81. カラダ探し
《ネタバレ》 陰キャもぼっちもいじめられっ子も委員長もイケメンもみんなで仲良く昼間はキラッキラ青春、夜は不気味な学校で死屍累々! 橋本環奈が無視されるってどんな世界線だよ(笑)とか思ったら負け! ゴア村の住人には物足りないゴアもスパイスとしては充分!ゴア少ないといえど結構バンバン死にますし。というか赤い人とぬいぐるみが合体して第二形態になる理屈っていったい何なの!? だけど赤い人第二形態が出てきてからが本番。そっからの殺戮や「これは死んでいった仲間と折られたモップの分!(後半ウソ)」と無双する橋本環奈のくだりも個人的にかなりアツかったです。 こんな青春送りたかったぜ!な青春パートも最後のくだりも何故かじーんとくる作品でした。 [映画館(邦画)] 7点(2022-10-16 20:08:14) |
82. 七人の秘書 THE MOVIE
《ネタバレ》 ドラマ版未視聴での鑑賞でしたが問題なく楽しむことができました。 秘書や家政婦として周到に潜入するくだりやそれぞれの役割で連携する様ははスパイ大作戦などを彷彿とさせるし、カクテルドレスでの大立ち回りも格好良かった。なにより悪役が綺麗なおねぃさん達に成敗される単純さがとても良かったです。 [映画館(邦画)] 7点(2022-10-16 20:01:41) |
83. 真夏の方程式
《ネタバレ》 テレビシリーズも原作も読んでいませんが全然OK。 ペットボトルロケットやら一酸化炭素中毒などの要素を組み込みながらのひと夏の話。 一見さわやかに思えますが話はだいぶ重め。解決しても決して晴れやかな気持ちにはなれないけれど、「それでも、知り、選択すること」の大切さを問いかけてくるような、そんな作品でした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-10-16 19:54:41) |
84. 沈黙のパレード
《ネタバレ》 セガールの新作みたいなタイトル。今回はあまり物理学というかそういう類が前面に押し出されているようには感じませんでしたが、それでも最後まで飽きることなく楽しむことができました。 [映画館(邦画)] 7点(2022-10-16 19:50:51) |
85. ヘルドッグス
《ネタバレ》 原作は未読。予告のように全編総アクション!かと思ったらそれほど比重が多かったわけでもなく、かつ初めに設定をバババーッと話されるので途中誰が誰だかわからなくなってしまうというのはありましたが、岡田君のアクションの切れはさすが。そしてMIYAVIのスタイリッシュ組長みたいなキャラも個人的には好きで、なんだかんだ面白かったです。 [映画館(邦画)] 7点(2022-10-16 19:48:56) |
86. 刑事物語
《ネタバレ》 2作目以降は観たことありますが1作目だけは観ておらずこの度ようやく鑑賞。 以降のシリーズに比べて片山刑事の生い立ちだとか、障害者の扱い、身売りなど、なかなか重いテーマ扱われており、単純に面白い、だけでは語るの勿体無いような気がします。 片山刑事の使う蟷螂拳も、本物の武術家とまでは行かないまでも実際に体を鍛えて実演しているのでなかなかの迫力。ラストの切ない展開も、今観ても考えさせられる作品でした。 なんだかんだ、このシリーズ大好きです。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-09-25 19:17:53) |
87. ブレット・トレイン
《ネタバレ》 予告編にあるような全編ノンストップアクション!というのを想像していたら実際はそれほど連続したアクション、というわけではありませんでしたが、例えば格闘戦中に挿入されるコメディ要素だとか、新幹線内使った攻防などはとても楽しかったです。 ストーリーにしても二転三転していて飽きませんし、真田広之のキャラクターも立っていてとても良かったです。 原作は日本の小説ということですが、ハリウッドでの映画化ということで、外人が「フジヤ〜マ!ハラキ〜リ!カミカ〜ゼ!バンザ〜イ!!」とか叫びながら作ってそうで、後半に行けば行くほど尋常じゃない被害ですがそれもひっくるめて楽しい作品でした。 [映画館(字幕)] 7点(2022-09-25 19:00:03)(良:1票) |
88. キングダム2 遥かなる大地へ
《ネタバレ》 前作の話の広がり方と比べると今回はほぼ一つの戦いにフォーカスされているので、ストーリー的にはそれほど進んでいないというか、メリハリがないかな、とか思ってしまうんですが、では面白くなかったかといえば全然そんなことはなく、むしろ今の日本でよくここまでのスケールのデカい作品を作ってくれたな、と拍手を送りたいです。 それぞれの戦闘も見応えがあり、ばおかつ、あれだけ戦場で無双している主人公ではあるのに敵将を打ち取るのはきっちりとこちらの大将、という、主人公の万能感ではなく「これからさらに実力をつけていく」感じが演出されていてとても良かったです。 早くも続編が決定していますが、この調子で、クオリティの高い作品を作っていってほしいと思います。 [映画館(吹替)] 7点(2022-07-31 00:45:52) |
89. バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版
《ネタバレ》 ドラマ版は未見、原作小説は10年くらい前に読んだきり、という状況でしたが別にドラマ版を観ていなくても原作読んでなくても十分楽しめる作品でした。 舞台は日本で登場人物もホームズ、と言うわけではないけど、うまい具合にローカライズされていてよかったです。 あえて言えば、ネタばらしの回想ちょっと長くね?とは思いましたが、十分面白い作品でした。 [映画館(邦画)] 7点(2022-06-29 02:10:22) |
90. きさらぎ駅
《ネタバレ》 インターネットミームからよくここまで映画にできたなあと(笑) 前半は、こういうフリーホラーゲームあるよね?という展開。演出とかはチープなんだけど、個人的に好みの演出だったりで楽しめました。 後半は打って変わって、答え合わせのような感じ。ここで毛色は変わってきますが、いろいろと状況も変わり、観ていて楽しかったですb。 [映画館(邦画)] 7点(2022-06-29 02:06:18) |
91. ドラゴンボール超 スーパーヒーロー
《ネタバレ》 破壊神が出てきたりスーパーサイヤ人ゴッド(の上の上)からマルチバース要素まで持ってきて、そして今更人造人間ってこれどうなの?とか思ってしまうんですが、これが観てみるとそれらが野暮なツッコミだったなーという感じでした。 確かにインフレし過ぎて強いんだか、どれだけすごいんだか、というのはわからなくなってきているのですが、劇中ピッコロさんは「なぜ文字が出るんだ!!?」と突っ込んでいるように、懐かしの無印の要素ありつつ、近年のドラゴンボールらしい派手で激しい格闘シーンなどはスクリーンで観ていて気持ちよかったです。 そしていつもはわき役になってしまっているピッコロさんと悟飯の活躍、トドメがいつものかめはめ波ではなく魔貫光殺砲というのも、やっぱり悟飯はピッコロの弟子なんだな、という絆が改めて確認できてよかったです。 [映画館(邦画)] 7点(2022-06-29 01:56:27) |
92. 流浪の月
《ネタバレ》 非常に複雑な心境になる作品でした。 傍目からは誘拐、しかし実態は、家庭内が崩壊し、性的虐待を受けている少女と、ある事情から誰とも「つながり」を持てない青年の、ある種の純愛。 わきを固める陣営も、支配欲でしか愛情を示せない男、子供が重荷になり捨ててしまう母親、正直誰も幸せになってません。唯一バツイチのあの人だけ逃避できたようですが、末路はどうだか知りません。 それぞれの演者の演技も素晴らしく、異様に見えて、実はどこにでもある話、長い映画でしたが、全然長さを感じさせない作品でした。 [映画館(邦画)] 7点(2022-05-29 16:57:32) |
93. 雨あがる
《ネタバレ》 剣戟を主体とした単純明快な時代劇、というものではなく、どこかゆったりとした時間が流れている印象を受ける本作。 そのため、途中の御前試合や、道場主たちから逆恨みを買い、やむなく刀を抜くシーンが際立っていたと思います。 ラストも、いい余韻があり、たまにはこういうゆったりした作品もいいな、と思える作品でした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-05-20 01:31:38) |
94. 死刑にいたる病
《ネタバレ》 これはなかなか凄まじい作品でした。 ゴアを前面に押し出した作品ではないけれど、冒頭と終盤に出てくる描写は「これって本当にPG12?」と思えるほど。 そして作品全体にただよう陰鬱さ。次第に闇に魅入られていく主人公、謎が解明されていく過程など、ゆっくりとですが着実にい追い詰められている感じがして怖かったです。 そして、カリスマ性があり、より異常性が際立つ殺人者も、実際に「あちら側の人ってこんな感じなのでは?」という印象。 前評判通り面白い作品でした。 [映画館(邦画)] 7点(2022-05-20 01:28:53) |
95. ガメラ2 レギオン襲来
《ネタバレ》 1作目を劇場で見て以来、実に20年ぶりの続編鑑賞なのですが、今見ても特撮は褐色なく、むしろホラー要素もあって、ちびっ子が見たらトラウマになるんじゃね?というレベルの描写にちょっとびっくり(笑) リアリティのある演出や、ガメラの勇姿など、今見ても十分面白い怪獣映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-05-16 03:26:50) |
96. 名探偵コナン ハロウィンの花嫁
《ネタバレ》 もう一介の高校生が「探偵です(ドヤァ)」ってやるにはあまりにも規模がデカすぎていて、風呂敷どうやって畳むの?とか思っていますけど、今回おも例に漏れず、こぢんまりした殺人事件ではなく世界を巻き込んだテロが目的、なんて、なんでもありやな、と思ったり、「いやそれ絶対無理だろwww」とか思ったり、頭脳明晰とはいえ平然とロシア語で会話できねーだろwとか思ったり、 という野暮なツッコミをすればいくらでも出てくるのですが、そんなの全部ぶっ飛ばしおて面白かったというのが正直な感想です。 とにかく殴る!撃つ!走る!爆発爆発!そして推理(笑)と、劇場のスクリーンで見るには十分な疾走感と迫力。それだけで十分よくできた作品だと思いました。 [映画館(邦画)] 7点(2022-05-05 14:34:15) |
97. サマーフィルムにのって
《ネタバレ》 映画づくりがテーマというより、映画づくりが隠し味になっているジュブナイルもの、という感じを受けました。 そう考えると、ラスト、自分の作品を無かったことにして新たに演じるくだりも、「想いを伝えるための一手段」と感じられて納得ができました。 事実、そこ以外、というかそこでさえ、青春っていいよな、って思わせてくれるような部分がたくさんあり(夏休みのバイトや体育館で集まること、文化祭など)なんだかんだ楽しく観ることができました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-04-22 01:16:38) |
98. アルプススタンドのはしの方
《ネタバレ》 元々高校演劇用の戯曲だそうで、言われてみれば野球がテーマなのに球場内を絶対に映さない演出とか、よく聞いているとなんだか違和感というか浮世離れしてる?という感じをうける台詞回しとか、演劇を見ているような感じです。 ただ、場面切り替えが多少あるといえど、ほぼ同じシチュエーションで最後まで見せる展開や、高校生の抱える葛藤などという普遍的なテーマ、ラストに向けて「だんだん野球が好きになっていく」と錯覚させてくれる過程などなかなか見応えのある面白い作品でした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-04-22 01:12:42) |
99. 新・男はつらいよ
《ネタバレ》 今回は寅さんがとらやのおじちゃんおばちゃんにちょっと恩返ししようと頑張る回。だけどそんなに上手くいくはずもなく、あっけなくハワイ旅行プレゼントは消えてしまう。 劇中でも言ってるように、あそこで正直に持ち逃げされたと言っていればことなきを得ていたような気がするけどそれをいうのは野暮。そもそも寅さんにそんな選択肢はないわけで、結果ババを引かされる羽目になってしまった。それが終盤の旅立ちのセリフでも出ていて、今更生き方を変えられないけど、いつかきっと恩返しをしようという寅さんなりの仁義だと思った。 もちろん、今や時代錯誤のキャラクターではあるけれど、そんな人がいたっていいじゃない、と思わせてくれる作品だった。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-01-04 04:53:39) |
100. 劇場版 呪術廻戦 0
《ネタバレ》 鬼滅の刃も個人的には楽しい作りだちょ思いましたが、こちらの呪術廻戦の最大の親切なところ、問いうかよくできていると思ったところは、自分のように「原作やアニメを見ていなくてもしっかりと作品世界を理解できる」ことと「作品単体でも決着がちゃんとついているところ」だと思います。 今回の主人公は正直、某ロボットアニメの「逃げちゃダメだ主人公」みがあって最初は好きになれなかったのですが、終盤のリミッターを解除して俺様状態になった時の転換などは今までのフラストレーションをふっといばしてくれるものでしたし、戦闘シーンはスコア、描写共に迫力があり、見ていて十分楽しいものでした。 多少グロいシーンはありますが、逆に今まではホラー映画などの一部の作品でした許されていなかった(?)そうした演出が次第に市民権を得ていのかな?とか思ったりして個人的に嬉しかったです。 [映画館(邦画)] 7点(2022-01-03 00:41:45) |