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プロフィール
コメント数 1493
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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241.  おくりびと 《ネタバレ》 
 映画の出来云々というよりも、このテーマを娯楽映画として成立させることができたことにとても意義があったと感じましたね。   死に「穢れ」を感じる日本人は少なくなく、死に触れることはタブー化されている中で、「死は終わりではなく新たな旅立ちなのだ」というメッセージを多くの人に伝えることが出来たのですから。 
[地上波(邦画)] 8点(2009-12-12 11:57:07)
242.  宵待草 《ネタバレ》 
 神代辰巳と長谷川和彦の黄金タッグによるジャパニーズ・ニュー・シネマです。正直粗は目立ちますけど、その粗の部分のしょうもなさも含めて、この作品に流れるユーモラスだけれども刹那的でやるせない雰囲気がとても好きです。画面的には暗い場所での場面が多かったので、ラストの夕陽がとても印象的でした(それとでんぐり返しも)。   細野晴臣の音楽も良かったです。 
[ビデオ(邦画)] 8点(2009-12-08 00:17:19)
243.  フィッシュストーリー 《ネタバレ》 
 何かを表現することは、世界を確実に(ほんのわずかかも知れませんが)変えていき、その積み重ねが我々の歴史を築きあげていく。なんというかそんな壮大な事を考えさせてくれる素敵な「FISH STORY(ほら話)」でした。   まあ、75年のシーンの登場人物たちがちょっとキレイ過ぎな感じがしましたけどね。
[DVD(邦画)] 7点(2009-12-06 23:48:39)(良:2票)
244.  カフーを待ちわびて 《ネタバレ》 
 沖縄の離島に流れるゆったりとした独特の雰囲気がとても心地よい映画でした。そして、島を理想郷としてだけではなく、現実に流れている生活観も含めてしっかりと描いているのも良かったと思います。   偶然とすれ違いが織り成すストーリーは、一見ありえないファンタジーな展開に実はありえる理由があることが徐々に明らかになっていくように進んでいき面白かったです。   とりあえず、大事な事は早めに伝える、疑問に思ったことはしっかりと確認する事が肝要だということを強く感じましたね(まあ、それをしていたら物語にはなりませんが・・・・・)。 
[DVD(邦画)] 7点(2009-12-05 10:32:17)
245.  薔薇ホテル HOTEL ROSE 《ネタバレ》 
何というか、バブルの残り香が漂う作品でしたね。ちょっと恋愛ドラマなのかサスペンスなのか中途半端な感じがしましたね。ただ、つかこうへいの原作・脚本だけあって人間洞察は鋭いものを感じました。 
[ビデオ(邦画)] 6点(2009-12-01 10:37:05)
246.  約三十の嘘 《ネタバレ》 
 詐欺師たちの駆け引きや心理戦を楽しむ映画だと思って観ていたら、気がつくと失われかけていた仲間の絆の再生物語になっていて狐につままれたような気分になりました。「核心以外はすべて本当のことを言う」というセリフがありましたが、この作品も物語の核心は最後まで出さずにサスペンス的な密室劇をひたすら繰り広げ、最後に裏切られましたね。ちょっと地味でしたけど・・・・・。   まあ、出演者たちは皆旬の方々ばかりなので見ごたえはありました。
[地上波(邦画)] 7点(2009-11-20 00:16:45)
247.  人間の証明 《ネタバレ》 
 豪華なキャスティングや本格的なNYロケ、派手なファッションショーととにかく威勢は良いものの、どことなくハリボテのような薄っぺらさが目に付きましたね。まあ、娯楽作品だといってしまえばそれまでなんですけどね。   戦後日本の復興の裏に隠された悲劇(おそらく実際に同じようなことはあったと思います)をこういう風に使うのはどうなのかなと思いましたね。もう少し深みのある作品にしてもらいたかったですね。   ただ、松田優作の存在感はさすがでしたね。何というか、「ブラックレイン」の原点を見たような気がしました。 
[地上波(邦画)] 6点(2009-11-07 00:19:54)
248.  明日の記憶 《ネタバレ》 
主人公と同じサラリーマンの身としては、感動や感銘よりも恐怖心を強く感じてしまいましたね。何というか、他人事とは思えませんでした。   ただ、こういう事例を小説や映画という形で我々に提示してくれたことには感謝したいですね。人生何があるかわからない中で、予備知識があるかないかでは大きな違いがありますから。   暖かな雰囲気が、逆に悲劇性を強調していて非常に哀しい作品でした。まあ、大滝秀治じゃないですけど「生きてりゃいいんだよ!」というポジティブシンキングは大事だなと思いました。 
[地上波(邦画)] 8点(2009-11-06 00:27:15)
249.  ライブテープ 《ネタバレ》 
吉祥寺の町が舞台の74分間のロード・ムービー。素晴らしい映像作品でした。   舞台は吉祥寺でなければならなかったし、日時は元日の夕暮れ時でなければならなかったし、ミュージシャンは前野健太(とその仲間たち)でなければならなかったし、作り手は松江哲明(と彼のスタッフたち)でなければならなかった・・・・。この全ての要素が混ざり合った瞬間に生まれた奇跡を大スクリーンと大音量で体験できて良かったです。   多分、作り手側が思っている以上に人々に感銘を与える作品になっていると思います。これは、世界で勝負できる、日本の日常を切り取ったドキュメンタリーでありロードムービーでありライブテープであると断言できます。   あの、元日の夕暮れ時の美しさの中で奏でられる「天気予報」の格好よさが今も頭の中に残っています。多くの人に見てもらいたい作品です。 
[映画館(邦画)] 9点(2009-10-25 09:20:53)
250.  涙そうそう 《ネタバレ》 
名曲「涙そうそう」の壮大な前フリとしてみれば悪くないと思います。妻夫木聡と長澤まさみが血のつながらない兄妹の深い愛情の動きを上手く演じていて、曲の世界に合っていました。   ただ、1本の映画として考えると、あまりにストーリー展開が陳腐であざとさ満開で何だかなあという感じですね。せっかく沖縄というロケーション、妻夫木・長澤というキャスティングという好条件が揃っているのに勿体無いです。 
[地上波(邦画)] 6点(2009-09-29 00:29:41)
251.  天使の恍惚 《ネタバレ》 
時代を感じさせる作品です。また、テロを否定していない危険な作品です。(爆弾テロを仕掛けまくってますし・・・・・・)  「自分の身体を張って闘えるヤツ、本気で孤立できるヤツ、個的な闘いを個的に闘える奴等、孤立した精鋭こそが世界を変える、世界を創る」というセリフが(ほとんど自己陶酔の世界ですけど)非常に印象に残りました。(あとはカフェバーのシーンが海外映画風で洒落てたことと、そこで歌われてた「ここは静かな最前線~♪」という物悲しい歌が気になりました。)  まあ、完全に受け入れる事は出来ない作品でしたが、かつて日本にもこういう時代があったという歴史的な視点で見ると非常に興味深い作品だと思いました。(決してオススメはしませんが)
[ビデオ(邦画)] 6点(2009-09-28 09:17:44)
252.  空気人形 《ネタバレ》 
 非常にシュールで哲学的でいろいろと考えさせられる作品でした。   この作品における「空気人形」とは、社会の中での自分の立ち位置、ポジションに埋もれながら惰性で生きている空っぽな現代人の象徴ではないでしょうか。そして心を持った「空気人形」は、われわれにそういった空虚な人生からの脱却を呼びかけているように感じました。心を持つことによって辛く哀しい状況に出くわすこともあるかもしれない、しかしながらそれこそが人生なのである・・・・・   しかしながら、この作品はキャスティングが完璧でしたね。ペ・ドゥナの不思議な魅力が「空気人形」役にズバリとはまっていました。しかしまあ、韓国のトップ女優がよくぞこの難しい役を引き受けてくれたなと思いますね。この役は演技力のある人でないと下品な感じになってしまうでしょうから。   岩松了のいつもながらの本当にしょうもないおっさん役も見事でした。そして、板尾創路のあのキャラはまさに日本映画の宝であるといっても過言ではないですね。   はっきり言って、万人受けする映画ではありません。嫌悪感を抱く方も少なくないと思いますが、観ておいて損はない作品です(ただ、デートとかにはちょっと・・・・・)。
[映画館(邦画)] 8点(2009-09-27 00:32:05)(良:1票)
253.  舞妓Haaaan!!! 《ネタバレ》 
 いやあ、本当に馬鹿馬鹿しい作品なんですけど、ここまで突き抜けてくれると逆に素晴らしいですね。最初は、阿部サダヲの演劇人独特のクセのあるハイテンションっぷりにちょっと引いてしまいましたけど・・・・・   観終わった後芸者遊びを体験してみたくなりましたね。  
[地上波(邦画)] 8点(2009-09-22 22:58:22)
254.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 《ネタバレ》 
子供向けアニメと侮るなかれ。この合戦シーンの描写は中々リアルで見ごたえがありました。ストーリーも戦国時代の非情さを、ギャグを交えながら大人にも子供にも分かりやすく伝えるもので面白かったです。
[地上波(邦画)] 8点(2009-09-21 00:29:59)
255.  イッツ・ア・ニューデイ 《ネタバレ》 
「サラリーマンをなめるんじゃねえ!」と憤慨してしまいました。 青山倫子をはじめとして役者陣は頑張っているのですが、とにかく設定が酷すぎます。遊びじゃないんだから、耳が聞こえなくなったら休むか周囲に話をしてフォローしてもらうかしろよと言いたいですね。それ以外にも仕事をせずにパター練習をする上司、男尊女卑思想をあらわにするエリート社員・・・昭和のサラリーマン映画かよ!と突っ込みたくなりました。 
[インターネット(字幕)] 1点(2009-09-15 14:13:38)
256.  破戒(1962) 《ネタバレ》 
差別というものが社会制度として存在することの恐ろしさを痛感させられますね(この当時は形式的には無くなってはいましたが)。非常に考えさせられる作品でした。 
[ビデオ(邦画)] 7点(2009-09-13 00:23:05)
257.  椿三十郎(2007) 《ネタバレ》 
 ほぼ黒澤版に忠実に作られています。面白さも損なわれることなく楽しく鑑賞することが出来ました。ただ、熱演はしているんですが織田裕二はどう見てもミスキャストと言わざるを得ませんね。やはり、黒澤版は三船敏郎あっての椿三十郎でしたから、どうしても違和感を感じてしまいました。どうせだったら、織田裕二に合わせた椿三十郎像を作り上げて欲しかったですね。あと個人的には、最後の決闘シーンで飛び散る鮮血が無かったことが残念でした(あのショッキングな鮮血が殺し合いはグロテスクなものであり決して格好良いものではないことを示してくれているように感じていましたから)。 
[地上波(邦画)] 7点(2009-09-06 22:56:20)
258.  間宮兄弟
「気持ち悪い兄弟だな・・・」と思いながらも、ついつい最後まで惹きこまれてしまいました。まあ、30代独身男性(私もそうですが)の気持ち悪さを、コメディの形を借り中和しながらもかなり的確に描いているように感じましたね。  
[地上波(邦画)] 7点(2009-09-06 15:59:34)
259.  Endress Waltz エンドレス・ワルツ
 芸術を追求する人間の苦しみ、そしてその破綻への道程を広田玲央名と町田町蔵が見事に演じています。特に町田町蔵の静かながら激しく燃える狂気の炎は前衛的なサックスの音とともに印象深かったです。 
[ビデオ(邦画)] 7点(2009-08-30 13:03:43)
260.  北京原人 Who are you? 《ネタバレ》 
 思ったよりはまともで鑑賞に堪えうる作品でした。ただ、丹波哲郎のキャラが突出していて、他の共演者のみならず映画の内容まで喰ってしまっているのがちょっと・・・ 原人役の演技は結構よかったなと思います。
[DVD(邦画)] 5点(2009-08-30 12:42:54)
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