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1.  蜘蛛巣城
黒澤監督の作品の中ではつまらない部類に入る作品だと思います。なにはともあれ、三船の演技が怒鳴り調子ばかりでうるさく感じてしまいました。それと、物語の内容が少し薄いというか、人間の欲というかエゴをただただ醜く描こうとするがあまりに行動の一つ一つに深みを感じさせないのです。黒澤監督作品ですと、「生きる」「七人の侍」「天国と地獄」「用心棒」「椿三十郎」をお薦めします。
[DVD(字幕)] 7点(2005-12-13 18:36:24)
2.  笑の大学
期待して観てみたものの、クスっと笑える程度の場面が数シーンあるだけでした。泣ける要素があるっていう評判でしたが、僕的には泣けるといったことは全く無かったです。特別、「笑い」にかける主人公の気概も演技からは感じられず、2人の共同作業に至るまでの過程に納得させるほどのエピソードも無かったのが残念です。三谷関連の作品ならば「12人の優しい日本人」のほうをお薦めします。
[DVD(吹替)] 5点(2005-12-13 18:20:07)
3.  麻雀放浪記
雰囲気はよく出ていたと思いますが、どうにもこうにも役者の演技がどれも浮いている印象です。原作の激しさや渋さが全然伝わりませんでした。阿佐田哲也の麻雀小説が好きな人には興味の引くところでしょうが、本作映画の出来栄えは今ひとつだと思います。
4点(2004-10-06 22:38:20)
4.  竜馬の妻とその夫と愛人
三谷幸喜脚本の中では、あまり知名度の無いと思われる本作品ですがなかなか楽しめました。笑いどころもさながら魅せるシーンもあって良いと思われます。若干、映像と脚本がマッチしていないのではないかと感じさせる箇所もありますが、出演者の好演技に助けられて展開に破綻は感じられませんでした。もう一つ残念だったのは、カメラワークですがこれによって面白さが半減するとともにやはり照明ももう少し気を付けて欲しかったですね。コメディにしては少し暗い印象が残ってしまったのは僕だけでしょうか。
4点(2004-09-10 15:36:02)
5.  ラヂオの時間
三谷幸喜作品は、小手先のギャグや台詞回しで笑いをとっていると解っていながら、本作品は物語展開、役者の飄々とした好演によって素敵な作品に仕上がっていると思います。コメディにして品が悪くないところは、ビリーワイルダーを受けているのはうなずけるところです。主役に固執せずにキャスト全員にキャラを立て、見事に使いきっているところにはとても好感が持てました。
7点(2004-06-01 14:47:14)
6.  ラスト サムライ
この手の映画は間違いなく自分好みだと思って早くから期待していました。しかしながら残念なのは「武士道」という価値観を理解出来なかったことです。何よりも「誇り」を最上段に構えて戦う侍にとっては、家族や仲間や子孫の為に、兜を脱ぎ剣を置き、新しい日本をより素晴らしいものに創り上げていくという選択肢があったのではないでしょうか。最後まで戦い抜いた姿には感動もできましたが、死を恐れず戦う意味が伝わりませんでした。ただ、渡辺謙の演技は最高でした。あれで助演男優賞を獲れなかったのは残念ですね。
4点(2004-05-16 13:45:35)
7.  風の谷のナウシカ
大人になってから観てみるとこの映画の完成度の高さに感動しました。そのメッセージ性の深さには驚かされるばかりです。宮崎アニメの最高峰ではないでしょうか。素敵な映画ですよ。
[DVD(字幕)] 7点(2004-03-14 13:20:22)
8.  天空の城ラピュタ
宮崎映画のなかでは好きな作品です。大空の雲の中に忘れられた国があるっていう設定は神秘的で夢がありますね。楽しいだけじゃない魅力があると思います。
8点(2004-03-14 13:17:12)
9.  座頭市(2003)
黒澤クラスの時代劇を期待して、前評判だけでDVDを予約して購入しましたが、正直いってかなりガッカリしました。一番のマズいところは脚本の浅さだと思います。これがベネチア国際映画祭監督賞作品とは信じられないほど子供向けな映画でした。全体として娯楽作としてのまとまりにも欠けている為に、コント、殺陣、ダンスもバラバラで浮き足立っているようにしか見えませんでした。北野武という人間が好きで、魅力を感じていただけに複雑な心境です。今後もっと懐の深い作品を創ってくれる事を期待したいです。本作はイマイチでした。
4点(2004-03-11 14:00:06)
10.  砂の器 《ネタバレ》 
確かに噂通りの名作でしたが、あまりにも重たい内容の連続の為感動したところまで至らなかった。映像も美しく、回想シーンに犯人の指揮する音楽がマッチしているところが、観客の同情を呼ぶ結果になっていると思う。ただし、犯人の音楽家が暗い過去を乗り越えて努力で人生を切り開いてきた設定の割には、顔や雰囲気に気品がありミスキャストではないだろうかと感じた(つまり、感情移入出来ない)。日本の映画の中ではお薦めの傑作には違いないが、あまりにも「重たい」映画です。一見の価値はあります。
5点(2004-02-02 00:35:16)
11.  踊る大捜査線 BAYSIDE SHAKEDOWN 2
夏に公開された日本向けバージョンとほんど変わりません。確かに音に関しては少し迫力を増したような気もしますが、だからといってそれだけでこの映画の魅力が増したかどうかは疑問です。削除されたシーンも初見の方にしてみれば話を解り易くするところなんでしょうが、元々ドラマの要素テンコモリの本作にとってはビギナー若しくは海外市場向けに出来ていないと思う。夏公開版もあわせてそうだが、何が悪いって脚本が幼稚すぎるところがこの映画の致命的なところです。元来出来の良いドラマだっただけに非常に残念です。
4点(2004-02-01 08:17:36)
12.  隠し砦の三悪人
僕の場合、黒澤監督作品はほとんどが高得点になってしまう位大好きな作品が多いのですが、本作ばっかりはメジャーの中でも好きになれません。特に槍で戦うシーンなんかは早送りしてしまいました。残念です。
[映画館(字幕)] 6点(2003-12-06 02:10:48)
13.  椿三十郎(1962)
緩急の効いた物語展開、三十郎を取り巻くキャストの時にコミカルで、時にシリアスな演技がたまらなく楽しい映画です。前作「用心棒」とは甲乙着け難い良い出来栄えで黒澤映画としては取っ付き易い作品に仕上がっています。ただし、いくら敵方とはいえ悪人とまで言えないのではないのではないかと思う人までバッサバサ斬ってしまうところは残酷そのものです。痛快な黒澤時代劇を見たい人には是非どうぞ。
[DVD(字幕)] 8点(2003-12-06 02:01:55)
14.  東京物語
日本情緒溢れる映画、老夫婦とその子供たちの話です。サラサラ~っと観れてしまうが気付けば終わっていた感じの日本映画。家族とはどのようなものなのかちょっと考えさせられますね。もう何年かして改めて鑑賞したら更に評価が上がるのかもしれないが、若干20代後半の自分には全てリアリティをもって観ることは出来ていなかったかも知れない。優しい映画ですね。
5点(2003-12-03 04:35:35)
15.  生きる
黒澤映画全般で言えることですが、本作も是非DVDで観て欲しい作品です。前にビデオで見たときはセリフを聞き取るのに疲れてしまいましたが、字幕付きで観るとこの作品の凄さがより解るようになりました。死に直面して生に目覚める本作はとても素晴らしい映画です。実際に、この主人公みたいに精一杯生きる事を出来るんだろうか!?とても考えさせられてしまいます。全力で生きるか、全力で死ぬか、なぜか「ショーシャンクの空に」を思い出してしまった。「七人の侍」と肩を並べる日本映画の最高峰だと思います。最高に感動します。
[DVD(字幕)] 10点(2003-11-29 05:05:43)(良:1票)
16.  赤ひげ
師弟関係と病人への視点から新人医師の人間的成長を描く本作はとても素晴らしい映画でした。たとえ新人でなくとも、まず出世ありきと考えてしまいがちなところを人間とは何かに焦点を絞って教えてくれる映画ですね。失ってはならない大切なものがこの作品にはいっぱい詰まっています。
[DVD(字幕)] 10点(2003-11-29 04:57:33)
17.  天国と地獄
黒澤明の代表作ですね。夏の暑っ苦しい地獄の描写もさながらストーリー展開の緊迫感は一流です。トリックと言うか展開の面白さは想像以上で白黒の古臭さを全く感じさせません。それに加え白黒に一点ピンクを使ってくるあたりギュッと映画がしまりました。一見の価値あり!勢いのある映画ですよ。
[DVD(字幕)] 9点(2003-11-29 04:48:27)
18.  羅生門(1950)
「七人の侍」から黒澤映画にハマりだし比較的最近観た日本の古典的代表映画です。人間の業を深く掘り下げた本作は、テンポ・迫力においてはやや欠けますが作品から受ける印象というか問題提起は考えさせられてしまう面白さがあります。ハリウッド映画に慣れきっている世代にも一見の価値あると思います。物事都合のいいように作り変えて嘘をつくのが人間か?そもそも事実は人間の目を通る時脚色される物なのか?最後の最後で救いのある結末には「ホッ」っとするのではないでしょうか。
[DVD(字幕)] 8点(2003-11-21 15:42:47)
19.  用心棒
三船の格好良さもさることながら登場人物全般に粋な台詞回しがとてもニクイ作品ですね。刀を極力抜かない強くて優しい男がとにかく素敵。風が効果的に使われているがこれが物語りの殺伐とした雰囲気をとてもあらわしています。
9点(2003-11-16 19:22:48)
20.  陽はまた昇る(2002) 《ネタバレ》 
日本の熱いサラリーマンの物語です。自分的にツボにはまった作品ですが最後の人文字は逆効果でした。本社に実現不能な計画書を提出しながら一徹に努力・団結する様は羨ましい程に熱い!「仕事」とは何かを考えさせられる素敵な映画ですね。
7点(2003-11-16 19:09:03)
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