1. 永遠の0
小説は読了済みです。正直永遠の0ブームにのかっただけの体裁を整えただけの映画だろうと思ってずっと敬遠しておりましたが、これは謝らざるをえない。すみませんでした。監督、スタッフ、キャスト皆様の魂の籠った素晴らしい映画です。いい作品を作ろうという心意気を感じました。 [ブルーレイ(邦画)] 8点(2017-01-06 18:11:12) |
2. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
後ろから思いっきりどつかれたような、予想を裏切る冷酷無比なカウンターパンチ。ファンの想い通りにはいかないことこそエヴァがエヴァたる所以だと思う。想像を遥かに超えて、強烈な衝撃を与えてくれた。 賛否両論上等。ハリウッドには創りだせない圧倒的な映像と世界観。日本が誇る最高のアニメーション。 [映画館(邦画)] 9点(2012-11-26 01:28:18) |
3. 映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 はばたけ 天使たち
《ネタバレ》 リメイク版シリーズの中では一番良い出来だと思います。もともとの作品が良作ということもあり、とても楽しく観ることができました。 しかし、私には毎回リメイク版に共通した不満があり、今回もやはり・・という感じで同じ不満を抱くことになりました。それはリメイク版では全体を通して表現が優しくなっているところです。私は旧ドラえもんの映画において重要な要素の一つは恐怖だと思います。それが今のドラえもんにはありません。 リルルがのび太の家に来て、のび太の発言に対して反応したときのリルルの表情や、しずかちゃんの家に突然現れた敵ロボット、敵のボスが鏡の世界だと気づいたときのシーンが子供のころの私にはとても怖かった。だからこそハラハラしたし、ドキドキしたし、地球が救われたときはとても嬉しかった。この感情の高低差が大人になっても忘れられないほどの感動を与えてくれたのだと思います。 リメイク版では敵のロボットはデザインからすでにギャグっぽいし(あのカマキリみたいなやつ何?)演出の仕方も恐怖を感じません。終始おだやかに、楽しく進行しているだけです。 賛否両論あるのはわかっていますが、何でもかんでも子供に優しく刺激の少ない表現にすればいいのか!と今のアニメ全体の方向性に疑問を感じました。特にドラえもんには思い入れがあるだけに残念に感じました。 [DVD(字幕)] 7点(2011-10-10 06:55:35)(良:3票) |
4. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
凄い。魂さえ揺さぶるような圧巻の表現力。歴史的名作。 [ブルーレイ(字幕)] 10点(2010-10-27 04:31:29) |
5. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
映像は確かにきれいになっているが、予想を超えるものではなかった。映画としてリメイクする必然性があまり感じられない。エヴァンゲリオンの謎が解明されるような新エピソードをもっと入れて欲しいかな。とりあえず次回に期待。 [DVD(字幕)] 7点(2008-08-16 21:30:29) |
6. 映画ドラえもん のび太の新・魔界大冒険 7人の魔法使い
恐竜のときよりも原作からの変更点が多い気がしました。その変更点が結構いい方向に作用していたと思います。相変わらずドラえもんが原作より情けないのが気になりますが・・ [DVD(字幕)] 7点(2007-09-04 04:02:49) |
7. 映画ドラえもん のび太の恐竜2006
《ネタバレ》 確かに全体的な質は向上してるけど、一つだけ気に入らないのはティラノサウルスとブロントサウルスの決闘シーン。まず迫力をもたせようとしたのかどうかしらないけど、スピード感がありすぎてリアリティを失っている。それと前作ではブロントサウルスは死んだのに対し、本作では両方とも死なないところ。子供向けの作品ということで暴力描写を避けているのかもしれないけど、そこは自然界の現実をしっかり表現して欲しかったと個人的に思った。 [DVD(字幕)] 6点(2007-02-02 03:18:29) |