1. ALWAYS 続・三丁目の夕日
前作と同様、ストーリーはいわゆる「お約束」の範疇だし、色んなエピソードがとっちらかってて散漫だなぁと思いながら観てるんだけど、最後でキッチリ泣かされちゃいますねぇ。 あの時代を観る側にちゃんと意識させながら、それでいて出しゃばり過ぎないように丁寧に描き、しっかりノスタルジーを呼び起こす。 で、出てくるキャラが全員「いい奴」(いい人じゃなくね)なもんだから、気持ちがどんどん緩んでいくんだよね。 そのままラストで「泣かせ」が連発で入るもんだから、勝てません(笑)。 この構成は上手いなぁ、と。 あと、端役の役者の顔ぶれ見ても、気合い入ってるのが伝わってきますねぇ。 ていうか、あんまり難しいこと考えずに素直に泣いちゃうべき映画なんでしょうね^^ 続編だけに全然期待してなかったんだけど、素敵な映画に仕上がってましたわ。 [DVD(邦画)] 8点(2008-11-24 01:00:32)(良:2票) |
2. お葬式
《ネタバレ》 これってコメディなの??? ちょっと違うと思うけどなぁ。 まあ、葬儀なんて題材を選んだ以上、盛り上がる話であるはずはないんですけどね。 でも、親族達の感情や葬儀の風景など、軽妙に繊細に描いてある。 意識的に神妙な顔に切り替える瞬間と本当に涙が流れる瞬間が同居してる空間なんだというあたりなんか、よく分かりますね。 ただ、葬儀の主催である一族郎党ってのは案外不謹慎なもんだってのは実感できるにしても、高瀬春奈のくだりと火葬場でカマドの中を覗き込む場面は、あまりにも有り得なさすぎるよねぇ。 いくらなんでも、そこまで不謹慎じゃないでしょー(^^; いくら「火葬場の職員の姿」を見せたいにしても、そこはグッとこらえましょうよ(^^; そういう「有り得ない展開」じゃなく、常識的に納得いくストーリーの中で楽しく見せて欲しいな。 あと、同居してなかった親族(特に子供達)って、遺体に触れるのもっと怖がりますよ。 これ真実。 まあ、菅井きんの「肩肘張らない挨拶」がいい味でしたね。 5点。 [DVD(邦画)] 5点(2006-06-08 04:09:21) |
3. 男たちの大和 YAMATO
《ネタバレ》 嬉しい誤算。 もっと説教くさくて辛気くさい映画なのかと思ってた。 戦争を題材にした史実ものって政治的メッセージが強かったり戦犯を追及したりってそういう色合いが出てきがちだけど、この映画は、目の前に厳然とある「戦争」という存在と対峙した時の兵士や国民を「戦艦大和」内に集約して見せている。 もちろん、死を目前にした兵士達の心境や覚悟、銃後の人々の苦しみや悲しみ、国内外の情勢や、もっと言えば「人間そのものの存在理由」など、語り出せばいくらでも語れるわけで、そういう意味ではやはり作り込みに物足りなさも感じる。 けれど、「戦争とは、これほどまで多大な犠牲を払い、浪費の限りを尽くす存在なんだ」ってことがちゃんと伝わってくる。 「貴方の大切な人が明日いなくなるんだよ」、そのことを実感した上で戦争というものを語って欲しい。 そういうメッセージがちゃんと描かれていたと思う。 変に難しくこねくり回さず、各登場人物のストーリーを並列に並べて、表面的ともとれてしまうほど「浅め」に描いたのは、あえてそういう手法をとったのだと思いたい。 戦闘シーンもなかなか迫力がある。 邦画としては白眉。 「砲弾を運ぶだけ」って係がいるのを描いてあったのもリアルで感心した。 現実的に、戦場に投入された学徒達が森脇や内田や唐木のような素晴らしい士官に巡り会えたかどうかは甚だ疑問だが、「一億総玉砕」の趨勢の中で決行された「大和沖縄特攻」の「真の意義」を説く為の語り部として、ストーリー上どうしても必要な存在なのだと思う。 とか。。。。まあ、難しいことはこれくらいにして(笑) 戦場の息子に母親が差し入れする「配給が少なくてあんまり甘くないオハギ」ってのは、もうこういう映画の定番中の定番なのに、ほんとに泣けるんだよなぁ。 「子供ってのはやっぱり母親のものなんだよなぁ」って思いながら泣いてました。 いや、映画館まで観にいっただけの価値は十分。 大満足。 [映画館(字幕)] 8点(2005-12-22 23:47:32)(良:1票) |
4. ALWAYS 三丁目の夕日
いやぁ、泣いた泣いた。 いい映画に出会えたなぁと思う。 実のところ。最初はどういう映画かわからなくて、どんな角度でこの映画を観たらいいのか悩みかけていた。 各登場人物のそれぞれのストーリーが、まとまりなくとっちらかってしまいそうな気がして、「大丈夫かなぁ」と思っていたんだけど。 ところが、アクマ先生の家族が云々ってあたりから、もう泣きっぱなし。 無駄にひねらず素直に「いいお話」、もっと言えば「お約束」なんだけどね。 構成が上手いんだよなぁ。 笑いも涙もサジ加減が絶妙。 オーバーすぎず、そして、ありきたり過ぎない、そんなストーリーを上手に集めて、キレイに絡めて見せてくれる。 素直に泣いてしまおうって思えるんだよなぁ。。。 昭和30年代かぁ。。。 俺はかろうしてその残り香を嗅いだくらいなんだけど、あの時代が一番「いい時代」だったんだろうな。 戦争の事後処理も一段落がついて、さぁ高度成長に向かおうという時代。 そしてまだ人の心が豊かだった頃。 それは、きっとノスタルジィではないと思う。 いや、素敵な映画でした^^ [映画館(字幕)] 9点(2005-12-14 01:39:39)(良:2票) |
5. On Your Mark CHAGE & ASKA
好きです^^ チャゲアス、デビューからのファンなもんで^^ いい映像ですよねぇ。。。 プロモビデオなんだけどね。 しっかり映画としての素敵な面をいっぱい持ってると思う。 このストーリー、1時間半で作ったら辛いかなぁ。。。観てみたい^^ [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-17 20:44:01) |
6. おもひでぽろぽろ
ノスタルジィと退屈さのぎりぎり境界線かと。 俺は結構のんびり「いいなぁ」と思って観てましたけどね^^ ギバちゃんがよかったなぁ^^ [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-17 20:37:43) |
7. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
うーん。。。 官僚と下っ端のせめぎあいってパターンに飽きたってのもあるんですけどね。 もっと力を抜いて、スカッと楽しませて欲しい。 まあ、TV版と同じことやってちゃ怒られるんでしょうけどねぇ。。。 5年のブランクを超えてってプレッシャーもあっただけに、苦しいとこですねぇ。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-04 23:43:31) |
8. 踊る大捜査線 THE MOVIE
いやいや、こんなもんでしょう。 満足です^^ 面白かったですよ^^ エンディングは大ウケしたし^^ ただ、映画ってのでやっぱり意気込んじゃってるかなぁ。 TVシリーズの、いい感じの「ひょうひょうとした感じ」がスポイルされてるのが惜しい。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-04 23:37:36) |
9. オペレッタ狸御殿
きゃはははっ♪ うーーーーーーーん。。。。こまった。。。 どう評価していいのかわからん。。。(-_-;) [DVD(字幕)] 4点(2005-11-02 05:21:40)(笑:1票) |