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1.  ノイズ(2022) 《ネタバレ》 
突発的に人を死なせてしまったことを隠蔽することで起きる負の連鎖、雪ダルマのように一気に膨らんで転げ落ちていく。 そして最悪の結末へ。 とにかくキャストが豪華なんですが、どこをとっても観たことのあるシチュエーション、筋書きなんです。  ドアを開けたらじーさんがいきなりナタ振りかざして・・・このあたりから話が破綻していったと思います。 念願の故郷の島の駐在員として赴任した前途有望な真一郎君がいちばん気の毒だったなあ。  男2人と女ひとりの幼馴染3人のパターンとか、ラストの壁に貼られた無数の写真なんてもう今さらびっくりもドキッともしません。 風光明媚で犯罪もまず起きない穏やかに見える島、しかし狭い狭い世界と人間関係で一皮めくればドロッとした愛憎、 ストレートに表には出てこない嫉妬や軋轢っていうのも映画だけじゃなく2時間ドラマなんかでもイヤと言うほど観ました。  意外性が無さ過ぎて見応えがないんです。 いっそ、元受刑者とサイコパスな町長を島民全員でセイバイし、県警の警察官も鑑識もタジタジになって引き上げて 島民圧勝、黒イチジクばんざいで終わるとか、 加奈が実は滅茶苦茶淫乱の性悪で娘の恵里奈の父親は圭太なのか純なのか自分でもわからないとか、はっきり純の子でしたとか 圭太と純の間に不穏な雰囲気がきっちりと裏づけられるものがあってもいいと思うのね。 ついでに言えば圭太と純の少年時代が大人になった二人に顔付きも雰囲気も全く似ても似つかないの。いい加減すぎ、酷い手抜きです。  保護司は元受刑者の就職先まで探すの?違うんじゃないの? 圭太の所にはアポなしで尋ねていったように感じたけど、そんなのあり得ないでしょ。 有村架純が保護司役のWOWOWドラマを観たことあるけど、阿川佳代ちゃんはやってなかったよ。
[インターネット(字幕)] 4点(2023-04-19 20:17:54)
2.  望み 《ネタバレ》 
これってどこに焦点を当てているのかというと、事件に巻き込まれたであろう息子であり兄の家族の姿、言動ってことですかね。 こんな経験はありませんが、息子と娘がいる身としていちばん気になったことは、ただ事ではないとなった時に両親どっちも息子の部屋や持ち物をちっとも見に行かない事でした、あり得ないわ。後半になってやっとお父さんが部屋に入ったけど、ソレが見せたかったのかいとガッカリ。 16歳ですよ?出かける時の表情がいつもと違う、なんかヘンと気が付かないんですかね? 顔に殴られたような怪我して帰ってきても何も聞かないってどういうことでしょうか?なんだかんだいって子どもに無関心なとこがあるような、子どもへの理解とか信頼とも言えません。 母親は何するかと思ったら差仕入れするために買い物に行って、息子の好物を黙々と作り出す。 これには疑問しかなかったです、そこじゃないだろって感じです。  リアリティとか感じないし、だんだん腹立たしくなってきてしまいました。 オープニングあたりの息子にはあえて闇を抱えてるような演技にしてると感じ、ラストには息子のイメージアップになるエピソードを用意してますね。 わざとケガさせた報復で入院するほどの暴行を受けた生徒がいるのに教師も部活の顧問も何も知らない何もしなかったの?警察は? なんで怪我させた方の親が知らないでいるの?肝心なとこがおかしいです。 一見、厳しく描いているようでかなり生ぬるい。ご都合主義だし、わりとステレオタイプだと思いました。
[インターネット(字幕)] 4点(2022-05-21 13:02:42)
3.  ノルウェイの森 《ネタバレ》 
読書しない私は本作の原作ももちろん読んでません。でも村上春樹という作家が海外での評価も高く、ノーベル賞受賞か否かといつも話題になっていることは知っています。なので小説「ノルウェイの森」は素晴らしいんだろうなとは想像できます。  時代背景が自分の親世代に近いので、なんとかついていけるかなと鑑賞しました。 木々の緑や雪の冬景色、雨が窓ガラスにあたる光景、みどりの自宅の室内とそこから見る風景などは美しく素晴らしいです。 でも「青いパパイヤの香り」とよく似ていて、俳優が演じているのにそれがこっちに入ってこない、人物のキャラもどうでもよくてただ眺めているだけなんですよ、コレいいんですかね?どう描きたいのかもよくわかりませんでした。食べるシーンもわりとあったんですが、どれもこれも全然美味しそうじゃないし楽しんでいるとも感じない、ヤバイです。 菊地凛子と水原希子っていうのもよくわかりません、あとレイコ役の女優とかタイプがよく似ていて、3人とも顔付きも体つきも骨っぽくて やたら性の話題を口にするんですが、頭でっかちで濡れるの濡れないの、傷つきたくないとか自己中で理屈っぽくて情感も共感もない。 「何言ってんのこの女」としか思わなかったわね。 来るもの拒まずなモテる男とめんどくさい女たち。性描写は特筆する美しさも無く、言葉や会話はやたら気取っていてうそ寒くてやっぱり全くこちらに響かない。印象的だったのは直子の髪型と爆発寸前のような早歩きです、いちばん怖かったわ~ 背景、景色の美しさは評価します。ところで糸井重里はすぐわかったけど、高橋幸宏と細野晴臣はわからなかったなあ。
[インターネット(邦画)] 3点(2022-04-11 16:18:01)
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