇぇぇぇ!!!いつまでもこの世にへばり付いてんじゃねぇぇぇぇ!!!!! 6点(2003-12-25 21:17:05) |
14. 突入せよ!「あさま山荘」事件
リアルタイムの人間ではないですが面白かったです。作戦本部や宿舎などがいかにも昭和らしくて良かったし、長野県警と東京本部対立から後半の突入作戦まで臨場感あってよかったです。見方によっては、もたついているとか人質よりも自分の身が第一のように見えてしまうかもしれませんが、機動隊も所詮人間、実際にこのような状況に置かれたら?ということを想定すれば、いくら訓練されたも者であろうとこんな感じなのでしょう。それに、一人の人間にスポットを当てすぎていない事も、主人公を下手な正義漢に仕立て上げていないし、変にCGを使っていないのも良いです。今回は、最初から最後まで見ごたえがあったので、点数は7点を献上したいと思います。 7点(2003-12-24 00:09:19) |
15. ドラミちゃん アララ♥少年山賊団!
懐かしいなこれ。見たのいつだったっけ?そうそう、幼稚園くらいの時だ。今と違ってこの頃のドラえもんやドラミちゃんの映画は面白かったなぁ。のび太たちのご先祖様ののび平のママが一瞬だけのび太のママになるところから製作者の遊び心がくるよ。 7点(2003-12-21 02:48:57) |
16. トラ・トラ・トラ!
日米両軍の心理戦が交互に描かれ、最後の戦闘シーンはとてもダイナミック。戦争映画なのに戦闘シーンが最後というのは少し中だるみを感じるかもしれないが、同じ真珠湾攻撃を題材にした某映画と違って、こちらは日米両サイドからの正しい見方の下製作されているんで、充分にいい出来だと思う。 7点(2003-10-27 03:15:33) |
17. トゥームレイダー
ゲームの映画化。展開が非常に早い、というか、舞台がころころと変わってストーリーが駆け足で過ぎていくようで、インディ・ジョーンズのような冒険の醍醐味を味わう暇が無い。それに、やっぱり面白い映画にはそれと一発で判るようなテーマ曲が必要だと思うんだが… 4点(2003-10-20 03:52:45)(良:1票) |
18. ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人
13号だっけか?あいつは多分セルより強い。他の2人と合体してるし 7点(2003-07-06 00:25:27) |
19. ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ
ブロリーグロくなっちゃったねぇ…鉄雄(AKIRA)といい勝負だよ。サタンのライバルというかな奴はバカだねぇ~。村祭りだって(笑) 5点(2003-07-06 00:23:17) |
20. ドラえもん のび太とロボット王国
何度もドラ映画を見ていればいい加減パターンが読めてきます。特にラストが。やめてください… 3点(2003-05-31 03:27:32) |