341. 秋刀魚の味(1962)
昭和30年代、これをその時代に現代劇として描くよりも、平成の現代から描く方が心に感じるのは何故だろう。 ドラマに深みを感じられないし、それを行間から読み取ろうとするのも何となく違うような気がする。この映画を観て単純に楽しめるかどうか、その判断だとこういった作品に対する評価は厳しくなってしまう。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-05-03 15:53:51) |
342. 秋日和
《ネタバレ》 晩春の別バージョン。 コミカルで面白いけどちょっと長い。原節子は相変わらず独特の上手さがあると思う。晩春が子役で今回は親役というのはいい演出で、最後のシーンは寂しさではなく幸せな安堵感に思える。 内容とは関係ないが、佐分利信は中井貴一に似ている(?)とつくづく思った。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-05-01 22:42:37) |
343. 釣りバカ日誌イレブン
《ネタバレ》 序盤の、ウサギを食べてしまった、というのは「え〜っ!」という感じだが、その後は普通。いや、ハマちゃんとスーさんの絡みはちょっと少なくこのシリーズの特徴が薄れているかも。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-05-01 17:51:25) |
344. お早よう
この時代の日常を描いている作品。 「(挨拶のような)無駄なことが世の中の潤滑油になっている」、でも「(男女間で”好き”という)大事なことはなかなか言えない」というのが印象に残る映画。 単純に面白いかどうかという観点では評価しにくい。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-04-24 21:45:53) |
345. シコふんじゃった。
久し振りに観た。 分かりやすく典型的なスポーツもの。弱小相撲部が...という流れと個人の成長と。 こういった作品が存在し続けることは重要だと思う。そして、純粋に面白い。 [地上波(邦画)] 7点(2016-04-24 00:51:46) |
346. サマータイムマシン・ブルース
最初はつまらないが、我慢して観ていると途中から物語に入り込んでいける。 B級の香りはプンプンするが、なかなか面白い好感の持てる映画になっている。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-04-16 23:42:43) |
347. 晩春
穏やかで平和な映画。 父親への、通常異常の愛情を持つ娘の結婚前の物語が中心だが、この親に対する過度の思いは普通は理解しにくい。でも、原節子の演技の上手さで納得してしまう。 それにしても、原節子の演技というか表情は凄く上手い。そして、笠智衆の棒読みのような演技はちょっと気になる。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-04-11 00:06:31) |
348. 釣りバカ日誌10
「釣りバカ日誌」の笑いが自分に合っているかというと、そうでもない。それには気がついたが、今回はまあそこそこ面白い。 寅さん的な要素をもう少し取り入れてもいいような気がするが、そうじゃないのがこの映画の特徴かも。なので、これ以上の評価がシリーズの中で出るのは難しいかな。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-04-09 20:53:44) |
349. 釣りバカ日誌9
安定感のある暇つぶし(褒め言葉)映画。 恋愛系を主人公には入れにくいので、中年の物語でいくのもまあ理解できる。それでも、感動する程には作りにくいのが難点で、人生にある程度の意味を持たせるセリフを言う人物がいない。このままのノリでずっといくのだろうか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-04-02 22:00:01) |
350. 白ゆき姫殺人事件
《ネタバレ》 何気なく撮っておいて観たが、まあそこそこの作品。 何らかのどんでん返しは期待していたが、犯人が分かりやすいだけにインパクトは薄い。映画で本格的に観るよりも、ドラマとしてはちょうどいい感じか。 [地上波(邦画)] 6点(2016-04-02 11:35:05) |
351. 釣りバカ日誌8
多少こなれてきた感があるシリーズ。 でもまあ、時間稼ぎになってきたな〜、というぐらい深みが無い映画。下駄をはいた点数もここまでか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-03-21 15:11:45) |
352. ペコロスの母に会いに行く
いい話だとは思う。音楽や風景も優しい。でも、どうしても主人公に気持ちが乗らない。 そしてこの世界観にも自分にはまだ微妙なズレがある。違うタイミングで観たらもっと入り込めるのかもしれないけど。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-03-17 00:11:41) |
353. 釣りバカ日誌7
寅さんを映画で観ていた頃に同時上映でこちらも観賞。 当時はもっと面白い印象だったが、見返すとそうでも無いのは観る時の気分の問題だろうか。安心感はあるとも言えるけど。 [映画館(邦画)] 5点(2016-03-13 20:46:01) |
354. 家族ゲーム
シュールで、でもちょっと可笑しい。当時、流行となった「家族ゲーム」。 音楽が無くて、何となく不思議な感じが続いて終わる。面白い作品だと思う。でももう別にいいか、とも思わせる。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-03-11 23:14:15) |
355. 釣りバカ日誌スペシャル
コメディ色が強い作品だが、出来としては普通か。 この映画を観ていて「寅さん」シリーズが偉大だったとあらためて感じた。釣りバカ日誌ではそのレベルまではいかないのだろうか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-03-06 20:10:12) |
356. GONIN
好きな人は好きなのだろうか、こういう作品。 [地上波(邦画)] 3点(2016-02-27 13:11:24) |
357. WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~
こういう映画ってあるよな〜、という感じ。 青春という雰囲気が分かりやすい。こんなに幸せな現実ばかりでは無いと思うけど、娯楽作品としては時々観たくなる展開なので加点したくなる。 [地上波(邦画)] 7点(2016-02-26 22:47:23) |
358. 釣りバカ日誌6
ハマちゃんがスーさんの代わりに講演、とか予想がつく展開だが安定感がある。 宴会芸はちょっと面白い。映画というよりはやはりテレビドラマぐらいの雰囲気。 [映画館(邦画)] 5点(2016-02-20 21:28:00) |
359. 釣りバカ日誌5
これを映画館で観た時は寅さんのオマケだったけど、何だか存在感出てきた感じもあった。 それでもまああらためて観てみると普通の心温まるドラマ。とりあえずは全て観ると思うけど。 [映画館(邦画)] 5点(2016-02-14 19:37:20) |
360. 釣りバカ日誌4
釣りバカ日誌がシリーズとしてこなれてきた感じの映画だと思う。 色恋系はハマちゃんとスーさん以外でやるのもそれはそうだろうと。今後に期待を抱かせる作品だと感じた。 [映画館(邦画)] 6点(2016-02-06 23:26:30) |