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1.  子宮に沈める 《ネタバレ》 
ネグレクトがテーマの作品、とても重いから覚悟して観るように、と知人から注意されたうえでの鑑賞。分かっていても、平穏な日常に徐々に不穏さが混じってき、ついに母親が消えて子供だけが残される…というのはつらくて観ていられません。結果が分かっているのでなおさらです。「ママ―、どこー?」と何回も呼びかける女の子の姿のなんと健気で悲しいことか。幼い子供を大人(血縁があろうとなかろうと)は無条件で守るべきだと意を強くした次第です。それから、女の子の演技があまりにも自然体でビックリです。長回しが多いのに…。
[DVD(邦画)] 9点(2025-06-06 16:43:30)《新規》
2.  沈黙のパレード
一言で言うなら辛気臭い。テレビドラマではあんなにテンポが良いのに、映画になったとたん人情をたっぷりぶち込んでのダラダラジメジメ進行。ただでさえ今回の謎は魅力的でないので時間が長く感じました。それと、湯川、内海、草薙のメインキャラが明らかに老けているのはショック。まあ第1シリーズから15年ですから当然といえば当然ですが。
[DVD(邦画)] 5点(2025-05-31 22:50:25)
3.  岸辺露伴は動かない 懺悔室 《ネタバレ》 
前作「ルーヴルに行く」でガッカリしたので期待度を上げずに鑑賞しました。原作のラストで暗示されたその後を描いているんですね。少し冗長と感じましたが、父親や幽霊を騙す流れは痛快ですし、不自然な展開ではなかったと思います(三度目の対決がありそうですが)。予想したより満足できたと感じました。(追記)たまたまですが、上映前にメインキャストの舞台挨拶中継を見ることが出来ました。ラッキーでした。それから、他の方も感じたでしょうけど、岸部露伴、動いちゃってますよね。
[映画館(邦画)] 7点(2025-05-24 23:32:34)《更新》
4.  かがみの孤城
城で宝探しをする展開かと思ったら。意外や不登校の話でした。少年少女の苦悩には身につまされる部分もあり最後まで目を離せませんでした。あの人やあの人の正体にはビックリ。
[DVD(邦画)] 7点(2025-05-24 21:40:28)
5.  ラーゲリより愛を込めて 《ネタバレ》 
やりたいことは分かります。感動もしますけれど演出過剰さが目につきます。シベリア抑留は各地で日本人が何万人も死んだ悲惨な事件であったはず。それがハバロフスクでは途中からみんな自身の苦難を忘れ、単なる「山本君を守る会」メンバーになってしまっています。また、最後の演出も同じことを4回も繰り返す必要はないと思いますし、結婚式もさらなる蛇足。日本映画はなぜこう感動の演出に熱中する人が多いのか。
[DVD(邦画)] 6点(2025-04-16 23:57:31)
6.  室町無頼
才蔵のカッコよさに尽きます。懐かしの少年漫画みたいな修行を経てチートレベルの強さを手に入れる。こういうキャラが例え進行上の必要があっても失われてしまうのは惜しいと思います。なので、終盤には才蔵は何とか生き残ってほしい、蓮田はどっちでもいいから、という気分で観ておりました。あと、北村一輝が大名役で出演していますが、この方の役者史上最もだらしない役柄かもしれません。最後も含めて。
[映画館(邦画)] 8点(2025-02-23 23:05:37)
7.  告白 コンフェッション 《ネタバレ》 
ヤン・イクチュンの起用ありきの映画制作だったんでしょうか、石倉がジヨンに変更される理由が分かりません。それはおくとしても、いらないアレンジをして当時ノリにノッテいた福本先生の原作を台無しにしています。あのオチはダメでしょう。
[DVD(邦画)] 4点(2025-02-23 15:48:38)
8.  ベルサイユのばら(2025)
原作、テレビアニメ、宝塚歌劇いずれも未体験。現在に語り継がれる「ベルばら」とは(多くが省略されているのでしょうが)こういう物語だったのかと初めて知りました。フランス革命の激動に翻弄されるオスカルのなんとカッコいいこと(苦悩する姿までも)。作画にも音楽にも気合が入りまくっています。観るべき作品です。
[映画館(邦画)] 10点(2025-02-23 15:39:28)
9.  
全編モノクロなこともあり、中盤から現実を見ているのか夢なのか分からなくなります。最後の?なワンシーンも含めて不穏さが満ちており、そこは作品の魅力ではありますが、やはり起承転結が不明なのはつらい。原作を読んで納得したいですね。
[映画館(邦画)] 7点(2025-02-22 12:17:53)
10.  そして父になる 《ネタバレ》 
自然な子供を描かせたら右に出る者のいない是枝監督の作品。しかもテーマは子供たちのアイデンティティです。面白くないはずがありません。子供たちの存在に危機を与えるのは身勝手な親。特に福山雅治演じる野々宮家の父親です。インテリである彼は他人を思い通りに動かすのが当然と考えているような人物。自分の家族も斎木家の人々も配慮のない発言で傷つけます(一方で斎木家の父親 リリー・フランキーは怪しげに見えて大変真っ当に子供を愛していてびっくりします)。でも、あのラストに落とし込むためにはこの性格でないといけなかったと思います。予定調和的ですが、タイトル通り子どもが不幸になって終わらないので安心です。
[DVD(邦画)] 8点(2025-01-25 23:11:08)
11.  怪物(2023)
なぜ可愛らしいこの子供が執拗にいじめの標的にされるのか、教師や父親の奇妙な態度は何か、いろんな違和感が終盤一気に解消され、そういうことだったか!と納得させられます。納得させられるんですが、現実にこの問題で理解されず苦しんでいる人がいるのが事実。共感が今後さらに広まることを望みます。
[DVD(邦画)] 8点(2024-12-30 09:54:46)
12.  はたらく細胞
多くの人に見てほしい作品です。いろんな細胞の機能を勉強できるし、何より自分を守るためにこれだけ多くの者たちが頑張っていると思えば、みんな自分の命を大切にするんじゃないでしょうか。最終版の演出に不覚にも泣けました。
[映画館(邦画)] 9点(2024-12-29 22:11:32)
13.  太陽を盗んだ男 《ネタバレ》 
高校教師が独力で核爆弾を製造してしまうのもすごいですが、それを使って国をどうこうしようとするわけでもない展開が奇抜すぎです。デパートでの緊迫感あふれるやり取りがクライマックスなら良かったのに。その後まだ続くの?まだ続くの?と言いたくなるタイミングが何回もあって最後にはうんざりしました(しかも主人公逃げ切ってるし!)。
[DVD(邦画)] 6点(2024-12-06 23:21:53)
14.  八犬伝
日本初の勧善懲悪アクション小説と考える八犬伝が未完になる可能性があったとは。そうなれば後の創作史にも結構影響が出ていたんじゃないでしょうか。実パートの馬琴、北斎のやり取りがとにかく楽しいです(もちろん南北も)。
[映画館(邦画)] 8点(2024-11-30 15:31:17)
15.  脳男 《ネタバレ》 
全体的に悪い意味でマンガチックで共感できない。家族の仇を裁くのに脳男を鍛える?普通に捜して私刑にすればいいじゃないか。
[DVD(邦画)] 5点(2024-11-24 16:42:22)
16.  ラストマイル 《ネタバレ》 
・めまぐるしい。ベルトコンベアみたいに話がサクサク進むので観ていて飽きませんでした。犯人は物流システムの犠牲になった人物の恋人。ありきたりながら納得はいく(爆発の被害者がひたすら気の毒ですが)。・岡田将生もディーン・フジオカもこういう役が多いですね。・「アンナチュラル」「MIU」は未見ですが、多分ここがコラボなんだろうな~と分かりました。全然雰囲気が違うんですから。
[映画館(邦画)] 7点(2024-09-26 16:28:50)
17.  サユリ(2024) 《ネタバレ》 
原作未読。松重豊似のおばあちゃんが家族を取り殺した悪霊に孫を叱咤しながら復讐を挑む、という他では見られない展開です。後半は特に原作者・押切蓮介氏の絵が思い浮かぶ濃さです。サユリの家族を拉致してきて制裁させるとか、よくこんなこと考えるなあと(まあ、復讐ではなくなってますけど)。良い話になり過ぎない程度で終わってるのがさじ加減の見事さと思います。
[映画館(邦画)] 7点(2024-09-08 23:07:00)
18.  銀河鉄道999
個人的に、小学生時代何度もテレビで観たのにどんな終わり方をしたのか分からない作品がいくつかあり、トップ2がこの銀河鉄道999と宇宙戦艦ヤマトです。今回、999のラストを知る機会をようやく得たわけです。なんせ長いテレビシリーズを2時間に押し込んでいるのでダイジェスト感が強い(特に人間関係)ですが、先述のようにああこんな結末だったんだと分かったので良しとします。終盤はちゃんとクライマックス感がありましたし、ゴダイゴのテーマ曲もカッコよかったですし。
[映画館(邦画)] 7点(2024-07-14 21:20:30)
19.  九十歳。何がめでたい
映画鑑賞後、原作を読みました。描かれるエピソードの多くが佐藤愛子先生の体験なんですね。90歳で気力も衰えリタイヤしてみたけれど、書きたいことが見つかると活力を取り戻していく過程がつぶさに分かりました。作品内、佐藤先生の活動と並ぶもう一つの軸が編集者・吉川の家庭問題の行く末です。こちらの結論次第で作品自体の評価が変わってしまうなと個人的に感じていましたが、あの結論で良かったと思います。吉川の奥さんが序盤に登場したあの人だったというのは、ちょっとした驚きでした。
[映画館(邦画)] 8点(2024-07-13 16:06:04)(良:1票)
20.  ルックバック 《ネタバレ》 
人物描写を藤野と京本だけに絞ったためでしょうか、上映時間は60分弱と短かったにもかかわらず、友情の尊さや片割れがいなくなったことへの喪失感がキチンと伝わりました。扉を介しての別時間線の二人のやり取りは泣けました。もう一回観たくなる傑作と思います。また、音楽の良さも印象に残りました。
[映画館(邦画)] 10点(2024-07-13 15:49:13)
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