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プロフィール
コメント数 1493
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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281.  明日への遺言 《ネタバレ》 
「米軍では、非人道的なことに対する報復が軍法で明確に容認されている。」この事実こそが、この作品を理解する大きな鍵となっています。   公正であるべき裁判が、当事者である戦勝国が敗戦国に対して行う矛盾。そしてその戦勝国では「非人道的」(人道的な戦争というものがあれば教えて欲しい)なことに対する報復が容認されている事実。しかも、戦勝国側の戦争犯罪については裁かれることはない理不尽・・・・・。    日本の戦争中の行為を肯定するつもりは毛頭ありませんが、この「正義の面を被った復讐行為」についても疑問を感じます。    そのような中で、岡田中将やフェザーストン弁護士のような「公正」さを求めた人物が日米両国に存在したことは非常に感銘深いですね。
[地上波(邦画)] 7点(2015-05-03 14:03:31)
282.  ジャッジ! 《ネタバレ》 
「無茶と書いてチャンスと読む」「逆風は振り返れば追い風になる」 この言葉だけ覚えといて、後は気軽に楽しめばいい作品。 まあ、内容は「正々堂々やりましょう」と言ってる主人公自身が替え玉だったりと、いい奴そうな連中が嘘つきだったりとハチャメチャなのですが、細かいことは気にせずに楽しく見ればいいという感じですね。    「俺達はクリエイティブな仕事をしている。お前らとは違うんだぜ」という「上から」意識を広告代理店の連中は持ってるんだろうな・・・という一般人の持つイメージを逆手にとって、楽しいコメディを作ってやろうという製作者の意図がまた「上から」な感じなのも何だかなあという感じですが・・・・    ただ、面白かったです。  
[地上波(邦画)] 7点(2015-03-07 12:06:31)
283.  トラック野郎 度胸一番星 《ネタバレ》 
躍動感溢れる喜劇作品の中に、繁栄の陰で疎外された人たちの心情を巧みに取り込んでいる同シリーズのピークとも言える作品 原発建設のために売り払われた村のシーンは今見るといろいろと考えさせられます。それ以外にも、女性キャストが本当に素晴らしいこともあり、本当に素晴らしい作品に仕上がっているのですが、ただ一つマドンナ役の片平なぎさの扱いが個人的には納得いかないんですよね・・・・・  
[DVD(邦画)] 7点(2015-02-15 00:54:15)
284.  そこのみにて光輝く 《ネタバレ》 
原作は80年代の衰退していく地方都市を舞台にした、ハードボイルド的な男性目線の小説ですが、そこに女性の視点・感性を取り入れ、時代設定も80年代から今に移すことにより新たな世界観を構築しています。正直、原作の世界観が好きな者としては、中島や松本といった男性キャラクターの設定や主人公達の苦悩の理由が分かり易くはなったけれども軽くなり、その分池脇千鶴が演じる千夏の存在感の重みが目だってしまい、やや女性向けの作品になってしまってるのかなとも感じました。   しかしながら、あの美しいラストはやはり女性監督ならではの感性だと思いますし、80年代の世相と今の世相はまた違うものなので、これはこれで有りだと思います。    
[DVD(邦画)] 7点(2014-12-30 01:53:09)
285.  あしたのジョー(2010) 《ネタバレ》 
残念ながら「あしたのジョー」の世界観を完全に実写化することはできていませんが、このような実現不可能と思われることに敢然と立ち向かう製作陣、キャスト陣のストイックな姿勢こそが「あしたのジョー」が伝えたかった精神そのものなのかもしれません。ドヤ街を初めとする昭和40年代の日本の雰囲気の再現や、キャスト陣の役への入れ込み具合(丹下段平はちょっとやりすぎてコントになってしまってますが)等々かなり頑張っています。   そして、この映画の一番大きな意義は、今の若い人たちに「あしたのジョー」という不朽の名作を提示できたことだと思います。  
[地上波(邦画)] 7点(2014-12-30 00:25:13)
286.  トラック野郎 天下御免 《ネタバレ》 
これまでの作品に比べやや下品さが薄れ、人情味が増した印象です。それにしても、「巡礼定食」とかそこらへんのセンスは素晴らしいです。  
[地上波(邦画)] 7点(2014-12-05 22:19:38)
287.  トラック野郎 爆走一番星 《ネタバレ》 
伝説の「太宰の詰め合わせ」を聞けただけでも満足です。 下品でハチャメチャだけど、根底には弱い者・貧しい者への共感、権力の横暴への怒りがあり、心の底からスカッとできる作品でした。
[DVD(邦画)] 7点(2014-12-05 00:46:25)
288.  新・網走番外地 《ネタバレ》 
敗戦後の日本で健さんが暴れまくる作品なんですが、そこに描かれる闇市周辺の状況が非常に興味深かったです。 「新」がついて、それまでの娯楽要素が少なくなりオーソドックスな作りになったのが良かったような残念なような・・・・   ※2014年11月10日 高倉健さんがお亡くなりになりました。謹んでご冥福をお祈りいたします。 
[地上波(邦画)] 7点(2014-11-22 10:36:20)
289.  阪急電車 片道15分の奇跡 《ネタバレ》 
いろいろな人間関係の「問題」を取上げ、一つ一つ上手く解決していく様は見ていて心地良かったです。 今津線という阪急の中でも「メイン」ではない路線を取上げているのも良かったと思います。   ただ、電車内で騒ぐオバちゃん達の演技がちょっとオーバー過ぎるような気がしましたね(まあ、ああいう人たちもいないわけではないでしょうが・・・・)  
[地上波(邦画)] 7点(2014-11-16 10:09:33)
290.  海炭市叙景 《ネタバレ》 
ドラマティックな展開は殆ど無いのに、約2時間半ついつい見入ってしまいました。  退屈と漠然とした不安が漂う地方都市に住む市井の人たちの日々の呟きを、上手く切り取ってつなげ、一つの作品にしてしまう佐藤泰志の才能と、80年代に創られた原作を今の時代に持ってきて上手く映像化した熊切監督の技量が上手くマッチしています。    地方都市が80年代に「変わりゆく日本」に乗っかろうとしながらもどこか取り残されていく姿が、現在「変わりゆく世界」に取り残されそうになっている「日本」にどこか被っているように感じられ、この作品が現在再評価されているのも理解できます。    内容については、やはり最初の物語のエピソードに漂う虚無感がこの作品のキモなので、そういう意味で、谷村美月と竹原ピストルのキャスティングが見事にハマっていて作品全体のクオリティも引き上げていると思います。    後は、とにかく「猫を抱いた婆さん」のインパクトの強さですね。この人を見つけてきた熊切監督の眼力に感服しました。    
[DVD(邦画)] 7点(2014-10-04 10:07:16)
291.  甦える大地 《ネタバレ》 
鹿島臨海工業地帯の開発を、プロジェクトXのような成功物語ではなく、良い面もそうでない面も含めてしっかりと描いていることに、石原裕次郎という人の映画に対する思いの深さを感じました。   
[DVD(邦画)] 7点(2014-09-23 11:03:06)
292.  クラシコ 《ネタバレ》 
今や、Jリーグの理念の理想像ともいえる松本、そして長野の黎明期を描いた貴重なドキュメンタリーです。 いずれは、J1の舞台で繰り広げられるであろう信州の2チームの原点を記録した貴重な映像作品です。しかしまあ、バドゥ監督は日本で成功してもらいたかったとつくづく思わされました。
[インターネット(字幕)] 7点(2014-08-09 10:52:48)
293.  トラック野郎 一番星北へ帰る 《ネタバレ》 
笑いあり、涙あり、アクションあり、お色気あり・・・ハチャメチャですが名優たちがしっかりと演じていて本当に楽しい時間を過ごせました どちらかというと、庶民の悲哀を描いたシリアスな面が多い作品ですが、ダムを作るために沈められた主人公の故郷が出てくるなどシリーズの中でも重要な作品ではあります。  
[地上波(邦画)] 7点(2014-05-05 23:42:46)
294.  桜並木の満開の下に 《ネタバレ》 
日立の桜を観にいきたいと思いました。 作品内容については、見ていて「まあ仕方ないよね」を連発してしまうような内容なんですけどね・・・。個人的には、日立の町工場が舞台なのに皆が標準語をしゃべっていることに違和感を感じてしまいました。日立が舞台なんだけど日立じゃないみたいな・・・まあ、仕方ないのはわかっていますが・・・。
[DVD(邦画)] 7点(2014-05-03 00:26:10)
295.  こまどり姉妹がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ! 《ネタバレ》 
戦後の文化・芸能史を描くだけにとどまらず、 こまどり姉妹を通じて、戦前・戦後日本人はどう生きてきたかについても描いたドキュメンタリー
[DVD(邦画)] 7点(2014-05-01 21:07:44)
296.  バルトの楽園 《ネタバレ》 
日本ではあまり注目されることがない第一次世界大戦の最中にこのような事実があったことを映像として残せたことにまず意義があると思います。    そして、松江所長の、敵であっても文化・思考が違っても相手を尊重する姿勢は時代を超えて心を打ちましたね(その行動の根底にあるのが明治維新の勝敗であったことも)。    ベートーベンの第九がこのような形で日本初演奏されたというのも興味深かったですね。 
[DVD(邦画)] 7点(2013-12-23 23:26:21)
297.  探偵はBARにいる 《ネタバレ》 
ストーリーを楽しむというよりは、北海道、特に札幌の風景を楽しむ映画ですね。キャスティングも70年代から80年代の探偵ドラマを思い起こさせるような渋さでよかったです。   観た後に札幌に行きたくなる映画です。2作目も楽しみです。
[地上波(邦画)] 7点(2013-10-30 23:20:55)(良:1票)
298.  桐島、部活やめるってよ 《ネタバレ》 
 学校の暗黙の階級関係を描いている作品ということで興味深く観賞しました。アメリカなんかはこのテーマでコメディやらドラマやらいろいろ映画を作っていますが、日本も今はそういう感じなんですかね?    自分が通ってた学校が男子校ということもあってスクールカースト的なものがあまりなかったので、どうしてもリアルさを感じることがあまり無かったのですが、それでも橋本愛の役柄のリアルさには、「あるある」と思わされましたね・・・・。     
[DVD(邦画)] 7点(2013-10-05 01:23:04)
299.  刑事物語 くろしおの詩 《ネタバレ》 
旅と美女と適度なアクション。豪華なゲストもお楽しみ・・・という娯楽映画の王道ですね。何というか、シリーズ物として安定してきた印象です。
[地上波(邦画)] 7点(2013-08-27 23:11:06)
300.  竜馬暗殺 《ネタバレ》 
なんというか、いわゆる「時代劇」とは一味違う幕末を舞台にした映画作品です。原田芳雄・石橋蓮司・松田優作・桃井かおりという昭和後期の日本映画界を代表するキャスト陣、まるで劇画をそのまま実写化したかのような緊迫感、登場人物たちに白塗りでええじゃないかを踊らせるような前衛的、実験的な映像と非常に斬新に感じましたね(40年近く前の作品ではありますが)。   
[ビデオ(邦画)] 7点(2013-08-18 23:25:28)
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