Menu
 > レビュワー
 > よしのぶ さん
よしのぶさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 823
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  映画ドラえもん のび太の恐竜2006 《ネタバレ》 
トラブルの原因を自分が作っていることに気付かないのだろか?恐竜の卵の化石を発見して、それをタイム風呂敷で1億年前に戻してしまう。それこそドラえもんが恐竜ハンターに説教していた「歴史改変」そのものではないか。すぐに戻せば良いものを10mまで育てて、マスコミにばれそうになり、あわてて1億年前に戻す。そんな昔に戻す必要ななく、化石が地中にあった少し前でよかったのだ。あの恐竜は生まれることのなかった恐竜なので、生きて戻すことは「歴史改変」になる。無事現代に戻って仰天。誤って恐竜をアメリカに置いてきたことに気付く。再びタイムトラベルするが、途中恐竜ハンターに攻撃され、1億年前についたもののタイムマシンは故障してしまう。しかたなく恐竜を連れて途中まで竹コプター、その後は徒歩で日本まで歩くことに。そこになら戻れる時空のドアが開いている。桃太郎印の黍団子があるのだから、翼竜の背に乗って移動すればよいことに気づかない。途中で恐竜ハンターに捕まるが、時空警察により救助される。敵役は恐竜ハンターと恐竜コレクター。人間はどうしてこうわがままなのか。最初は恐竜の全身化石が欲しかっただけ。それが本物の恐竜となり、育ててみたくなり、育ちすぎるとあわてて過去に戻すが、今度は別れが辛くなる。死者が蘇ったのはフランケンシュタインの怪物。悲惨な最期を遂げるが、あの化石から甦った恐竜はどうなるのか。神のみぞ知る。
[DVD(邦画)] 4点(2011-09-17 23:20:00)(良:1票)
2.  エデンの海(1976) 《ネタバレ》 
◆女学校に教師南条が赴任。生徒に大いにモテる。清水巴は問題児。「チャタレイ夫人の恋人」を読み、小指の包帯はレズの証とされていた。巴は最初南条に反抗していたが、「失禁」という秘密を共有したことで次第に魅かれてゆく。巴は父不在で、ファザコンだった。◆二人の間に噂が立つ。同級生はどっちが愛しているか、巴に蛙の又裂き勝負を挑む。女先生は出張の南条を東京の自宅に招く。巴は嫉妬して女先生の自宅を訪ねてくる。南条は巴に十字架を買って宥める。巴は学校をずる休み。南条が家庭訪問に立ち寄る途中で乗馬中の巴に遭遇。南条は何故か水着をお土産として買っていた。最初は「いらない」と言っていたが、水着と知ると大喜び。すぐに着替えて二人で乗馬。浜を駈け、町を駆け、学校に突入。大騒ぎする生徒たち。馬はやっと止まる。反省を促す南条に巴は怒り、さらに暴走。トラックに轢かれそうになり、海へ墜落。巴は腕を負傷。南条は輸血してやる。◆学校で大問題になるが、何とか穏便に済みそうになる。が、南条は人間として未熟なところがあったとして辞職を決意。生徒たちは、先生を詰問、辞めないで欲しいと懇願。「辞めるのは敗北です」又二人の間に恋愛感情があったかが問題になる。巴は言う。「私は先生に甘えてました。先生がほしかった。独り占めしたかった。でも生徒だということで甘えていた自分は嫌いです」南条は言う。「男としてお前が好きだったんだ」生徒は言う。「先生も清水さんも今とっても素敵です」◆島を去る南条。見送りに巴は来たが、バイクからは降りなかった。巴の男友達に南条は言う。「この町はいい。風景も人間もだ。」巴は泣いて走る。「嫌い、嫌いよ、想い出なんて大っきらい!」【感想】古めかしい青春映画。この映画には、訴えるものがない。痛々しいほど南条に魅力が無いので感情移入できない。南条は誰に対しても他人行儀で、正論ばかり吐き、人間味が感じられない。人間を描けなければ恋愛は描けない。何故学校を辞めるのか、それが世間に対する敗北ではないのか、巴を愛していたのか、「この町は良い」と言うがどこが良いのか、何故他の生徒は見送りに来ないのか?それらを説明することは難しい。原作を消化しきれていない証拠だ。結果として南条が巴に買い与えたもの。ヨットマークのパンティ、十字架のネックレス、白い水着。何だかなあ!山口百恵が馬で町を疾走するシーンだけが爽快。
[ビデオ(邦画)] 4点(2010-09-25 22:52:21)
3.  8マン すべての寂しい夜のために 《ネタバレ》 
◇駄作映画ファンなら絶対に楽しめる最低映画。知る人ぞ知る作品で、カルト映画扱いされていないのは、観た人が少ないから。映画フリークを自認する人にはオススメです。 ◇「8マン」の復刻版を出したリム出版が勢いで作ってしまった映画。東京ドームで二日間派手な試写イベントを行ったものの、商業的に大こけで、会社は倒産、ギャラ不払い騒動が起こりました。 ◇未見の人が多いので、詳しいことはあえて書きませんが、「8マン」というよりもジョー山中のPVに近いもので、それも全てキャロルキングのカバーばかりという奇妙さと言えば、映画の一端が理解できるでしょうか。頭の中から原作のイメージを全て取りさって臨むのが正しい鑑賞法です。ロボットの造形美、疾走するかっこよさ、魅力的な悪キャラ、CGによる秀逸なアクション、勧善懲悪の爽快さなど、ゆめゆめ期待してはいけません。 ◇もう一つハード・ボイルド・タッチで描かれていると言っておきましょう。雨、レインコート、ウイスキー、タバコ、影、チークダンス、フランス車などなど。タイトルを見ればわかりますね。「すべての寂しい夜のために」これは偽りなしです。本当に寂しい夜を迎えることになること請合います。といって時間を損した、というレベルで寂しくなるのではなく、俺は何者なんだ、という深いレベルで寂しくなります。というのは、主要キャラ全員が悩むのです。闘う善キャラ、悪キャラはともかく、同僚刑事、8マンの産みの親である谷博士、秘書まで悩みますから。「ジョー山中」「ハードボイルド」「悩み」「最低映画」のどれかにピンときた人は是非観てみてください。といってDVD出てないのですけど。
[ビデオ(邦画)] 1点(2010-07-04 04:03:56)(笑:1票) (良:1票)
4.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 《ネタバレ》 
TV版のリメイクですね。TV版と同じカットが多く、いくらなんでも、こりゃなぞりすぎでしょう。「エヴァ」から「ヱヴァ」へ新生されるべきなのだから。志がとても低いと思いましたよ。冒険しなさすぎです。ただCGを取り入れたことにより、映像のクオリティは格段に上がっており、そのままアニメ技術の進歩を見る思いです。使途のデザインや動きも秀逸、演出のタメやカット割のキレも光ります。これらがプラス要因です。さてエヴァの物語には3つの要素があります。1.シンジの成長物語。2.使途との戦闘。3.人類補完計画という謎の裏作戦。中でも1がはずせません。これがこの物語の最大の特徴となっているからです。「ヒーローもののアニメで少年の内面の葛藤を描く」のは画期的なことです。この部分、使途ラミエルがTV版に比較して大幅に変形したように、ダイナミックに進化して描いてもらいたいものです。主要登場人物は両親の愛情を知らずに育ちました。故に生きるのに不器用で、自分を愛せず、社会との絆を知りません。それが最後には愛や友情にめざめ、自分探しの旅が完結します(あくまで予想)。そのところを丁寧に描いてもらえると、傑作に仕上がると思います。「序」では、シンジとレイの絆が生まれましたね。父親をなじるシンジをレイが殴りました。あそこから二人の感情が動きはじめました。最後の「こんなときどんな顔をすればいいのか知らないの」「笑えばいいと思うよ」と微笑む場面はとてもよかってです。ところで、両親の愛情を知らない子供というのは、監督の生育歴・人生観に関係しているのでしょうか?ちょっと気になりますね。
[DVD(邦画)] 6点(2009-09-03 20:33:19)
5.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 《ネタバレ》 
新「エヴァ」は、一見さんお断りの映画になっています。ATフィールドやダミープログラム、進化して神に近づくエヴァなど、初めて鑑賞する人にはよくわからないでしょう。でも、それでよいと思う。TV版と映画旧版とあったが共に説明不足感が否めなかった。新「エヴァ」は不要な部分は除き、テンポがよく、適度に新しい要素を取り入れ、新鮮味が増し、リメイクとして成功していると思う。というかリメイクのお手本といってもいいくらいです。最大の違いは戦闘シーンが増えたことと、美的センスが数段に向上したこと。戦闘場面では、うーんと唸りたくなるような素晴らしいカットが数多く見られた。使途の強さも際立っていて飽きさせません。個性的で斬新なデザイン、躍動・失踪するスムーズな動き、音楽とも見事にシンクロし、まるで芸術を見る思いでしたよ。そのクオリティの高さは、過去のどんなアニメにも負けないでしょう。製作者の「エヴァ」に対する半端じゃない思い入れがひしひしと伝わってきました。宮崎監督や押尾監督もがんばっているが、新「エヴァ」が一頭地をぬいてると思う。物語はご存知の通り、「壮大」の一言。キリスト教の要素を取り入れ、人類の発生、進化、滅亡などに関わる地球規模のもの。並みの作品ではありません。これに親子の情愛、学園もの、恋愛の要素が濃密に加わります。そして謎だらけ、伏線だらけの脚本。世界中が熱狂したあの「スターウォーズ」に決して引けを取りません。それだからこそ心が躍るわけです。これまではサード・インパクトでラストを迎えてきたが、本作でもうそれが始まってしまった!ワクワクしますね。きっと人類補完計画も新しいものになっていることでしょう。今後どのような大風呂敷を広げてくれることか、大変楽しみです。完結のあかつきには、アニメ史上最高傑作と称されると予想しますよ。テレビ版以上にサービスカット(Hシーン)を多用していますが、もうそのようなものは不要では?と思わせるほど作品の質は高いです。大画面で見て決して損はありません。残念な点は、背景画がすこし荒いのと、昭和歌謡を用いたことです。 
[映画館(邦画)] 9点(2009-09-01 00:22:29)(良:2票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS