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プロフィール
コメント数 1585
性別
年齢 40歳
自己紹介 得意分野;どらま・らぶすとーりー・ほらー・あにめ等
苦手分野;あくしょん・こめでぃ・ぱにっく等

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101.  祇園の姉妹(1936) 《ネタバレ》 
文句無く名作。溝口作品らしい余韻を残す終わり方も印象的。「祇園囃子」での若尾文子と同じく当時19歳の山田五十鈴…、どちらの演技も素晴らしかったけどこの山田五十鈴は…。個人的に今まで観てきた山田五十鈴でベスト。当時から変わらない進藤英太郎も良かった。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-05-02 23:31:45)
102.  西鶴一代女 《ネタバレ》 
これで溝口健二の映画を観るのは6本目で、その中でも初めて出演者でなく監督で観ようと思った作品。印象としては決して面白くはないと思うけど、波乱万丈の女の一生を演じた田中絹代に溝口健二の演出...と名作ではあるんだろうなとは思う。ただこうどこ行っても悲惨だと見てる側も重くなっちゃうというか…。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-05-02 23:31:42)
103.  赤線地帯 《ネタバレ》 
溝口健二の遺作で最後まで女を描けばこの人って作品だと思う。赤線地帯ってのはある程度知ってはいたけど想像以上のもの。この映画自体まだ売春防止法施行以前のものだからそう思うと納得というか。なんか北朝鮮見てるみたいな世界でこれが日本なのかと思った。それに京マチ子・若尾文子・木暮実千代・三益愛子...、これが一つのシーンに収まってるのを見るとほんと圧巻。既にしたたかな若尾ちゃんも良かったし、どこか幼く見える京マチ子も良かった。ラストカットの川上康子も印象的。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-05-02 23:31:39)
104.  地獄門 《ネタバレ》 
そんなに評価高い作品じゃないみたいだけど、カンヌとか言うだけあって個人的には結構満足な出来。こんな長谷川一夫や山形勲見たの初めてだし、グランプリ女優京マチ子は流石の美しさ。しなだれ具合が素晴らしい。そして鮮やかなカラーが印象的な作品。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-04-26 23:31:29)
105.  大菩薩峠(1966) 《ネタバレ》 
大菩薩峠を見るのは東映・大映とこれで三作目。片岡千恵蔵・市川雷蔵の机竜之助も良かったけど、仲代達矢も良かった。見る前からなんとなくイメージ出来たけどやっぱり似合うね。ストーリーは今更どうってのはないけど、モノクロで東宝らしいリアルで重厚な時代劇で見ごたえがあった。続編も見たかった気もするけどこの一部だけでも大映のと違って十分完成度高いです。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-04-26 23:31:16)
106.  鍵(1959) 《ネタバレ》 
「鍵」は邦画で4本、洋画でも1本映画化されてる作品で本作はその最初の映画であるらしい。谷崎潤一郎原作の映画を観るのは「痴人の愛」「卍」に続いてこれで三作目だけど、同じ原作者だけあって官能的な感じとかなにか共通するものを感じた。オチが効いてるのも共通してるかな...。今回の北林谷栄にはびっくりです。いつも通りのちょっとボケたお婆さん役としか見てなかったのに…。そして京マチ子の色気と眉毛も凄まじかった。ブラックな雰囲気が結構好きです。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-20 22:36:47)
107.  御用金 《ネタバレ》 
五社協定が崩壊し始めたスタープロ時代の作品で、仲代達矢・丹波哲郎・浅丘ルリ子・中村錦之助と各社のスターが揃った豪華キャスト時代劇。「切腹」と似たような武士の不条理を描いた傑作。クライマックスの仲代vs丹波の対決は「姿三四郎」のような雪山で手を息で温めながらの立ち回り。ほんとに寒そうです...。豪華キャストの中でも一番印象残るのは浅丘ルリ子。時代劇で初めて見たからか今まで見たどの作品の浅丘ルリ子よりも美しかった。司葉子の眉剃りお歯黒はちょっと怖い...。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-20 22:36:35)
108.  続・忍びの者 《ネタバレ》 
第2作。本能寺の変や秀吉の光秀討取り、そして石川五右衛門の釜茹で...と歴史上の出来事が沢山出てきて前作よりもずっと面白い。ただ前作同様雷蔵はいまいち目立たない。ラストシーンまであの石川五右衛門だったというのを忘れてたくらい。信長と光秀に工作して本能寺の変を起こさせるなんてのは流石忍者って思ったけど、本能寺で信長が戦ってる中、床下で火を熾してる雷蔵がなんか切なかった。
[DVD(邦画)] 8点(2006-04-18 21:31:58)
109.  子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる 《ネタバレ》 
第1作。子連れ狼ものを初めて見る...血糊といいいかにも70年代初頭の作りだけど面白かった。有名な時代劇だからもっと娯楽的なものかと思ったら、意外にもアダルトなシーンもあって驚いた。こういうの観ると眠狂四郎や新東宝のエログロなんて…と思う。監督が三隅研次だけあって映像もスタイリッシュで斬新。伊藤雄之助も「忍びの者」の百地三太夫を思わせる怪演で印象深い。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-17 23:01:50)
110.  新・座頭市物語 笠間の血祭り 《ネタバレ》 
第25作。1989年の「座頭市」までシリーズ最終作だった作品。これで取あえず勝新の座頭市全26作品観終わった。今回は第3作「新・座頭市物語」以来の座頭市故郷編。ヒロインが同じ乳飲み兄妹の十朱幸代で、悪役が幼馴染の岡田英次という設定。やはり見所はクライマックスの米倉での殺陣。米俵から米が流れ落ちる中、襲い来るヤクザを次々と血祭りにあげる。ストーリー的にはシリーズ中でも特に印象に残るものでもないけど、やっぱり最後ということで感慨深くなった作品。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-11 23:31:24)
111.  座頭市御用旅 《ネタバレ》 
第23作。今回の注目は森繁久彌に、座頭市二回目の三國連太郎といった個性派俳優と勝新との絡み。ストーリー的にはいつもの座頭市なんだけど、演出が凝ってて面白い。まず全篇通しての口演。これがいつもの座頭市と違った雰囲気を出してる。獅子舞を被りながらの殺陣に炎を背にしながら三國を斬るシーンも印象深い。そしてラストシーン。こういうクライマックスで終わる終わり方って好き。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-11 23:31:10)
112.  新・座頭市物語 折れた杖 《ネタバレ》 
第24作。主演の勝新太郎自身が初めて座頭市の監督をした作品。おそらくシリーズ中で最もハードでアダルトでバイオレンスな怪作。他のどの作品よりもTV放送無理なんじゃ...て思っちゃうくらい。最後の立ち回りでは両手を潰された市が仕込み杖を腕に縛り付け鬼のように斬りまくる。杖自体は折れるわけじゃないので「折れた杖」ってのは抽象的なものっぽい。徹底的に悪役に徹する小池朝雄、相変わらずああいう役が似合いまくる中村賀津雄、妖艶な太地喜和子、かなり惹きこまれました。ほのぼのした座頭市が好きだけど、こういうのもシリーズに一本くらいあってもいいかもと思う作品。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-03-24 23:35:30)
113.  おばあちゃんの思い出 《ネタバレ》 
「のび太の太陽王伝説」と同時上映作品。他の感動短編同様このエピソードも知ってるけど感動する。今回は過去編なのもあってノスタルジックな感じで昔のドラえもんを思い出した。のび助がおばあちゃんと会う話とかノンちゃんのエピソードとかもよかったなぁ。改めてドラえもんは名作だと思う作品。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-03-23 00:34:55)
114.  忍者ハットリくん+パーマン 超能力ウォーズ 《ネタバレ》 
「のび太の魔界大冒険」と同時上映作品でこれを「ドラハッパー」と言ったらしい。「ドラQパーマン」は知ってたけどこんなに多くの出演者が揃って共演する忠臣蔵みたいな企画があったとは...。パーマンの活躍が少ないのがパーマンファンとしては残念だけど(4号なんかはケムマキと声かぶってほとんど出番なしw)ほんと夢のような企画。タモリっぽい人に藤子不二雄両先生(声は本人?)・星野スミレ・ツバメ・ユメ子・小池先生・カバ夫・サブまでいてほんと豪華。サブの「カバ夫君、お父さんの入れ歯めっかった?」があったのはめっちゃ嬉しかったw あとちょっと気になったのはハットリくん達とパーマン達がいきなり知り合いっぽい雰囲気だったこと。以前にも共演あったのかな? 藤子不二雄アニメ全盛期を感じた作品。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-03-22 00:01:35)
115.  病院坂の首縊りの家 《ネタバレ》 
石坂浩二の金田一耕助シリーズ第5作。このシリーズは人間関係がややこしいからいつも家系図書きながら見てたけど、それでも今回はややこしすぎてわけわかんなかったりする。でもストーリーはシリーズ中でも犬神と並ぶくらい好きです。「奥さんが見えませんね」とか言ってるあたり今までもわざとだったのね。良くも悪くも金田一らしいなと。桜田淳子の2役熱演も印象的。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-03-22 00:01:18)
116.  獄門島(1977) 《ネタバレ》 
3作目まで来ると石坂浩二の金田一をはじめ、加藤武・大滝秀治・草笛光子・三木のり平・坂口良子とお馴染みのメンバーにも慣れてきて楽しい。「砂の器」?なところとか、いつものように犯人が死んだり、いつものように実は血縁がどうこうだったな所を含めても今回は面白かった。そして探偵の必要経費...あの結果で落とせるのかとか思ったり。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-03-21 23:55:15)
117.  犬神家の一族(1976) 《ネタバレ》 
有名な「犬神家の一族」をやっと鑑賞。流石に有名なだけあって見たこと無くてもどこかで見たようなシーンがいっぱい。似たような事件が金田一少年の事件簿にもあったのを思い出す。そしてスケキヨ…、スケキヨが喋ったときの衝撃はネタになるだけのことはあるなと。ちょっと時間が長いけど、豪華キャストなのもあって飽きずに楽しめました。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-03-21 23:54:32)
118.  兵隊やくざ 殴り込み 《ネタバレ》 
第7作。あと2作あるけどこれでシリーズ完結って言ってもいいような終わりかた。相変わらずの名コンビ有田・大宮を引き離そうと上官の滝島・赤池が画策する...。2人が再会したシーンなんかはちょっとラブラブすぎるぞとか思ったり。タイトルの「殴り込み」ではまるで「コマンドー」を見てるような有得なさでさすが勝新だなと。そしていきなりの終戦w 「これからはお前が俺の上官だ」...。今作ではコメディ部分も多くて腹下し、相撲、野川由美子とのシーンなど楽しい場面がいっぱいでかなり満足。
[DVD(邦画)] 8点(2006-03-18 22:03:19)
119.  兵隊やくざ 《ネタバレ》 
第1作。「悪名」「座頭市」と続く勝新三大シリーズの一つ「兵隊やくざ」、取あえずこれで三大シリーズ全てに触れた。このシリーズは勝プロ製作の最終作を除いて全てモノクロ作品らしい。これは「陸軍中野学校」もそうだけどよりリアルな雰囲気出てて好きです。淡々と悪化していく戦況と厳しい軍隊生活の描写で、どう終わるかと思ったら「The End」とも「To Be Continued」とも取れる形。そう来たかという爽快感のあるラストシーンが印象深いです。悪名もそうだけどコンビ物のほうが勝新の魅力が出てて好き。
[DVD(邦画)] 8点(2006-03-18 22:03:04)
120.  野菊の如き君なりき(1955)
回想シーンに昔のスチール写真のような縁が付いていて印象的な作品。こういう映画観るの初めてです。原作読んでなくても有名な「民さんは野菊~、政夫さんは竜胆~...」。主演の2人が全く有名じゃないのにこんなに有名な作品も珍しいと思う。話自体はそんなに感動もしないけどノスタルジーというのか、こういう時代もあったのね感覚で感動できました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-02-11 23:56:44)
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