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プロフィール
コメント数 300
性別 男性
ホームページ http://kakipyi.fc2web.com/index.html
年齢 39歳
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1.  魍魎の匣 《ネタバレ》 
原作を換骨奪胎して大胆に脚色したストーリーは、無駄に話をややこしくしただけで成功しているとは言い難い。連続猟奇殺人事件の発端ともなる加奈子誘拐のエピソードを時系列の最後に持って来たのは理解不能だし、加奈子と頼子の関係もアッサリと描きすぎているので、原作で強い衝撃を受けた“頼子が加奈子を突き落とした動機”に至っては唐突さしか残らない。正直かなりの失敗作だと思うが、箱館で繰り広げられる原作無視のドタバタクライマックスは、映画ならではの見せ場も多くて良かったと思う。気圧の変動でハイになる中禅寺敦子にも笑わせてもらった。
[DVD(邦画)] 6点(2009-04-25 12:27:51)
2.  東京残酷警察
『片腕マシンガール』は残虐シーンこそ多けれど、スラップスティックな要素が随所に散りばめられた全編ギャグの作品といっても過言ではない作品だったが、こちらはシリアスとギャグの狭間を行ったり来たり。この時点で『片腕マシンガール』のファンからは拒否反応が起こるかもしれないが、“警察部隊vsエンジニア(ミュータント化した犯罪者)”という構図は問答無用で男子の胸を熱くさせる。エンジニアは製作者の脳味噌の構造が心配になるくらい奇抜なデザインをしているし、対抗する警察部隊も何故か戦国時代の武士に先祖返りしたようなコスチュームで、時代遅れの日本刀やナギナタを振り回して犯罪者を狩る姿は冗談抜きで格好良い。警察が民営化しているという設定や、劇中随所に挿入される風刺の効いたバカCMの数々は『ロボコップ』『スターシップ・トゥルーパーズ』などのバーホーベン作品からの影響が顕著だが、ただのパクリに終わらずオリジナルに匹敵するほどのインパクトを放っている作品になっていると思う。
[DVD(邦画)] 8点(2009-04-25 11:59:55)
3.  富江 最終章~禁断の果実~
間違い無くシリーズ最高傑作。生首から小さい手足の生えたグロテスクな富江を宮崎あおいが必死に介護する滑稽なシーンは、原作の持つブラックユーモアが初めて映像化された瞬間だったのではないか。安藤希のイメージは富江のそれとは違うような気もするが、代わりに宮崎あおいが富江を食ってしまうほどのハマリ役を見せてくれて退屈させない。全体的に救いのない、陰鬱とした雰囲気の漂う作品であるが、それ故にラストシーンの爽やかさが強く印象に残る。
[DVD(字幕)] 8点(2007-03-11 12:54:47)
4.  富江BEGINNING 《ネタバレ》 
個人的に松本莉緒が演じる富江はシリーズで一番ハマっていたと思う。しかし、低予算ゆえのチープさが作品随所で目に付き、映画全体の評価をグッと下げてしまっているのが残念。切り落とされた富江の耳が勝手に動き出すシーンはゴミ人形に糸を付けて引っ張っているだけだし、シリーズ恒例の再生シーンも今時そりゃねーだろとツッコミたくなるような酷い特撮で見せてくれる。それに加え、教師が座頭市ばりの居合を披露したりする理解不能のギャグシーンをいれたり、ラストで撮影に使うピンマイクが思いっきり画面に写っていたりするので、はっきりいって自主映画クラスの作品といっても過言ではない。とてもじゃないが初代「富江」の監督が撮ったとは思えない。
[DVD(字幕)] 4点(2007-03-11 12:33:26)
5.  富江REVENGE 《ネタバレ》 
シリーズ初、富江が出てこない「富江」。富江の本体は何処にいるのか?という疑問のみで引っ張り続ける強引な脚本には関心するが、低予算ゆえの悲しさか、登場人物が少ないので速攻で美波が富江本体だということが分かってしまうのが残念。「遅いジャナーイ!」と微妙なカタコトで登場する伴杏里バージョンの富江には心底脱力させられるし、「男が全ていなくなれば戦争もテロもなくなるわ!」と伊藤潤二の構築した富江のキャラクター像を根幹から引っくり返すトンデモ台詞が飛び出したりと、監督がやっつけ仕事で撮ったとしか思えないような場面が満載。はっきりいってVシネマ以下の代物。関西テレビで放送した「富江 アナザフェイス」の方がよっぽど出来が良い。
[DVD(字幕)] 3点(2007-03-11 11:50:11)(良:1票)
6.  ノロイ 《ネタバレ》 
「ブレアウィッチプロジェクト」と同じフェイクドキュメンタリーなのだが、魔女を一切登場させなかった「ブレア~」と違い、観客の見たいものをちゃんと見せているのには好感が持てる。例えそれがCGバリバリの嘘臭い幽霊だとしても。むしろ、動物の死骸をやたらと長回しで写したり、女性が焼身自殺する瞬間の映像(当然インチキ)を捉えていたりするのは往年のモンド映画のノリそのもの。ラストシーン、床に倒れたカメラに惨劇の模様が延々と映し出されるのを見て、ようやく本作が和製「食人族」なのだということに気が付いた。エンドロールなしで唐突に上映が終了するのも、本作が持っている、特有の胡散臭さを一貫していて見事であった。惜しむらくは本作がネット社会である現代に公開されてしまったことであり、劇中に登場する人名や出版社で検索すれば、本作が壮大な茶番劇であること即効で分かってしまうという点である。これが80年代にでも公開されていれば、「ギニーピッグ」のようなカルト作として語り継がれていたかも知れない。遅すぎた傑作、とでも言っておこう。
[映画館(字幕)] 8点(2005-10-06 02:22:12)
7.  電車男 《ネタバレ》 
まさか「くぁwせdrftgyふじこlp;」を台詞で聞ける日が来るとは…。劇中で声を出して読まれる2ch語に一般客は「?」になり、チャネラーすらも失笑。もっと良い表現方法は無かったのだろうか…。ただ、エルメスに告白すべきか悩む電車男に対して、チャネラー集団が無人の駅で声援を送っているシーンはグッと来るものがあった。あと個人的に山田孝之を選んだのは失敗だったと思う。無理にキョドってる感じが見え見えで実に寒々しかった。対して中谷美紀のエルメス嬢は、あくまで自然体でハマリ役だった。多分、中谷さんは普段からああいう人なんだろうと思う。
[映画館(字幕)] 7点(2005-06-07 21:24:57)
8.  学校の怪談4
シリーズ4作目。実は「千と千尋」よりも早く神隠しネタを扱い、家族(ここでは兄)の為に奮闘する少女の姿までも描いている。恐怖感はそこそこ。所々に空気の読めないCGやBGMが流れるが、それさえ気にしなければ近年のJホラーと大差の無い出来。子役の演技もシリーズ中では一番自然な感じがした。
[DVD(字幕)] 7点(2005-06-05 03:15:35)
9.  新生 トイレの花子さん
前田愛の姉が失踪したのも人形が原因?コックリさんをしたら人形が箱から消えたのは何で?ってか高島礼子は自分の中に悪霊入れちゃって大丈夫なのかい?多くを語らないストーリーはホラー映画にありがちだが、これはあまりに説明不足すぎ。しかし「学校の怪談」シリーズのような子供騙しのファンタジー映画に比べれば恐怖演出は若干高めなので「リング」「呪怨」といったJホラーの入門編として観ると良いかもしれない。ちなみに「発狂する唇」は本作を観てから観賞すると意外な繋がりが発見できてより一層楽しめる仕様になっている。これには正直驚いた。
[DVD(字幕)] 6点(2005-05-04 00:16:52)
10.  ローレライ
予備知識ゼロで見たので、サイバーなスーツを着込んだ超能力少女の登場に唖然としてしまったが、あくまで硬派なドラマ運びと、全く先の読めない展開には思わず引き込まれた。役者陣も超一流というだけあり、全体的に緊張感のある作品に仕上がっていると思う。しかし、肝心の戦闘シーンが、薄っぺらいCGの多用により、重量感の欠片も無いものになってしまっているのが本当に残念。これだったらゴジラ映画みたいに、ミニチュアを駆使して撮影してくれた方がまだマシだったかも。あと個人的に大爆笑だったのが「B-29マークデザイン:押井守」。どうせ犬のマークでも描いたんでしょ…と思って見てたら案の定犬だった。コラ!
[映画館(邦画)] 6点(2005-03-20 00:58:07)
11.  誰も知らない(2004) 《ネタバレ》 
あまりに自然体な子役達の演技に驚愕。救いの無い物語の中に垣間見れる彼らの楽しそうな笑顔が、観ている者に強烈な印象を残す。その反面、女子中学生の存在は本当に必要だったのかどうか疑問に感じた。同級生から虐めを受けているのかと思えば、何の躊躇いも無く援助交際なんかもしている。彼女の家の様子から見ると、別にお金に困っているわけでもないだろうに。もう少しキャラ造形をはっきりさせてほしかったかな。しかし、ラストシーンに一家と揃って行動する彼女を登場させ、ただ悲しい結末だけでは無い、様々な可能性を想像させる終わり方にしたのは個人的に良かった。ただの悲劇で終わらせないところに好感が持てる。 
8点(2005-03-11 23:53:24)
12.  発狂する唇
ゲロ、熟女、死姦、アナルファック、三輪ひとみの歌、カンフー…見ているこっちが発狂しそうだよ。
0点(2004-12-07 00:44:52)(笑:1票) (良:1票)
13.  BLOOD THE LAST VAMPIRE
どうもこの上映時間だと、「画が綺麗」「小夜が格好良い」ぐらいの感想しか浮かばない。最後も無理矢理反戦に繋げた感じがして好きになれなかった。
5点(2004-12-07 00:35:40)
14.  ゴジラ FINAL WARS
ハリウッド映画のパロディが多すぎてウザかったり、へドラの出番が数秒だったり、X星人と松岡の対決なんてどうでもいいからゴジラ写せよ!と憤慨したり、相変わらず北村監督はロングコートに日本刀が好きだったりと、100回ぐらいツッコミを入れた気がする。しかし何故か見終わった後は妙に清々しい気分で劇場を後に出来た。思うにこれは「13日の金曜日」シリーズにおける「ジェイソンX」のような作品なんだと思う。全編パロディ仕立ての異色作だが、こんなゴジラもありなんだよ!と強引に納得させるだけの力が感じられた。これはこれで良いんじゃない?どうせ2,3年後にまた復活するんだし。
[映画館(字幕)] 8点(2004-12-07 00:10:13)(良:1票)
15.  ハウルの動く城
これはかなり評価が分かれそう。恐らく意図的にやったのだろうが、今までの宮崎作品から比べると、明らかに説明不足で不親切な作品に仕上がっている。今作の掴みの部分でもある魔女がソフィーに呪いをかけた動機にしても、明確な答えは出されていない。しかし、そういった部分を自分なりに脳内補完できる人にとっては、世界観の良さも相まって十分にハマれる映画だと思う。少なくとも「スチームボーイ」よりは素直に楽しめた。
8点(2004-11-24 23:04:35)
16.  デビルマン
見ている最中に、これはもしや「北京原人」並の伝説に立ち会っているのではないか?と感動すら覚えてしまった。見て良かったよ、本当に。
1点(2004-10-16 03:07:54)(笑:3票)
17.  予言
要するに和製「ファイナルデスティネーション」なのだが、人物ドラマを重視したせいか恐怖感は皆無に近い。ラストも無理矢理感動系に路線変更してしまい、大いに肩透かしを食らった。ホラー直球勝負の「感染」と比べるとどうも見劣りしてしまうが、映画の出来としてはこちらの方が良く出来ていたりする・・・。これは好みの問題かな。
4点(2004-10-06 00:46:36)
18.  感染
長年のトラウマだった「急患」のリメイクと聞いて、期待に胸を膨らませて待っていた甲斐があった。これは想像以上の出来。「駄目なときは何をやっても駄目」という言葉があるが、この作品のストーリーが正にそれ。夜勤続きで疲れきった医師、医療ミスによる死亡事故、担ぎ込まれる急患、院内に蔓延する謎のウィルス・・・と畳み掛けるように不幸が連鎖していく。そのうえ人間関係も劣悪と来たもんだから、全く救い様の無い絶望的な雰囲気が全編を支配している。この押し潰されそうな圧迫感は、和製ホラーならではと言えるかも。今後のJホラーシアターにも期待が高まる。
7点(2004-10-03 02:54:19)
19.  VERSUS/ヴァーサス
樹海を舞台にゾンビvs荒くれ者達の血で血を洗う壮絶バトル。最高ですな。邦画の中で唯一面白いと思えるゾンビ映画。それだけに後半の「宿命」とやらの話は死ぬほど退屈だった。アルティメット版だと対ゾンビ戦が増えているので良い感じ。
6点(2004-09-20 01:01:39)
20.  スチームボーイ STEAM BOY
大きな力をめぐり三つ巴、四つ巴の大乱闘。最後はひたすら破壊の大スペクタクル。良くも悪くも「AKIRA」から全く進歩していないストーリーは大いに結構だが、それだったら強烈なバイオレンス描写も盛り込んでほしかった。ロイドとエディには本気で殺しあってほしかったし、スカーレットは暴走したスチーム城の歯車に挟まって血まみれで圧死すべきだった。勿論、音楽は芸能山城組で。もしそうだったら「AKIRA」を越える大傑作が生まれたかもしれないのに・・・。
[映画館(吹替)] 5点(2004-08-07 11:15:26)
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