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プロフィール
コメント数 1493
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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221.  阿賀に生きる 《ネタバレ》 
新潟水俣病という公害病がこの作品の背景にはあるのですが、映し出されているのは阿賀野川流域に生きる人たちの普段の生活やのどかな日本の田舎の風景といったありふれた光景が殆どです。そして、出てくる人たちが皆面白く味のある方々ばかりで楽しく観賞することができました。    ただ、そのありふれた光景をひたすら映し出すことによって、われわれが気づかない内にひっそりと忍び寄ってくる公害の恐ろしさを教えられましたね。まあそれだけでなく、公害病と戦う人たちの姿から人間の強さを感じ取ることもできました。 
[ビデオ(邦画)] 7点(2010-04-21 00:12:48)
222.  僕の彼女はサイボーグ 《ネタバレ》 
 好きな人は思いっきりはまるだろうし、嫌いな人は二度と観ることはないであろう非常にカルトな作品です。   決して名作ではないし、正直「何だコレ?」という感じのヘンテコな映画なんですが、そのヘンテコさが綾瀬はるかと合わさると奇跡的な化学反応を起こし、とてつもなく魅力的な作品になっています。ここまで、綾瀬はるかという女優の魅力を引き出した監督の力量は素晴らし過ぎますね(その分いろいろなものが犠牲になっているとは思いますが)。 
[地上波(邦画)] 7点(2010-04-17 00:53:39)
223.  ざわざわ下北沢 《ネタバレ》 
 20世紀から21世紀へ移り変わろうとする時代に昭和的なものと平成的なものが世代交代していくような、そんな日本社会の姿を下北沢を舞台にリアルに映し出した人間ドラマでした。   やや、雑然としている感(狙っているのかもしれませんが)はありますが、出演者が豪華なこともあって非常に楽しく観ることができました。   この頃の市川準の作品は、今後当時の世相を知る上での参考資料として存在価値が高まっていくのではないかなと思います。本当に彼の作品をもっとたくさん見たかったですね・・・・・。 
[ビデオ(邦画)] 7点(2010-03-07 00:03:39)
224.  そのときは彼によろしく 《ネタバレ》 
何なんだろう、この違和感は・・・・・。悪い人は誰一人でてこないし、映像もキレイだし、旬の役者を使っているし、切ないながらも心が温まるストーリーなのに・・・・・。    なんと言うか、社会に染まった大人が見てはいけない映画なのかもしれませんね。  
[地上波(邦画)] 5点(2010-03-06 11:48:18)
225.  パーマネント・ブルー 真夏の恋 《ネタバレ》 
とにかく切ない青春映画でしたね。取り返しのつかない罪を犯した「大人」の女性と、目の前しか見えない「子供」の少年のアンバランスな恋愛が、四国の美しい風景と共にほろ苦く描かれています。   秋吉久美子と佐藤祐介のコンビが良かったのはもちろんのこと、父親役の岡田英次の存在感も印象的でした。
[映画館(邦画)] 8点(2010-02-14 21:52:29)
226.  砂時計(2008) 《ネタバレ》 
夏帆や松下奈緒の魅力で美化してはいますが、結局は自己中心的な親の下に生まれた自己中心的な娘が、自分の思い込みだけで行動し、いけ好かない男とくっつきそうになるが捨てられ自暴自棄になり・・・・・というかなり鬱陶しい物語です。特に、自殺がまるで遺伝するかのような描写はどうなんだ?と思いましたね。    ただ、この映画のキーワードともいえる「強さは弱さの上にある」という言葉には感銘を受けました。 
[地上波(邦画)] 6点(2010-02-10 23:50:54)
227.  赤い鳥逃げた? 《ネタバレ》 
 作品全体に漂う70年代前半の閉塞感と今の世相に相通ずるものを感じましたね。主人公達の鬱屈とした心情は今でも共感できる部分がありました。   しかしまあ、原田芳雄の格好良さが際立っている作品でしたね。破滅的なラストも非常に印象的でした。 
[映画館(邦画)] 8点(2010-02-10 00:09:39)
228.  Aサインデイズ 《ネタバレ》 
まあ、内容的にはよくある青春音楽映画なのですが、背景に米軍統治下の沖縄の状況があり非常に興味深く観ることができました。沖縄の日本返還の前と後では空気感が微妙に変化していたのが興味深かったです。 
[インターネット(字幕)] 7点(2010-01-30 15:10:26)
229.  男はつらいよ 寅次郎恋歌 《ネタバレ》 
族のあり方、風来坊の哀しみ等々さまざまな市井の人々が抱える問題を描き出した傑作。  今回は、寅次郎が振られたというよりはむしろ自分の生き方へのプライドから相手を振った形であるように感じられ、非常に心に沁みましたね・・・・・・。    しかし森川信演じる寅次郎と対等な立場にあるおいちゃん役がこの作品で終わってしまったのが本当に惜しいですね・・・・・。  
[ビデオ(邦画)] 8点(2010-01-23 01:25:05)
230.  続・サラリーマン忠臣蔵 《ネタバレ》 
忠臣蔵とサラリーマン社会が見事に融合した痛快喜劇です。  とにかく、主役である森繁久彌と敵役東野英治郎の圧倒的な存在感と脇を固める豪華絢爛な出演者たちのはつらつとした姿に、高度成長時代の日本の勢いを感じましたね。   楽しいだけでなくサラリーマン社会の悲哀の描写もしっかり出来ていて見応えのある作品でした。     
[地上波(邦画)] 8点(2010-01-19 23:03:54)
231.  The Harimaya Bridge はりまや橋 《ネタバレ》 
 なかなか骨太で見応えのある作品でした。 「人は理由を付け差別をする」というセリフが出てくるように、人種間、親子間の葛藤やさまざまな偏見がテーマとなっていて非常に興味深かったですね。   こういった葛藤や偏見といった問題に対しては、ついつい無関心を装ったり、いろいろと理由を探して正当化したりしてわが身から遠ざけたくなりますけど、やはり解決のためには例え傷つくことになるとしても直接それらの対象と触れあっていくことが必要なことであるのだなと痛感させられました。   監督も高知に住んでいたことがあるということで、日本の描き方もそれ程違和感は感じませんでした(misonoはちょっと浮いてましたが。)。  
[DVD(字幕)] 8点(2010-01-15 00:54:38)
232.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 
 武士道に憧れたアメリカ人がサムライアクションムービーを撮ってみましたといった感じですね。とにかくディテイル等滅茶苦茶で筋だけ追うと単なるトンデモ映画なんですが、キャスティングがしっかりしておりお金もかけているので意外にも見ごたえのある娯楽映画に仕上がっていて、「さすがハリウッド!」と言うしかありません。まあ、細かいディテールを気にせず、どっか別の惑星の物語とでも考えて観るのが良いかと思います。    渡辺謙の存在感のある演技が素晴らしく、完全にトム・クルーズを脇に追いやってしまっているのが一番の見どころです。 
[地上波(吹替)] 8点(2010-01-06 09:28:56)
233.  男はつらいよ 寅次郎春の夢 《ネタバレ》 
 この30年で日本人の国際感覚もだいぶ進歩したのだなと実感させられました。当時は大袈裟でなく外国=アメリカみたいな感じがありましたからね。でも、今のように進歩して本当に良かったのかどうかは何とも言えないですね・・・・・。    ハーブ・エデルマンもまるで「アメリカ版寅さん」という感じで中々面白かったです。
[ビデオ(邦画)] 8点(2010-01-04 23:17:04)
234.  シュート! 《ネタバレ》 
 アイドルを魅力的に映すのが目的の映画とは言っても、もう少しサッカーのシーンをキチンと撮って欲しかったですね。   いくら何でも試合中にGKがプレーを放棄するなんて有り得ないでしょう。それ以外のシーンもお粗末過ぎでした。    まあ、Jリーグ創設期の熱気あふれるスタジアムの雰囲気(国立でのヴェルディ-エスパルス戦の実写シーンがあります)と改修前の日立台の姿を見ることができたのは良かったですが。  
[地上波(邦画)] 3点(2010-01-04 17:41:27)
235.  男はつらいよ 寅次郎かもめ歌 《ネタバレ》 
 何というか、後の「学校」シリーズの原点とも言える作品ですね。その分、ギャグは控えめで「男はつらいよ」シリーズとしては正直物足りませんでした。    ストーリーも身勝手な寅さんが身勝手な若い娘に振り回される展開でイマイチでしたし・・・・。   
[ビデオ(邦画)] 4点(2010-01-04 12:23:45)
236.  男はつらいよ 噂の寅次郎 《ネタバレ》 
 シリーズの中では地味な扱いかもしれませんが、寅次郎ファミリーのギャグの掛け合いの巧みさ、暴走するタコ社長、志村喬・泉ピンコ・室田日出男といった豪華ゲスト陣の演技、そしてマドンナ大原麗子の可愛らしさ等々見応えのある作品でした。    救急車やタコ社長失踪の話等本当に腹を抱えて笑ってしまうエピソードも多かったですね。     
[地上波(邦画)] 9点(2010-01-03 23:25:16)
237.  トラ・トラ・トラ! 《ネタバレ》 
 真珠湾攻撃に至るまでの日米間の駆け引きやそれぞれの思惑や諸事情がしっかりと描かれていて見応えのある作品でした。日本が騙し討ちのように奇襲をかけた加害者で、アメリカが何も知らない加害者であるといったような単純化がされていないことも評価したいと思います。まあ、日本外交の詰めの甘さの酷さと第二次世界大戦に参戦するための大義名分が欲しいアメリカの思惑が重なってしまったということですね・・・・・・。   戦闘シーンもCGなど無くてもド迫力でしたね。また、真珠湾攻撃成功後の山本五十六の深刻な表情も非常に印象的でした。   しかし、この映画の後でなぜ「パール・ハーバー」のようなしょうもない作品が作られるのか、不思議でなりませんね。 
[地上波(字幕)] 8点(2009-12-29 23:55:29)
238.  船を降りたら彼女の島 《ネタバレ》 
 美しい瀬戸内海の風景とゆったりとした時間の流れに心が癒されましたね。そして、内容も自分が辿ってきた過去を思い起こし、自分を見つめ直していくという普遍的なもので非常に共感できました。   愛媛に旅をしに行きたくなる作品でした。また、押尾コータローの音楽も良かったです。 
[DVD(邦画)] 8点(2009-12-19 00:12:00)
239.  水のないプール
まあ、内容は最低なんですが、内田裕也 がいちいち格好良すぎて素敵です。 「ジンジャーエールはジュースじゃねえ!」最高です。
[ビデオ(邦画)] 6点(2009-12-14 23:04:45)
240.  愛のむきだし 《ネタバレ》 
 ある意味、日本映画の到達点といっても過言ではない凄い作品です。とにかく、B級アクションと社会派ドラマ、恋愛ドラマ、家族ドラマ等々の要素が猥雑に入り混じっていて 237分という時間が短く感じられるほど密度が濃く、剥き出しの欲望が生み出すパワー溢れる映像がこれでもかと観ている我々に遅いかかってきました。ゆらゆら帝国の音楽も70年代後半の日本映画っぽくて最高でした。   まあ、アングラっぽさというか独特のクセのようなものがあるので好き嫌いは分かれるとは思いますが、今後日本映画を語る上で外すことのできない怪作となることは間違いないでしょうね。 
[DVD(邦画)] 8点(2009-12-12 17:41:40)
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