1. たそがれ清兵衛
実直で不器用であるが故に得られた安らぎを押し流す不条理な運命。 細やかな日常生活の描写を見ていると、外国の人が気に入ったのも頷ける。でも小太刀っていう渋さはかなりマニアックかも。 なんかこう、ほのぼのしすぎず、緊張しすぎず、感動しすぎずの いきそでいけない感がむしろ心地よい。 8点(2004-03-06 00:00:58) |
2. 七人の侍
これがあるから邦画を見捨てずにいられるんだ。色んなものの原点がある気がします。最後は雨、とびっきりの土砂降り。だからマトリックスの最後の戦いも雨なんだ。だからミフネ(三船)船長なんだ。つーか原点にして頂点です。 10点(2003-11-27 02:16:20) |
3. 戦国自衛隊
戦車もヘリも燃料弾薬尽きればただの鉄塊。兵器を失い殺されていく隊員達。次は誰が死ぬ?あれ、これじゃあホラー映画のノリか?んー、でも嫌いじゃないんだよなあ。 6点(2003-11-27 02:06:33) |
4. ルパン三世 カリオストロの城
次元がいつもルパンとくっついているので、もう少し単品での渋い活躍があれば言う事なかった。というかそれくらいしか言う事がない。TV版とは若干違うが、宮崎ルパンはおもろい。 8点(2003-11-27 01:56:51) |
5. 千年女優
タイトルとかイラストからして輪廻転生ものかと思ったらそういうわけじゃないのね。どんだけ色々な時代の場面があっても撮影か、と分かってしまうとなんだか、なあ…あんま入っていけませんでした。 5点(2003-11-27 01:48:24) |
6. 千と千尋の神隠し
あの雰囲気、子供の頃に見たらどれだけ印象的だったんだろう。ちょっと冷めた大人になってしまうと、カオナシの現代の人に対するメッセージとか千尋実はあまり大きなことやってないだろとか考えてしまい、娯楽映画というか道徳映画かも。躾にいい? 7点(2003-11-27 01:28:20) |