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プロフィール
コメント数 919
性別 女性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/20084/
ホームページ http://tiaratiara.exblog.jp/
年齢 70歳
自己紹介 前からありましたっけ?[この方のレビューを非表示にする]とカスタマイズできる機能。最近ですよね? 知らないうちに進化し続けてますね、このサイト。また来ようと思います。

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1.  ミッドナイトスワン 《ネタバレ》 
凪沙の一果に向ける慈愛に満ちた表情は、思い出すだけで、泣けてくる。いい映画だと思う。ただその上でなお、思うことは色々ある。(私にしては、そして久しぶりの投稿にしては、長いよ(笑))元々私は、MTFのかたの女性性へのこだわりは女として生まれた者よりよほど強いこと、母性愛というのは女だけの専売特許ではないこと、両方とも思ってきた。だがそれでもなお、凪沙の「母」として生きたい願望のあまりの強さにたじろぐ自分もいた。このへん矛盾してるようだが、正直な感想。一方、私はこの映画に対する過剰とも思える批判や反論も、かなり的外れなものが多いと思っている。だから、それらに対するアンサーを自分なりに試みることで、本作へのレビューとしたいと思う。はい、つまりここからが本題。まず① 一果は2週間でなぜあんなにバレエがうまくなったのか。不自然である。→(私のアンサー)もっと時間は経過している。ハニージンジャーソテーのくだりでは、一果の居住スペースが少女のコーナーらしく整えられており2人のやりとりからも慣れ親しんだ時間経過が示唆されている。監督の作風はほかの随所にも現れているが説明過多を嫌うタイプ。そこがこの映画の魅力でもある。(よくありがちな「○年後」といったスーパーも、決して監督は使わないのだ。潔い!)広島で少しやったことがあるというエピソードについては、小説にその奇妙な体験が書かれている。そのくだりだけでも一つの映画になるのではないかと思えるほどユニーク。その奇妙な先生にバレエへの関心を植え付けられたからこそ、通りすがりの教室に目を奪われた一果の様子は自然。そもそも、初レッスンで体育着の恥ずかしさや踊るのが久しぶりだったり初めての教室の緊張で思うように動けないでいる一果。本当は踊れる子があそこまで初々しさを表現できてることもすごい。また、美香先生が一果の才能を見抜いている描写もあったので、2週間ではおそらくないにせよ短期間の上達は決して不自然ではない。②LGBTへの偏見が現実より強すぎる→(私のアンサー) TVやメディアでは一見、市民権を得たように演出されているが、生活のあらゆる面で今でも偏見、差別を受けているのは当事者がよく吐露している。理解を示したつもりで差別感を露呈している面接の採用者、ああいうタイプも実際にいるし、まして広島の家族の絶叫は、むしろ現実をよく表現できているとさえ言える。③手術の失敗、今の時代におかしい→(私のアンサー)これも小説にしっかりふれられている。一果をとりもどすことができず自暴自棄になった凪沙は、するべきケアをないがしろにし、そのために後遺症をこじらせてしまい、生保に頼らざるをえなくなる。ここでも監督はあえて説明を加えていないが、説明されなくともニュアンスでわかる展開になっている。④回収できてないエピソードが多い。→(私のアンサー)これぞ、映画のスタンダードなセオリーに毒されすぎの的外れ批判の典型。伏線が回収されるのは観客にとりカタルシスに結びつきやすいが、映画内で提示された伏線らしきものは必ず回収されなければならないという常識(笑)はおかしい。⑤ヒロインが美しくない。→(私のアンサー)これぞ、ザ・偏見。美というものへの理解が浅い。美しい人が常に美しいかといったらそんなことはない。映画はそもそも人間を描くもの。ひたすら美しいものを見たいなら、美術館にでも行けばよいのだ。美醜、若さと老い、金持ちと貧乏、男と女。そのはざまにあるものを描こうとしているからこそ、この映画は秀逸なのだと思う。監督の、できるだけ抒情的にしたくない、説明的にしたくない、という姿勢は、激しく共感するし、好ましく思う。見終わったあと母性というものをただただ肯定的にだけ描いているきらいを感じてましたが、水川あさみ演じる実母の母性、そのやるせなさも、ちゃんと描けていたな、と思い返しました。このレビューを書き上げた今は、やはり10点をつけます。内田監督、草彅さん、服部さん、水川さん、そして他のキャスト、撮影、美術、録音、音楽、バレエ指導などのスタッフの皆さんの仕事は極めて高クォリティだったと思います。ブラボー!です。
[インターネット(邦画)] 10点(2021-07-10 16:44:00)(良:1票)
2.  新聞記者
このページのレビュアーさんの投稿を読んで、みんなのシネマレビューは知的なサイトであると唸りました。付け足すことは、何もございません。どうぞ皆さん、観に行ってください。
[映画館(邦画)] 10点(2019-07-09 10:00:01)
3.  おくりびと 《ネタバレ》 
あれ、私はなぜこれのレビューを書いてなかったのかしら? 他の方のを読んでいたらけっこう辛口の方が多いので、私はどう書いたんだっけ?と読み返してみたら、「な、何と、なーい!」ビックリしました(笑)。まさか、「×」はいただいてないですよね!?(苦笑) ところで、滝田監督は元から私の好きな監督。ときどきびっくりしたり嫌悪したりする作品もあったのに、一貫して私は好きなんですね、彼の、特に現代劇が。滝田さんて、かなりなシャイマンではないかと思われます。大上段にかまえて大声で言うタイプではなく、こそっと、つぶやきよりさらに小さい、聞き取れないくらいの小さな声でものを言うのが好きなんじゃないかなあ、と思わされるようなさりげない作風が私は好きなんであります。アカデミー受賞作品としてではなく、滝田作品の「秘密」「僕らはみんな生きている」なんかと同じ系譜の作品として見ていただけたらというのが、滝田ファンの私のささやかな望みです。 【追記】ほんとにおかしいなあ、「シコふんじゃった。」を模したシーンが面白かった、と書いたおぼえがあるぞ、と自分のブログを読み直したら、こちらに書いてありました(^_^;)長くなりますが、転記します。→とにかく噂にたがわぬいい出来でした。特にキャスティングのよさ、脚本のよさが、すばらしい。脚本のどういうとこが?と言えば、一例は登場人物のキャラにブレがないこと。もちろん一人の人間にも多様性があるのだから、多少のブレはあって当たり前ですが、この人のキャラからいってこのセリフ、この行動はないだろう、ということがないのね。むしろこの人は、わかっていてもこうしかできないのね、といったあたりに一貫性やリアリティがあります。簡単なように見えて、こういう脚本作りって意外と簡単じゃなかったりすると思うんですよね。  それと、モックンへのあて書きなのか、昔の「ファンシィダンス」や「シコふんじゃった。」を彷彿とさせるシーンもあって、こういうクスグリも、あの作品群が好きだった者にはグッときます。音楽も過剰ではなく、はしばしに滝田監督のシャイさがよく出ていて、ああ、ほんとにいい作品でした。  モックンはたとえるならダニエル・デイ・ルイスみたいだったし、山崎努はマイケル・ケインみたいでした。広末はちょっと比ゆが思い浮かばないけど、彼女の顔立ちって絶対に欧米人が好む日本女性の典型だと思います。だからリュック・ベッソンにもゾッコンされたんじゃないでしょうか。しかしあの「ワサビ」でしたっけ、あれ以降コケた感のあった彼女、今回かなりカブが上がったことでしょう。よかった、よかった。【おまけ】映画館で観たあとで衛星放送で見たときの感想もこちら→http://tiaratiara.exblog.jp/11986000/に書いてあります。よろしかったら、お読みください。「納棺師ってそんなに差別される職業?」というのと、「石のエビソードが不自然」という指摘に対する私見も書きました。 
[映画館(邦画)] 10点(2014-03-05 11:26:21)
4.  はじまりのみち 《ネタバレ》 
これも、期待しすぎた私がわるいのかもね、の一本。予定調和以外のものは、残念ながら感じられなかった。そんな中、唯一、河原でのシーンはよかったが、濱田岳の演技力によるところが大きかったのではないか。彼でなかったらもっとださいシーンになってたかも。彼が一番おいしい役だったのは間違いないが、ほかの人物だって、もっともっと肉付けのできる、おいしい役になりえたはず。やっぱりザンネン!としか言いようがない一作。そうそう、観てから時間がたってしまったので忘れかけてましたが、お母さんの顔を拭くために水道(井戸だったかも)で手拭いをしぼるシーンがあったのですが、なぜかこの時代に腕時計をはずさなかったんですよ、主人公が。確か。記憶違いだったらすみませんが。でもね、今みたいに防水じゃあるまいし、そりゃないだろう、と私は興ざめしました。映像表現を志す人々は、そういう細かいディテールにも気を配ってほしいものです。
[映画館(邦画)] 6点(2013-11-16 00:02:04)(良:1票)
5.  奇跡(2011)
この監督の子供の描き方、彼らを取り巻く大人の描き方はわるくない。・・とは思うのだが、「で?」と聞きたくなる。映画という表現手法を否定したら、映画は成り立たないけど、最近は、映画という表現のその先にあるものに対しての、作り手の無責任さを感じて仕方ない。
[映画館(邦画)] 5点(2013-11-15 22:43:09)
6.  舟を編む
期待しすぎた私がわるいのかしらね。でも、ここまで凡庸とは・・・嗚呼。「言葉」にこだわることのスリリングさが完全に欠けてるのは、致命的としか言いようがない!
[映画館(邦画)] 5点(2013-11-15 22:32:09)(良:1票)
7.  風立ちぬ(2013)
相変わらず、の宮崎映画。それ以上でも以下でも・・・。既視感ばかりが漂い、感動には結びつかない。戦争のとらえ方、喫煙シーン、声優の稚拙さなどに話題が集まった感がありますが、私はそれらにはとりたてて反論はありません。単に、つまんない映画だったなあ。それだけ。
[映画館(邦画)] 5点(2013-11-15 22:16:45)
8.  鍵泥棒のメソッド
キャラ設定が秀逸! いわゆる役者の個性に合わせてのアテ書きと思われるフシブシが各所にあり、こりゃ役者さんたちも頑張りがいがあったでしょうねえ。しばらく前からずいぶんウマくなったじゃん!だった広末さん、今回はおそらく最高の自信作でしょう。監督サンもね。  これまでの内田作品は「運命・・」マルマルと「アフター・・」半分しか見てない(こっちは当然何が何だかさっぱり=笑)んですが、どちらも一部キャストに見られるヘタさに、私はイライラさせられっぱなしだったんで(失敬)、今回はハナマル~!!でした。  但し皆さん指摘されてませんが、私は監督はかなり意地悪、皮肉屋、プライド高いお方(もちろんネガティブな意味じゃないですよ、念のため)と見ています。観客への裏切り方がハンパじゃないよ、というのが1つ。いわゆる人が当たり前に価値を置きがちなものへの皮肉も1つ(婚活とか経済的豊かさとか、裏付けを知らなきゃ何の変哲もないものにしか見えないビンテージものとか、エトセトラ)。それから、アイデア枯渇気味のハリウッドでこれのリメイクはたぶん無理でしょう、というのが1つ。だって、銭湯のないよその国に置き換えて制作するのはたぶん無理ですもの。どういうシチュエーションで鍵をすり替えるの!? サウナ? スパ? いずれも、金持ちと貧乏人がそこに居合わせる動機が必要でしょう? 無理だと思うなあ。←ここが良いと思うの。意地でも絶対にハリウッドになんか作らせねーぞ! と内田監督が思ったかどうかは定かではありませんが、思った、と思いたい(笑)。  それにしても私は、本作によって内田監督は、周防氏、三谷氏を完全に越えたと思いますね。それと私の今の願いは、できれば、公開中に「完全満員」となった映画館で、もう一度大勢で爆笑したい!!!ということです。皆様、よろしゅうに。
[映画館(邦画)] 10点(2012-09-19 20:29:44)
9.  ディア・ドクター 《ネタバレ》 
公開時にレビューやあらすじをザックリ読んでた頃に思い描いた想像が、冒頭から裏切られて、ちょっとビックリ。何か変だけどニセ医者なの? どうなの?というハラハラを、あの若い医者と一緒に味わえるのだろうとばかり思っていたのです。あっら~。私はそのほうが面白いと思うけどなあ。そういう当たり前すぎる展開を嫌う監督さんなんでしょうかね。だけど、そういう作り方のほうが、観客はのめりこんで観ることができる気がするんだけど。ハナっからニセ医者と決まってるんじゃ、あとはバレてるの? いつバレるの?というハラハラしかない。私は、自分が想像したような、ねえどっちなの?どっち?というハラハラを時系列通りに味わいたかったなあ。前半、観客をそういうふうに翻弄したあげくに、気胸の施術シーンがあったり(そうなると、余貴美子の演技も逆にもっと抑え気味になってさらに生かされたのでは?・・てか、余さんほどの演技力の人の、そういうシーンこそ、見てみたかった!)、八千草の家での大葉を刻むシーンにつながったほうが、映画的スリリングは増したのでは、と思います。とはいえ、この作品は「ゆれる」よりは好みだったし、洗練されてきている感じがしました。CSでこの監督のインタビューが放送されたときの人柄が好印象だったし、邦画では貴重な実力派女性監督だから、これからもパワフルに活躍してほしいです。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-05-03 14:05:27)
10.  プライド(2008) 《ネタバレ》 
何なんでしょ、ここまで丁寧な仕事っぷりって。よく作りこまれていて、主役から脇役まで、キャストもそれにしっかり応えていて、すごい!としか言いようがない。2008年、もうすでに満島ひかりってここまでデキル人だったんだ!ってのも驚愕。原作は完結していない?と聞きましたから、ぜひ続編を見てみたいです。原作が少女漫画ということから敬遠する人も多いでしょうけど、主役二人が本物の歌唱力を持ってる人たちだからこその見ごたえも、オススメできます。もっとも、オーディション場面での満島ひかりのオペラ独唱はたぶん吹き替えでは?と思いましたけどね。真贋のほどはわかりませんが、仮に吹き替えだったとしても、満島ひかりの演技には何もキズはつかない。あの場面での彼女は、ナタリー・ポートマンの黒鳥さながらの迫力でした。「BECK」のスタッフ、関係者はこの映画を見て、少しは反省してもらいたいもんです。 
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-04-18 19:05:22)(良:1票)
11.  川の底からこんにちは
期待しちゃった割には、映画そのものよりここのレビューのほうが面白いじゃないか!!(笑)という不満はさておき、やっぱり満島ひかりじゃなきゃ出せない味は確かにあったなあと思う。あと、おばちゃんたちの妙なリアリティと堂に入った演技はいったい何で成立しえたんだ!?と不思議。あの人たちはいったい何もの!?(笑)。ただものじゃないよ、皆さん。あと、ひかりちゃんのダンナになったというこの監督、まだレビュー数こそ少ないものの、なぜか高得点過ぎでしょ!(笑) 実は「あぜみちの・・」はこの人の作品とは知らずに「ちょっと見てみたいなあ」と思ってたのでした。まだ本作しか見てませんが、「あぜみちの・・」のあらすじからも、何となくこの監督は、ウソっぽいのはいや、という人なのかなあと思います。笑いを重要ファクターと捉えているのは窺えるけど、笑いの質にセンスのよさや独特な品のよさを感じます。やっぱ、これからもこの監督とひかりちゃんからは目が離せませんね。それと、この作品の社歌の方向性にも、おおいに期待!(笑)。<追記>この監督、ウソっぽいのいやなんでしょうね、と感じたのに、何よ。あの「舟を編む」のウソっぽさ。がっかり。あれと比べたら本作の面白さは際立ってる。点あげちゃおっと。
[DVD(邦画)] 8点(2012-04-12 21:49:59)
12.  運命じゃない人 《ネタバレ》 
確かにくすくす笑えましたが、どんなタイプの映画か全く情報を伝えてなかった家族からは不評。何も知らずに見て「わけわかんない」じゃやっぱダメでしょ。そもそも軸になる役者さんたちが、こういっちゃナンですが、ヘタすぎ。組長の山下さん、サギ女を演じた板谷さん特別にうまい方々とは思いませんが(失礼)、せめて全員がお二人くらいのレベルだったら、逆にもっと爆笑できる作品にすらなってたかもしれませんね。残念賞。
[DVD(邦画)] 5点(2012-02-04 11:46:02)
13.  恋するトマト 《ネタバレ》 
意欲作だとは思いますが、女性の立場からは不愉快な部分が多々。女性の尊厳を凌辱するような仕事についたのは、故郷の親のもとに残してしまった借金の返済のためにはやむをえなかったといわんばかりで何の自省もない。女性と結婚しようというときに必ず親に金をさしだす、という行為も、ほかの方も指摘していましたが、最後まで変わらず、ここにも何の反省もない。親の拒否を掘り下げれば、嫌いな国の人間から施しを受けるのは嫌だ、ということでしょう? なぜそのことに対する、主人公の心の描写がないの? 映画も主人公もヒロイックになりすぎてますよ。偶然流れ着いた先で自分の仕事への愛や意欲を取り戻す、という着想はとてもよさそう、と期待したのですが、がっかりでした。
[DVD(邦画)] 5点(2012-02-04 11:30:12)(良:3票)
14.  百万円と苦虫女
いやあ、久々の9点ですわー。特に邦画ではさらに久々。こんなにイケてるラストシーンは、最近の作品、特に恋愛がらみの邦画では見たことありません。ラストシーンちょい前の脚本に難ありといえなくもないけど、あのラストなら、ゆるします。森山未來も、この出来なら、たくさんの作品で重宝がられる理由も、やっと納得。それ以上に蒼井優ちゃんは正直、最近の作品よりずっといいですね。この二人のこれ以上の作品はそうそうないかもしれません。タイトルで敬遠されてるかもしれないと思うと、これでいいのかどうか、そこだけちょいと疑問が残ります。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2012-01-28 20:32:45)
15.  亀は意外と速く泳ぐ
「転々」はそこそこ面白かった。でもこっちのほうがモロ好み。オダジョーより上野樹里のほうが好きだし。この監督が好きかというと、まだちょっとわからない。ただ、これでもかこれでもか、という凝りようは、職人的で好ましい。だけど「こんなにがんばっちゃってます」的な暑苦しさがなくて、いいわー。あ、やっぱりこの監督、好きかも!?(笑)。  上野樹里は大河ドラマなんて絶対に向かない、こっち側の路線の人よね、と思うけど、去年はあんな役やらされちゃってかわいそうでしたね。早くこっちの世界に戻ってきなさいね(笑)。映像も、最後の最後までチープシックで、大満足でした。 
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-01-07 19:48:01)
16.  快盗ルビイ
今の小泉今日子はそりゃもうすばらしいですが、この頃ははっきり言ってヘタッピ。監督も前作の成功で自信を持ちすぎちゃったのが裏目に出たのか、はっきり言って空振り。
[ビデオ(邦画)] 5点(2011-10-11 22:37:37)
17.  キサラギ
たまたま後半だけ見たとき、「あらすごくいいジャン」と思い、全部見てみたら「あらガッカリ」という、珍しい作品。前半、説明過剰でしょ。残念賞。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-10-08 23:04:59)
18.  純喫茶磯辺
仲里依紗が、TVドラマで見たときなんかよりずっとよくて、ビックリ。但し、ほかに見るべきものはたいしてない。宮迫も麻生も、いつもの宮迫と麻生で、仲のレヴェルについていけてない感じがします。でも、ほかのつまんない邦画よりはなんぼかマシか。宮迫も麻生も映画で見たことない人は、ぜひ見たほうがいいかも(笑)。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-10-02 16:44:13)
19.  少年時代(1990)
よい音楽にのっかっただけのうすっぺらい話としか思えませんでした。
[ビデオ(邦画)] 4点(2011-08-14 21:18:52)
20.  マルサの女2
予定調和なので、緊張感がありそうでないんですよ、残念ながら。伊丹ファンとしてはこう切り捨てるのが残念ではあるのですが。周防監督が撮ったメイキング編のほうがよっぽど面白い。
[ビデオ(邦画)] 5点(2011-08-14 20:50:54)(良:1票)
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