261. ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状
《ネタバレ》 いくらドラマがそうなってるからって、映画にするのであればある程度の質は必要だと思うのです。 まあ、そのせいでドラマ版の良さが失われるって事態も起こりうるわけですが…。 設定だとか、殺害方法が「そらありえねぇだろ」的な、それも非常にありえねぇだろ的なものを使われるとやっぱりのれない人は徹底的にのれないと思います。 と言う事で、普通に見たら1~2点とつけたいところですが、三姉妹が非常に可愛い上にラストの笑顔(?)にやられてしまったので大マケで5点。結局そっちの感想しか浮かんでこないでした…。 [DVD(邦画)] 5点(2006-10-28 01:34:41) |
262. 帝都物語
まず2作目よりもスケールがでかい事に驚かされる。そして話が唐突に展開していくのにも驚かされる。いきなり「加藤が来るぞ~!」といわれても唐突過ぎてよう判らん。ギーガーまでがちゃっかり参加してたりと、SFXのほうは、凄いわけではないけど、なかなか味があってよろし。ただやっぱ話が唐突というかなんと言うか、殆ど島田久作が強引に引っ張って行ってる感じ。もう、この人ってばはまり過ぎ。西洋の悪の権化がダミアンなら日本における悪の権化?というか悪のヒーロー(ヒールか)は加藤で決まり。というか普通に恐いよ。間違いなくこの人の勝ちですな。 [ビデオ(字幕)] 5点(2006-01-30 01:52:27) |
263. THE JUON/呪怨
《ネタバレ》 OVA版の呪怨1・2、劇場版呪怨1・2で見たことあるシーンがわんさか出てきた…。ということで新鮮さは皆無(リメイクだから仕方ないのかもしれないけれど)。嗚呼ライミさん、貴方はリメイクなど製作しなくとも立派に面白い映画を撮るではないか。だからリメイク製作は止めて早く死霊のはらわたの続編を作っておくれ…。そしてせっかくロブも仲間に引き入れたんだからブルースも出演させて…。 [DVD(字幕)] 5点(2005-10-08 23:45:38) |
264. ゲレンデがとけるほど恋したい。
昨年の夏に見た「私をスキーに連れてって」が大変気に入ってしまい、いつしかそれがマイ・フェイバリットのうちの1本になっていたので、同じ類の映画である本作にも興味が出てきたのですが、はっきり行って見ると全然これがスキー~の足元にも及ばぬつまらなさ…。ゲレンデの雪景色とボードの様々な技は確かにスキーよりは格好良いんですが、どうも話全体が陰気臭いというか、登場人物が楽しそうじゃないというのが痛い。というのももっと明るくて楽しいものを求めていた自分が悪いのですが…。今回は自分には合いませんでした。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-05-03 00:46:29) |
265. あずみ2 Death or Love
《ネタバレ》 ああ、確かに見たよ。見に行ったよ。前作を結構酷評しておきながらわざわざ劇場に金払って見に行ったよ。上戸?いや、彼女目当てじゃない。こずえ役の栗山千明嬢、彼女のために見に行ったんだよ。だからいくらピントがずれていようが上戸彩や石垣佑磨が一生懸命演技していようが俺は常に千明嬢を追っていたよ(笑)だから前半部分でお転婆娘、というか元気な姿が見られただけで満足だったよ(笑)「お?今回はキレキャラじゃない?」とか思ってたらやっぱりキレキャラ、こんな役ばっか(苦笑)だからこずえがあずみに斬り殺された時点で俺の中ではエンドロールが始まってたよ(笑)。と、言っといて、やっぱり前作よりは幾分かマシになっているとは思う。神山繁や平幹二郎の演技を始めとして、遠藤憲一の好演、というか怪演、と言うか快演か?も見られたことだし。殺陣とかカット割とかは相変わらずイマイチな印象だけど、ラスト、あずみが通った後の川?の水が血の色に染まっていくところとか、修羅の道を歩んできた者を上手く表現していると思うし、尺も短いし、前作よりは楽しめたよ。 5点(2005-03-26 00:02:03) |
266. 着信アリ
《ネタバレ》 携帯電話がキーワード、という時点で韓国産ホラーの「ボイス」が、その前の死の連鎖、という時点で日本産ホラーの「リング」が浮かんできます。作品的には最近たっくさ~ん出来てるジャパニーズ・ホラーと似たりよったりな感じ、という印象です。最後の病院の描写はなかなか恐怖感を煽ってくれて良いんですが、時たま幽霊が出てきて柴崎コウを驚かせるたび、「オマエ、何遊んでんのさ?殺るなら殺るでさっさと殺れよ」と、思わず助言したくなってしまった、そんな“終わってる”俺でした…。 5点(2005-03-20 23:53:17) |
267. アンドロメディア
別にSPEEDのファンでもないし(姉貴はファンだった)、存在を思い出さなければ永遠に接点のない映画でした。じゃあ、どこで接点があったのかと言えば、今をさること数ヶ月前、ロバート・ワイズの「アンドロメダ…」のDVDを捜していて、某T○U○A○AにてDVDの在庫がないか店員に聞いたところ、何を血迷うたか本作を間違って持ってきた、という逸話があったのです。と、いうことで、とりあえず映画ファンである事と、話のネタを作るために見ることにした、というのがきっかけだったのですが、見てみると、それほどシドイ作品ではなかった、というのが感想です。役者ではないため、主演のSPEEDの演技等は仕方ないですが、それなりに見せ場や派手なスタント等もありますし、そこそこ見られるものだと思います。僕もあにやんさん同様、“擬似生命体の悲劇”というものに弱い傾向があるので、本来、アイドル映画ってのは好きではないですが、今回はちょっと甘めにつけさせてもらいます。 5点(2005-03-20 23:25:46) |
268. 世界の中心で、愛をさけぶ
《ネタバレ》 流行の作品を…ということで見たものです。大好きな人(彼女)が死ぬっていう設定はもはやお決まりですが、高校時代の思い出とかはなかなか良い出来をしていてなかなか良い出来だったと思います…。と、とりあえずここまでが評価点ですが、やっぱり思っていた通り荒が結構ありませねぇ。優しくしてくれていたお姉さんが死んだ事を今の今まで知らなかったって、それはいくらなんでもあんまりではないのかい?それに、頼まれたテープを渡せなかったのはいいとしてそれをずっと忘れて過ごしていたって、ちょっと長すぎるような気も…。まあ、それには色々と事情が重なったという事で強引に納得はしましたが。まあ、出来としては、特に泣けた訳でもなく予想範囲内、って感じですかね。いや、厳密に言えば、空港のシーンで“泣けそう”とは思ったんですけど、その後のあの「助けてくださ~い!!」で思わず吹き出してしまったもんで…。 5点(2005-02-23 22:15:03) |
269. 彼女が水着にきがえたら
あ、すいません、これはパスの方向で(爆)原田知世は良いんですが織田裕二の「俺が主役ですと言った感じの態度が個人的に嫌いなんで、どうしても好きになれないんです。それに話のほうも恋愛ありアクションありサスペンスありと盛りだくさんな訳ですが、やっぱり真夏の海を舞台にしてる割には「久しぶりに海に行きたいなぁ」という魅力がイマイチ伝わってきませんでした。残念ながらスキーには敵いませんね。5点。 5点(2004-10-23 23:05:06) |
270. ときめきメモリアル
♪藤~崎~詩織~にぃ 片~思~いぃ 涙~でぇ濡ぅれぇた~ 攻~略~本~ お~ぉ~我~ら~ ゲーマー予~備~校~♪…って、果たして何人の方がネタを判ってくれるか疑問ですが、まあそんな感じでこれはゲーマーとしては(原作は)ほぼ伝説的な作品なわけです。ちなみに僕は原作はやってませんが(本当だっつーの!)原作ファンの人が貶すのも頷けます。だって藤崎詩織が完全な脇役だもん(笑)。でも、原作に思い入れがなくてもこれはピンとこなかったな。榎本加奈子とか中山エミリとか、あんまし好きでもない女優(アイドル)が出てたってのもあるんだけどねぇ。夏休み中の海の家でのバイトっていう設定はなかなかいいと思うんだけどね。てな事で5点。 5点(2004-10-07 02:27:10) |
271. 白鳥麗子でございます!
《ネタバレ》 これのドラマの方が放映されてた時まだ小学校1、2年だっけな~、面白くって見てたなこれ。映画版にするほどの内容か?と聞かれりゃそうでもないんだけど、でもやっぱりあの「白鳥麗子でございます!」っていうタイトルコールと帰れソレントへが流れてくると「そうだよ!これだよこれ!!」って言う風に懐かしさが甦ってくるんだよね。相も変わらず世間から浮きまくってる麗子も顕在だし。あの手の動きは並の人間じゃ真似できないよ(笑)。フェラーリを買うのがお安い御用って一体この方たちいくら財産持ってるんでしょうか?きっと我々一般人には計り知れないんだろうね。だってジャンボジェットも買おうとしてたもん(笑)。展開の方は、やっぱりそうなるよな~って感じだけど、「秋本麗子でございます!」のタイトルが崩れ去っていく演出は面白かったな。出来云々はドラマの延長みたいで新鮮さに欠けたけど、ある意味じゃ相変わらずの彼らが見られるって事で良しとしますか。それにしても、本当にストーンズのライブをやめさせてドームで結婚式をやったらどうなったんだろう?もしやったら俺は麗子さんといえども怒りますよ(笑) 5点(2004-10-07 02:15:20) |
272. 子連れ狼 三途の川の乳母車
話のほうはというとてんで支離滅裂で面白みがまるで無い。かといって登場人物の設定とかはそれほど悪いわけでもなくそこが微妙な感じ。内容ももう少しぶっ飛んだ内容でもいいものを飛んでるのは鼻や耳や腕や脚だけ。普通はここで笑えてくるらしいんだが生憎と俺はこういう描写に慣れきっているので全然おかしくも何ともない。しかしながら、20世紀が生んだ最強の映画オタクに多大なる影響を与えた功績は評価しましょう。5点。 5点(2004-09-17 02:16:32) |
273. トゥームレイダー2
元々がゲーム原作の映画化なんで、こうもストーリー性がなくアクションばかり目立つような作品になっても半ば仕方ないでしょう。それでも前回のようないかにもCGと判るクリーチャーがそれほど出てこなかったことには個人的に好感が持てるし、原作の(原作は未プレイ)アクション・アドベンチャー的な要素も入っているのでまあこれはこれで良しとしましょう。 5点(2004-07-09 19:05:55) |
274. 梟の城
まあ確かに話はパッとしないんですけど、例えば【陰陽師】や【千年の恋 ひかる源氏物語】のようにあからさまにCGと判る描写が“それほど多くなかった”のが個人的には好印象でした。中井貴一も、某CMのキャラとは違って格好良い役を演じてましたし。ただ、和製スプラッタといいますか、あの刀で斬った時に血がブシーッってありえないくらい飛び散って…あの時点で出血多量で死んでると思うんですがねぇ(笑)まあ侍映画(これは違うけど)には付き物?みたいなものなんで、突っ込むのもアレなんですがね(笑) 5点(2004-06-28 01:15:37) |
275. 名探偵コナン 迷宮の十字路
何で小学校低学年の子が弁慶と義経の事そんなに詳しく知ってんの~?何で未婚の母とかって知ってんの~?矢を階段代わりにして上れないよ~長袖じゃ弓引いたら弦が引っかかってどえらい事になるって~バイク・チェイスのシーンがトゥーン・シェード掛ってますよ~コナンも服部もワイヤーで釣るしてんの~?ありえないよ~あんなの人間じゃねぇよ~等々、終始突っ込みたくなりました。 5点(2004-04-16 23:52:11) |
276. 北斗の拳(1995)
平均点ワーストランキング堂々の1位に輝いてる本作。北斗の拳は好きですけど、元々小説を始め漫画、ゲーム等の映画化には微塵も期待してないのでそれが幸いしたのかなかなか楽しませてもらいましたよ。勿論突っ込みを入れればいくらでも入れられますけど、カンフーは今の似非カンフーよりはマシですし、↓わーるさんの仰るとおり、北斗の拳の元ネタがマッド・マックス2とわかればそれほどシドい物でもないと思います。それと、もし鑑賞する時はこの作品に至っては字幕より吹き替えをお薦めします。幾分かマシになってますよ(笑) 5点(2004-02-29 02:55:58)(笑:1票) (良:1票) |
277. 模倣犯
《ネタバレ》 皆さんかなりの酷評ですねぇ~…といいながら僕も決して良い出来とは思いませんでしたけど、こういった複雑な構成をしている映画が大好きなんで、そこそこ楽しめました。ただ、これを見る限りでは網川は別にコピーキャットと言うわけではないみたいですね。それと、ラストのドカ~ン…そして赤ん坊…アレで意味不明と思われてる人もいるみたいですけど、僕の場合、“最高に目立ちたがりのキチガイの選んだ最高に目立てる最期”“自分が得られなかったものを自分の代わりに手に入れて欲しい”と解釈をしましたが、いかがでしょうか? 5点(2003-12-27 13:48:20) |
278. スパイ・ゲーム(2001)
2時間少々が3時間近くに感じてしまった。時折表示される時刻や画面を縁取る様々な音楽などはいいんですが、スパイ映画というよりは主人公の過去の出来事を順に回想していくような作品で、どうもメリハリが泣く結構退屈な映画でした。でも、エンディングの、まんまとしてやられたというような展開は良かったと思うので、総合的に見てそれほどは悪い作品ではないと思います。 5点(2003-12-14 02:24:46) |
279. 男はつらいよ 寅次郎心の旅路
芸術の都でも、寅さんはやっぱり寅さんでした。 5点(2003-11-28 00:06:56) |
280. 世にも奇妙な物語 SMAPの特別編<TVM>
《ネタバレ》 一番印象に残っているのは【13番目の客】そして【BLACK ROOM】。13~は奇妙な床屋に迷い込んだ主人公が、最初は拒絶するも、最終的にそここそがこの世の楽園?のようなものであるということに気付き、下の世界に戻ってもなおそこを求め続ける姿に哀れみを感じた。BLACK~は、色々なものを取りにいくにも物凄くがんばって走ってとりに行くというところ、そして最後のオチが面白い。その他は…まずまずな出来。しかし、以前のテレビシリーズのほうがホラー要素が強かったので個人的には好き。 5点(2003-11-27 20:52:34) |