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プロフィール
コメント数 4931
性別 男性
年齢 42歳

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1.  何が彼女をそうさせたか 《ネタバレ》 
1930年制作という実に年代物の作品ですが、台詞が字幕で入ってくるのですんなりと理解出来るし楽しめます。 とは言ってもひたすら可哀想な女性のお話で、さまざまなところを転々としながら辛酸を舐め続けるまごうことなき悲劇のお話。 代表的な傾向映画ということだそうですが、悲劇に直球というこの内容が本作を代表作たらしめているのでしょう。 一つ残念なのは、最終的に行き着いた教会に火をつけて終わるお話なんですが、そこが映像ではなく字幕で説明される点。 彼女の最後の表情、やっぱ映像で見たかったですね。
[インターネット(邦画)] 6点(2025-06-07 18:10:12)★《新規》★
2.  地獄(1960) 《ネタバレ》 
確かに、子供の頃に観たら怖く感じるかもしれないですね。 前半は厳正、後半は地獄という構成ですけど、なんか二人とも元から顔色が悪いと言いますか、 死神に最初から取り憑かれてるような肌の色合いでね、現世パートも照明を駆使して割と不気味な感じがします。 踊る女性をものすごくローアングルで撮ったりとか、全体的にとんがってます。 次々死んでく展開が良く言えばシュールで悪く言えば雑な感じもします。 地獄の光景って地獄絵図を思い浮かべるんでもっと赤々としてるイメージだったんですけど、 本作は赤というより青っぽい地獄で寒々しい雰囲気のところでしたね。 だいぶ古い映画なんで頑張ってるぞと讃えるべきでしょうか。 メイク顔の閻魔大王がデーンと出てきたのには少し笑っちゃいました。
[インターネット(邦画)] 6点(2025-06-05 17:00:29)《新規》
3.  あじさいの歌 《ネタバレ》 
何よりもまず、けい子さんの魅力ですよね。 この屋敷に初めて若い男の人がやってきたって喜んで、バレリーナみたいにクルクル回ってタラララーンってピアノ弾いて。 明るくて純粋無垢なキャラ。のり子さんも笑顔が素敵で、でも情熱的な面も持ち合わせていて。 お父さんのキャラは、喜怒哀楽が激しいというか瞬間湯沸かし器みたいなかんしゃく持ちで。でも一方で豪快に笑って。 主人公の河田くんは、他人の家に上がり込んで色々聞いてはまた再訪してっていう厚かましさと、 眩暈がした他人を自分の部屋にあげて休ませてコーヒー出してっていうやたらと人の良さを持ち合わせていて。 本作は登場人物のキャラクターが個人的には印象深くて、昔の人がこうだったのか、それとも昔の映画のキャラがこうだったのかは 私には分かりませんが、あのお母さんや連れの男性、そしてお父さんも含めて、 みんなキャラが立ちながらも丸く収まるこの全体的なおおらかな雰囲気がとても好きでした。
[インターネット(邦画)] 6点(2025-06-01 17:59:25)(良:1票)
4.  焼肉ドラゴン 《ネタバレ》 
離れ離れになる物理的な遠心力が働くほど、家族の心の繋がりがむしろ増してるような気が致します。 お父ちゃんの、働いた働いたという一人語り、そしてご返盃のシーンが印象的でした。
[インターネット(邦画)] 6点(2025-06-01 17:12:18)
5.  青春のお通り 《ネタバレ》 
特筆するようなストーリーでは全然ないんですけど、全編ほぼ関西弁で、 吉永小百合主演の映画では珍しいんじゃないでしょうか。 こういう昔の邦画って自分はいつもヴィジュアルに目が行きがちでして、 今は無き日本の風景が目新しく感じちゃいます。 当時の街並みであるとか、動物園、スーパー、初代新幹線、タバコも普通に吸ってる時代だったなぁとか、 女優さんのファッション、すごい帽子かぶってるなぁとか、 あとは豪華なお屋敷とスポーツカーですね。見入っちゃいました。 最先端生活であっただろう、真新しい団地とかね。お手伝いさんの目を押してみる 当時のいいとこの空気感みたいなものが感じられて興味深かったです。
[インターネット(邦画)] 5点(2025-05-30 11:35:36)
6.  雪の花 -ともに在りて- 《ネタバレ》 
江戸末期、天然痘が猛威を振るっていた時代。漢方が主流で蘭学はまだ馴染みがないその当時、 町医者であった主人公は「種痘」という予防法があることを知り、私財を投げ打って種痘の苗を福井へと持ち込もうとする。 奉行所に嘆願するも聞き入れてもらえず、なんとか人の伝手を頼りに、という展開。 この種痘、牛の膿を人に植え付けるという手法のため、こんなことをする医者は頭がおかしいとか、 親御さん達からはツノが生えるだの牛になるだの言われ、子供達の命を救う一心でやってるのにその子供達から石を投げられる始末。 それでもめげずに人を救いたいという一心での努力が最終的には実るわけですが、このお話のテーマは 慣例を変えることへの抵抗や反発、無理解からくる偏見等、いつの時代であっても繰り返されるであろうテーマであり 映画にすることの意義は確かにあると感じます。ただ映画としてどれほど面白かったかと言われると、正直地味だなぁと。 前半は前述した奉行所への嘆願で占められ、後半は本作唯一の山場であろう雪山を越えて苗を届けるというシーン、 見所はここだけだったかなと。途中、輩の集団に襲われて全員成敗するシーンが出てくるのですが、 全体としてあまりに地味すぎるので時代劇らしいシーンをせめて入れて盛り上げようとした感が強かったです。 日本には偉人の実話映画が少ないようにいつも感じているので本作のような映画は増えて欲しいなと思っているのですが、 実話映画として面白く見てもらうための工夫のような映画文化もまた乏しいように感じます。 本作でいえば、想像でもいいので主人公の葛藤やドラマを掘り下げる要素がいつくかあってももいいのではと思いました。
[インターネット(邦画)] 5点(2025-05-23 16:09:40)
7.  パルコフィクション 《ネタバレ》 
なんだかよくわからないけど面白かったお話と、ストーリーも面白さもよくわからなかったお話とありました。 だいぶシュールなので人は選びそうですが、矢口監督らは本当がこういうのやりたいんだろうなって。 どのお話よりエンディングの方が個人的には好きで、ああいうのをずっと見ていたい。
[インターネット(邦画)] 5点(2025-05-21 15:10:30)
8.  ひみつの花園 《ネタバレ》 
谷口監督といえばウォーターボーイズが出世作のように思いますが、それ以前の作品は なんというかシュールで飄々とした作風のコメディだったんですね。 なのでウォーターボーイズ以降は音楽とバッチリ合わせて万人受けするコメディならば、 それ以前は人を選ぶかもしれないけど、ハマる人にはハマるだろうなっていう。 すっごく自由なんですよね。ひたすら思いついたアイデアをそのまんま数珠繋ぎにして映画にしてみたみたいな。 そしてこんなにも自由奔放な作品に、出てる人たちの実に豪華なこと。 個人的にツボだったのは4WDの後ろにカエルみたいにしがみついて移動するシーンですかね。
[インターネット(邦画)] 6点(2025-05-20 15:03:09)
9.  東海道四谷怪談 《ネタバレ》 
最も有名な怪談の一つであろう四谷怪談。改めてこう見てみますと、 ホラーとしての素晴らしいコンテンツが日本には昔からあるんだなと気付かされます。 西洋だとゴーストの怒り爆発、みたいな話になるのかなと思うけど、うらめしや、というこのひたすら物悲しい感じ、 そして様々なシーンで蛇が出てくるんですけど、霊と生き物の関連付けみたいなのも含めてすごく日本らしさが滲み出てる気がします。 直助ってやつはピュアな悪人ですけど、伊右衛門ももちろん悪いやつだけど追い込まれてこうなった、みたいなところもあって そこが話に深みを持たせてますね。毒の話を持ちかけられるシーンでカエルの鳴き声が喧しくなったり、 毒を盛ったり殺めたりするシーンで花火の音がやかましくなったりするんですけど、 つまりは外的な音で本人の「心のざわめき」みたいなもんを表現してるわけです。 昔の映画はこういう手法が取られることがあって巧いなと思います。 CGのない時代、怪の風景を照明やカット割や道具や特殊メイクで苦心して作ってるのが見てとれ、 こういうのもまた昔の映画の良さだと感じます。
[インターネット(邦画)] 6点(2025-05-16 15:52:47)
10.  怪獣ヤロウ! 《ネタバレ》 
市長役の清水ミチコがなかなか良かったですね。 ストーリー自体はよくあるパターンと言いますか特段何か特別なものはないんだけど、 岐阜県関市が自分の市をアピールするための映画としてのセルフパロディ的内容になってるのは面白いです。 主人公は怪獣好きの設定でしたが色々あって本人が怪獣自身になるという展開に。 パンツ姿で暴れる巨人の出立ちは大日本人を思い起こさせました。 その巨人への攻撃物で市の企業をアピールしてるのが本作で一番良かったところです。
[インターネット(邦画)] 5点(2025-05-15 19:28:15)
11.  波浮の港(1963) 《ネタバレ》 
家の事情と恋愛が不一致による物語。それも親子二代にわたって。 なかなか時代を感じさせる内容ですが、まぁ60年代の作品ですからねぇ。 昔の恋模様は何かと大変だったんだなぁと思ったり、演技もお世辞にも上手いとは言えないものもありますが、 港町や旅館の風景とか、昔の邦画はヴィジュアル的に興味深いものがありますね。
[インターネット(邦画)] 5点(2025-05-04 13:07:47)
12.  伊豆の踊子(1974) 《ネタバレ》 
のちにご夫婦となるお二人の、初の共演映画だとか。 若々しい、初々しい、という言葉が何度も脳裏をよぎるそんな作品でした。 明日旅立つと告げられた夜の、別れも言えず陰で一人泣く姿、 最後に客船に向かい手を振り、その姿に気づき叫ぶ姿、そんなシーンがとても良かったです。 時代劇とアイドル映画その二つの要素が垣間見える点が70年代らしくて興味深かった。
[インターネット(邦画)] 6点(2025-05-01 16:12:48)
13.  ロバマン 《ネタバレ》 
ロバマンの衣装、妙に耳に残る主題歌など設定は作り込んでていいんですけどね、 内輪ネタの感じが強くてちょっと乗れなかったです。終盤にまさかのタフマンが出てきて嬉しいサプライズで、そこに3点。
[インターネット(邦画)] 3点(2025-04-28 14:50:34)
14.  アフリカン・カンフー・ナチス 《ネタバレ》 
まさに珍品ですね。大戦後、生き延びたヒトラーと東条がガーナで最強舞踏会を開催、という わけのわからないお話ですが、初っ端に「ポンコツのイタリアは除外」というパワーワードが出てきてお茶吹き出しました。 吹き替え版で見たのですがなぜかみんな関西弁なんですよね。でもこれは関西弁の吹き替え込みで完成されている、という気がします。 吹き替えの人たちの個性が光っててより面白く見れたのは間違い無く、逆に言えば字幕だったら見れたもんじゃなかったかも(笑)。 ヒトラー役の人が自ら監督・脚本して出演してるんですね。クラファンで続編の資金も確保して製作中だそうで、 こんなおバカな映画を作るバイタリティと意欲に4点を献上。
[インターネット(吹替)] 4点(2025-04-23 14:01:18)
15.  殺人狂時代(1967) 《ネタバレ》 
60年代のモノクロ作品。 個人的には仲代達矢演じる主人公のキャラが好きです。牛乳瓶の底のようなメガネをかけて、 のんびりした喋りでマイペースな個性を発揮。こんな仲代達矢は他に見たことありません。 そして敵キャラの溝呂木省吾。まるで漫画から出てきたみたいな濃いキャラで実に忘れ難いです。 舞台装置のような精神病院、そこで繰り広げられる西部劇のような一騎打ちのシーンから、 バーのシーン、富士山バックのプールのシーン、自衛隊のシーンなど、どれも風景的に印象深い。 短い1ショットで顛末を見せテンポよく繋げるこの感覚はその後のハリウッド娯楽作品に よく用いられるように思え、それを60年代に多用してるこの作品の先進性に唸らざるを得ません。 ただその形式故に多少のわかりにくさももたらしてるように感じました。 なんにせよいろんな意味でとんがってる作品で、とんがっている作品には高評価をつけざるを得ません。
[インターネット(邦画)] 7点(2025-04-17 16:46:53)
16.  唄う六人の女 《ネタバレ》 
変な映画ですけど、それなりに面白かったです。 入り口はまさしく不条理ホラーで、得体の知れない女達に監禁され、そこから脱出するという話なのかと思いきや、 この女達のまさかの正体が明らかになり、自然を守ろう的な展開に。まぁ人間も自然の一部ですからね。八百万の神の国らしい設定。 振り返ればいろんなシーンで疑問が生じるのも正直なところなんですが、シュールな新しさがそれを補って余りあることも確か。 あと山田孝之は流石の実力派俳優だなと感じました。
[インターネット(邦画)] 6点(2025-04-17 16:15:01)
17.  水深ゼロメートルから 《ネタバレ》 
元々は高校の演劇だったものを映画化したんだとか。 最初から最後まで、本当に些細な話で特に何も起こらないのですけど、 同じJKが見たら、ああわかるわかるみたいな感じで楽しめるのかな?とか思ったり。 まぁでも男女というものの有り体に悩んでる様は分からんでもないです。 それにしても、プール底に砂がありすぎだなと思いました。 学校のプールって掃除しなかったらあんなに溜まるものなんでしょうか。 女の子達の演技は自然で良かった。
[インターネット(邦画)] 5点(2025-04-13 16:59:47)
18.  私にふさわしいホテル 《ネタバレ》 
のんの七変化という触れ込みでしたが、最初のほうは多少笑えたのですが 瞬間湯沸かし器みたいに急に怒り狂う感じが私には演出過剰に思えてしまいました。
[インターネット(邦画)] 5点(2025-04-13 16:50:15)
19.  侍タイムスリッパー 《ネタバレ》 
面白かったです。超低予算だと話題になってたので調べてみると2600万円だとか。 でも全体として丁寧に作られてるのが見て取れます。 映画って作るのに大人数必要ですから、どうしてもお金がかかるんですよね。 だから予算が少ないと、チープさが先んじちゃう。低予算映画は内容以前にそのチープさでもうダメみたいなのが多いけど、 本作は照明やからBGMに至るまで丁寧な繕いでチープさを無くそうとしてるなと感じました。 あと、何より主役の方の顔が良いです。本当に幕末の侍っぽい顔つきで、全体として配役もいいなと思いました。 タイムスリップものという題材は新しいものではありませんが、前半は笑いをとり入れ面白く、 後半は感動へとしっかり娯楽を意識した作りで万人受けするものになってます。
[インターネット(邦画)] 7点(2025-04-11 16:50:50)(良:1票)
20.  サザエさん(1956) 《ネタバレ》 
アニメのサザエさんというのは1969年から放送スタートしているそうです。 それよりもだいぶ前にこんな映画が作られていたとは知りませんでした。 夢みがちな、若かりし頃のサザエさん。度々、槐達による歌が披露されていて、そういうシーンは見ていて楽しいです。 特にワカメちゃんの早熟な演技と歌が印象に残りました。まさか松島トモ子さんだったとは、、、。 全体的なお話もすごく時代を感じさせるもので、割と本格的なジングルベルをみんなで歌うシーンが素敵でした。
[インターネット(邦画)] 5点(2025-04-06 16:10:55)
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