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1.  ゲゲゲの鬼太郎(2007) 《ネタバレ》 
キャスティングが思っていたよりもずっと良く、どのキャラクターもほとんどイメージ通り。内容は、せっかくの最新CGを使用しながらもアクションが少なく、かつ乏しく、物語の最初のほうは別の普通の妖怪退治をひとつふたつ入れておいたり、リモコン下駄の威力を原作よりも派手に、途中の障害物をなぎ倒し、当たった妖怪を吹っ飛ばすくらいのほうが「おぉ~。すげー」となったかも。ストーリー後半の化け狐たちとの最終的な戦いの場所が機関車の中というのも、狭すぎて画に迫力がありません。少年の態度の煮え切らない部分から間延びしていて、もう少しテンポがあっても良かったのでは。惜しいなあ、残念だなあ、というのが素直な感想です。
[映画館(邦画)] 5点(2007-04-30 22:32:51)
2.  ハウルの動く城 《ネタバレ》 
中盤までは目が離せないほど面白かった。ハウル登場シーンのちょっとした魔法や、不思議なかかしがでてくるなど。「どうなるんだろう」と思わせる話が随所にありましたが、後半、ハウルの城が崩壊すると同時に話も崩壊!カルシファーを城の外に出して、また城を動かそうとした理由が未だにわからん・・。その後、ソフィーがハウルの城にあった扉を利用して過去の世界に行き、「なるほど!実は過去に会っていて、ハウルとカルシファーはすべて知っていたのか!」ということだと思いきや、単に、ハウルとカルシファーの契約の瞬間を見せただけだった。ううーん。それで帰って来たら、ハウルに対して「待っててくれたのね」みたいな感じのことを言うので、「えっ!?」ということになる。かかしの正体も謎で、誰が呪いをかけて、なんで戦争が終わるんだか意味不明。サリマンが呪いをかけて、それが原因で戦争になったということ???などと、後半のストーリーが話しをめちゃくちゃ飛ばしたため、とても惜しいと感じました。途中までの勢いであれば、私としてはラピュタ並みに面白いと思ったのですが、ほんとに惜しかった。
3点(2005-01-04 12:37:05)
3.  劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕 《ネタバレ》 
生態系のバランスの問題をポケモンの世界を使って単純化した話。今回の目玉であるルギアは、あくまでも人間が生態系のバランスを修復するサポート的役割りであり、ひたすらサトシの防御に努め、絶対的な力を持たず、最終的に解決するのは人間(サトシ)にした部分が良い。ストーリーを単純化したことによって、小難しい環境映画よりもメッセージが伝わりやすいと思う(子供に対して)。映画自体はアクションの連続で、飽きることがなかった。
7点(2004-03-22 12:30:18)
4.  劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス 《ネタバレ》 
全体的なストーリーはいいし、アクションもあり、捨て身のラティオスとその後の展開までしっかり描かれていて、エンディングの歌のときのシーンも良かった。んだけど、いまひとつ盛り上がりに欠けていた。悪役がいまいちだったのかなあ?
6点(2004-03-01 12:47:28)
5.  劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲 《ネタバレ》 
息をつかせぬ展開と、自己の存在や共存といった重いテーマをポケモンを通じて子供にも感じさせる映画となったのは見事だと思います。ミュウツーの視線が人類への復讐から自立・共存へ向いたのも、とてもわかりやすい。子供と見たあとに、あれやこれやと話してみるのもいいかもしれない。
8点(2004-02-23 12:14:40)(良:1票)
6.  らせん 《ネタバレ》 
ホラー映画の続編として、すべてを科学的に説明してしまおう。というアイデアは斬新だったんだけど・・。謎が解明されていく過程に余計なシーンを入れてたりして残念。他の人にビデオを見せると自分が助かる。ということについて説明できていない(できてた?)。という、この映画の観点をゆるがす矛盾があったりする。
4点(2004-02-18 12:28:04)
7.  千と千尋の神隠し 《ネタバレ》 
神様が次々とやってくる銭湯という設定が良く、ハクという謎の少年がでてきたりして、前半部分は面白い。しかし、名物であるはずの顔なしの後しまつ(遠いところに捨てた)や、なにより注目していたハク少年の正体が、昔、千尋が溺れた川の神様?伏線なし説得力なしで、後半ガタガタです。
5点(2004-02-17 21:49:34)
8.  魔界転生(1981) 《ネタバレ》 
人の心の奥に眠る、わずかなこだわりや無念さを汲み取って仲間にしていく過程が良い。柳生宗矩が裏切ったのも十分納得できる。対決シーンでは無駄に長すぎず、まさに「勝負」という感じ。武蔵や宗矩との対決では、笛やお経(?)を使い、「十兵衛が強いのか?武蔵・宗矩が強いのか?」という問題を非常にうまくぼやかしていて、観た人の判断に任している(笛が効いた!いや、あのときの武蔵は笛など無意味。等)。千葉真一や若山富三郎もカッコいいです。
9点(2004-02-16 12:37:45)
9.  ハチ公物語(1987)
何回見ても泣けます。泣かせ映画の最高峰ですね^^;
10点(2004-02-12 12:40:35)
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