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プロフィール
コメント数 1493
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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81.  奇跡(2011) 《ネタバレ》 
子供の持つ「力」の凄さを教えてくれる作品 九州新幹線開通にあたっての企画物映画ではありますが、宣伝色を感じさせないドラマを作りつつ、九州の魅力を映し出しているのはさすが是枝監督という感じです。   
[地上波(邦画)] 8点(2014-06-07 00:35:18)
82.  四月物語 《ネタバレ》 
期待と不安、そして大きな希望が渦巻く新生活、その起点となる4月の美しさを見事に切り取り映像化した作品。  主演の松たか子の不安定な美しさがとても心地よく、あっという間の1時間強でした。  実は、本当の物語はこれからはじまるのですが、それはまた別のお話
[地上波(邦画)] 8点(2014-04-26 10:35:06)(良:1票)
83.  探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 《ネタバレ》 
昭和のテイストと北海道札幌の風景が見事に調和していて心地良かったです 松田龍平も父親の雰囲気を残していて作品にマッチしていて良いですね。   ストーリー的には1作目よりもいろいろと考えさせられる展開でしたね。人間の負の感情の深さ、「弱い者がさらに弱い者を叩く」という現実のやりきれなさが印象的でした。 
[DVD(邦画)] 8点(2014-04-13 23:47:07)
84.  気球クラブ、その後 《ネタバレ》 
 何というか、園子温らしくないというか、園子温が岩井俊二風に映画を作るとこうなるというような異色の作品です。ただ、これが予想外に良いですね。ローリング・ストーンズで言えば「サタニック・マジェスティーズ」のような位置づけですね。    学生サークルの「浅く広い」人間関係の微妙な部分を巧く描いていて中々面白かったですね。ただ、それだけだと、よくある低予算の青春映画で終わってしまうのですが、そこに永作博美の切ない物語を絡めることによって、ワンランク上の仕上がりになっていますね。演技の上手い下手を超えた、彼女の「格の違い」がこの作品に深みを与えてくれています。 
[地上波(邦画)] 8点(2014-01-26 23:51:13)
85.  インスタント沼 《ネタバレ》 
ぱっとしない日常に、ささやかな刺激と笑いを与えてくれ、観終わった後元気になれる楽しい作品でした。三木聡監督の奇想天外な発想がこれでもかというように映し出され、麻生久美子の魅力も相まって2時間の上映時間があっという間に過ぎていきました。    まあ、終盤の展開がややベタというか期待以上のものでは無かったのがちょっと残念でしたが、それでもクスリとさせられる小ネタの数々に彩られた「三木ワールド」に十分浸れて満足でした。    しおしおミロは試してみたいですね。 
[DVD(邦画)] 8点(2014-01-18 14:09:02)(良:1票)
86.  武士の家計簿 《ネタバレ》 
 今見ると、堺雅人が「半沢直樹」に見えて仕方ありませんが、藩政に於いて財政運営の重要度が高い時代の武士の姿を描いていて非常に興味深かったです。フィクションの部分も多分にあるのでしょうが、何となく現代に通じる要素もありましたね。
[地上波(邦画)] 8点(2014-01-05 11:26:11)
87.  311 《ネタバレ》 
 遺体の撮影、原発周辺取材の頓挫等々お粗末な面も不謹慎な面も確かありましたが、そんな粗さを吹き飛ばすほどの圧倒的な映像でした。確かに配慮は必要かもしれませんが、やはり事実を事実として伝えることは誰かがやらねばならないことだと思います。    しかし、大川小学校の取材シーンで地震後津波が迫ってきているのにも関わらず、児童たちの点呼が終わるまで迎えに来た親を待たせていたという事実は身震いがしましたね・・・・・。   
[DVD(邦画)] 8点(2013-09-28 10:01:18)
88.  アッシイたちの街 《ネタバレ》 
 日本の高度成長を支えたのは、生活のために安い賃金で真面目に寝食を惜しんで働き続けた中小企業・労働者たちであったことが良くわかる作品でした。大企業とそこから搾取され苦しむ下請企業の構図は今もまだ存在しますが、大企業であっても将来どうなるかわからない現在よりも当時はまだ情が入り込む余地があるような印象を受けました。非常にシビアで厳しい環境の中でも皆で支えあって乗り越えていこうとする登場人物たちの姿を見て、これこそが日本の強みであるとも感じましたね。    しかしまあ、キャスト陣が非常に豪華でさすが巨匠 山本薩夫監督ですね。    ZIGZAGの三木ヒロシが歌う主題歌も、まさに当時の日本ロックという感じで懐かしかったですね。 
[ビデオ(邦画)] 8点(2013-06-05 23:43:21)
89.  鉄コン筋クリート 《ネタバレ》 
ニヒルとセンチメンタルが絶妙に配合された世界観を泥臭くもバタ臭い作画で表現するというような、松本大洋の独特な世界観を見事に映像化しています。なんというか、巧く表現できないのですが、昭和後期の雰囲気が残っていて懐かしさも感じます。   
[地上波(邦画)] 8点(2013-05-12 11:58:27)
90.  テルマエ・ロマエ 《ネタバレ》 
まあ、ストーリー設定とキャスティングで最後まで楽しませてくれる映画でしたね。風呂文化の素晴らしさが伝わってきますし、古代ローマの歴史にも触れられるし、「濃い顔」日本人俳優の顔芸も笑えますし、娯楽映画としてよく出来ていると思いました。    気軽にお風呂が楽しめる日本に生まれてよかったなと思わせてくれる作品です。 
[地上波(邦画)] 8点(2013-04-27 00:16:55)
91.  ツレがうつになりまして。 《ネタバレ》 
 なんというか、ありそうで中々なかった「うつ病対処入門」のような映画。ただ、暖かく見守るだけでなく、現実の厳しさも描いているところも良いと思います。暗く重くなりがちなテーマではありますが、「うつ病」は決して特殊な人だけがかかるわけではなく、誰もがかかる可能性のある「こころの風邪」のようなものだというメッセージがしっかり伝わってきました。 
[DVD(邦画)] 8点(2013-04-11 00:34:19)
92.  遺体 明日への十日間 《ネタバレ》 
映画としての出来はともかく、これからも大地震などの自然災害から逃れることができない日本に暮らす方に、一人でも多く見てもらいたい作品です。    多少、ドラマ的な演出もあって綺麗に作られている部分もあるかと思われますが、大災害が起きるとこのような状況になるのだということが描かれています。 
[映画館(邦画)] 8点(2013-04-04 00:17:14)
93.  監督失格 《ネタバレ》 
これまでほぼフィクションでしか描けなかった「愛と死」のリアルが奇跡的に映像化されている作品。人間は絶対1日でも長く生きる努力をしなければならないなと思わせる作品でした。  
[DVD(邦画)] 8点(2013-02-02 09:52:59)
94.  桜田門外ノ変 《ネタバレ》 
 ドラマ性を極力排した硬派な作りが、明確な悪と善が存在しない「桜田門外ノ変」という事件の難しさを描きだしています。   幕末の水戸藩の悲劇は、尊皇でありながら主君が徳川家というジレンマを抱えたことであることがこの作品の中でも垣間見えました。まあ、明治維新に水戸藩は上手く利用されてしまったともいえますね。   そして、日本の武士道が行き着く先を示してくれただけでなく、なぜ明治以後水戸藩の名前が出てくることが無かったのかを伝えてくれる、この作品の原作者である吉村昭の「天狗争乱」を是非映画化して欲しいですね。あまりにも悲惨なので地元は嫌がるかもしれませんが。  
[DVD(邦画)] 8点(2011-12-29 16:03:21)
95.  冷たい熱帯魚 《ネタバレ》 
 表現は非常にグロテスクですが、内容は非常に骨太で見応えのある作品です。特にでんでんが、軽妙な明るさの陰にどす黒い闇を抱える男を見事に演じています。コワモテの男よりもこういうオッサンの方が本当に怖いですからね。    そして、前代未聞の異常な事件をモチーフにしてはいますが、この作品で描かれているのは家族関係の問題、そしてでんでん演じる村田が決して突然変異で殺人鬼となったわけではなく、誰しもがそうなる可能性を持っているということですね。   現に、最初に人体の解体シーンを見たときの感じ方と、2回目、3回目のシーンを見たときの感じ方は全く違っているはずですから・・・・・。   しかし、元ネタの事件は酷い話ですね。背筋がゾッとしました。  
[DVD(邦画)] 8点(2011-12-11 23:25:27)(良:1票)
96.  婚前特急 《ネタバレ》 
タイトルはまるでルビッチ監督作品のようですが、内容もまるでかの時代のスクリューボール・コメディを彷彿とさせるとても楽しい作品でした。吉高由里子のコメディ女優としてのポテンシャルの高さに魅了されてしまいましたね。   とにかく、テンポの良さとセンスの良さが観ていて非常に心地よかったです。内容も、極端に色づけはしていますが実は非常に普遍的なものなので、共感できる部分が多かったです。  
[DVD(邦画)] 8点(2011-10-30 22:58:32)
97.  その街のこども 劇場版 《ネタバレ》 
 やはり、主演が実際に神戸で震災を経験した2人ということで、まるでドキュメンタリーを見ているような感覚でしたね。大災害が被災者の心に刻みこんだ傷の深さをリアルに表現できていたと思います。最後のシーンもドラマ性を排除していて非常に良かったです。    ただ、建設会社でのシーンは余計だったような気がしましたね。15年経って人々の関心が薄れてきたことを示しているのかも知れませんが。正直、東日本大震災では日本の建物の耐震レベルの高さを示したわけで・・・・・  
[DVD(邦画)] 8点(2011-10-18 23:40:01)
98.  ハッピーフライト(2008) 《ネタバレ》 
フライト自体は全然ハッピーではないんですけど、我々が飛行機を利用する陰でこれだけの人たちが精一杯働いていることが良くわかる作品でした。  まあ、空港や飛行機を舞台にした作品にハズレなしというところですかね。  
[地上波(邦画)] 8点(2011-10-11 23:35:39)
99.  ばかもの 《ネタバレ》 
 ちょっとビターな恋愛映画かと思ったら、途中から非常にヘヴィな展開が続き少々面喰いましたが、非常に見応えのある作品でした。絲山秋子作品ですから、ありきたりな話な訳ないんですけどね。   まあ、アルコール依存症は怖いですね。酒飲みながら観てたんですけど、1杯だけで止めましたw   ラストシーンは非常にキレイで印象的でしたね。  
[DVD(邦画)] 8点(2011-07-13 11:19:26)
100.  カラフル(2010) 《ネタバレ》 
 主人公と同世代の若者だけでなく、大人が見ても心が温まるファンタジー映画ですね。   中学3年生という、心身共に成長期を迎え、しかも義務教育最終年で進路を自分で決めなければならない難しい時代の感情の動きを見事に描ききっている作品でしたね。   大人の世界に足を踏み入れながらも、子供の純粋さを捨てきれず不安定な感情に翻弄されてしまう中学生たちの姿は恐らく誰もが共感できるものではないでしょうか(忘れてしまっている人もいるでしょうけど)。   何十もの異なる色を一つにしようとしてもそこには暗黒しか残りません・・・・ 
[DVD(邦画)] 8点(2011-07-05 23:14:12)
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