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1.  アンダーニンジャ 《ネタバレ》 
原作の力もあり、山崎賢人の力もあり、作品としては普通に面白かったが、アンダーニンジャという作品の本流の流れを止める福田節がくどすぎてくどすぎて(しつこくリピートし過ぎで)冷める。 こちらは映画の世界に没頭したいのに、おまけにコメディー作品でもないのに、いきなり楽屋裏みたいなノリをそこで入れるかなぁ?
[映画館(邦画)] 6点(2025-01-24 19:28:15)(良:1票)
2.  はたらく細胞 《ネタバレ》 
実写版としてキャスティングが抜群にいい!はまってる。 ストーリーもまとまっていて、原作を見事に昇華させた脚本のうまさを感じる。 画的にも、特に放射線治療の一連の映像表現と説明は分かりやすくてよかった。そして、ラストでちょっと感動の…で、満足の終劇。 総じて、やっぱり、なにより、日本の漫画家は本当に擬人化がうまい、と改めて感じた。  補足:殺されたNK細胞の仲里依紗の耳元で、鼓膜破壊レベルで絶叫するキラーT細胞の山本耕史(仲里依紗に同情)、いつ脱ぐかと思ったが、今回はさすがに自重?されました。
[映画館(邦画)] 8点(2024-12-15 16:03:56)
3.  室井慎次 生き続ける者 《ネタバレ》 
結局、踊らないまま捜査が終了してしまった。往年の湾岸署員の活躍も無く、民間人の室井さんの取調室での世間話程度で、何故かあっさり犯人が自供しちゃうとかありえん。(手抜き) 制作側は捜査とか犯人とかには興味が無かったみたいなので、じゃあ初めから(前編で)思わせぶりな展開は止めてほしい。前編でのモヤモヤが晴れると期待していたが、後編の肩透かしでこの作品自体が見たかったものではない(期待したものではない)と分かり、騙された感じしか残らなかった。『踊る大捜査線』再始動!!じゃなかったのか? 室井さん、最後は犬を探して雪山で遭難して死ぬとか、あり得ないよ。あの頃、盛り上がった『踊る大捜査線』の世界を台無しにされた。 TVドラマがヒットしたら映画化して失敗するパターンが良くあるが、今回のように、映画化でTVドラマのその後を描いて失敗するケースも多い。今回はその両方で最悪だったうえ、おまけに前後編の2本立てだから更にタチが悪い。 今後、本家『踊る大捜査線』の再放送や、本家の劇場版を見るたびに、「ああ、この室井さんはカッコいいこと言ってるけど、結局は青島との約束を果たせずくさって警察早期退職して、最後は犬探しに行って遭難して死ぬんだよなー。残念なキャラだなあ。」とか、 「ああ、このすみれさんは撃たれた傷の後遺症で警察止めて今も苦しんでるとか、悲惨・・・」とか、「ああ、青島は何か中途半端に年齢重ねてるみたいだし・・・」とか、今は楽しそうだけど、最後はみんな悲惨でさみしいなあ・・・と思ってしまうんだろうなあ。 過去の遺産の食いつぶしでしかない今回の作品、いくらTV局から生まれたキャラだからと言って、ここまでの世界観を持った作品のキャラは、TV局の勝手で生かしたり殺したりして良いのだろうか。人の人生をもてあそぶなと言いたい。
[映画館(邦画)] 3点(2024-11-25 15:23:51)
4.  あのコはだぁれ? 《ネタバレ》 
まさか「ミンナのウタ」の姉妹品だったとは…。 まあ、オチも含めて「ミンナのウタ」よりはマシだったけど、相変わらず怖くないうえ、ダラダラと話が長すぎ(90分以内がベスト)で、途中で厭きる。 監督は、伽椰子の次はこのSANA推しで、今回で色々なルールも確立してきたようなので、今後も何作かつくるつもりなのだろうが、初登場時のインパクトが弱すぎて、これ以上の展開は望み薄と感じる。 そもそも掃除機のコード長すぎだし(もしかして笑うところ?)、自殺ほう助時の両親の形相も何故か異常だが(もしかして笑うところ?)、その行動にも無理ありすぎ。(娘にコードが引っ掛かったか引っ張ってと言われて、「分かった!」と信じて綱引きのように力いっぱいコードを引っ張るバカ親2人) それにしても、神隠し(SANAが祓われると現世に戻ってこれる)する人と、殺される人の選択基準はなんだったのか?歌を聴いただけなら神隠しで、音をきっちり取られたら死ぬ。(音を取るためにカセットが回っただけならセーフ?)このあたり、もう少し厳しくルール付けしたほうが良い。抜け道ありすぎ。
[インターネット(邦画)] 5点(2024-11-25 15:10:42)
5.  アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師 《ネタバレ》 
詐欺師集団がどうやって巨悪を騙しきるか・・・物語は王道ともいえるお約束通りの展開(七人目の詐欺師が誰かという仕掛けも含め)なのだが、「おいおい」と言いたくなるようなおかしな離れ業や、あり得ない(不合理な)ウソもなく、まっとうに勝負していて(想定内)、それが返って面白かった。 ただ、女性税務職員(望月)については、彼女の傲慢かつ身勝手な行動で、先輩職員の熊沢に多大なる迷惑をかけたのだが、それに対する謝罪が一言も無い。ちょっとそれは違うだろう、ということも色々あり、最後まで好きになれなかった。
[映画館(邦画)] 8点(2024-11-23 22:16:48)
6.  朽ちないサクラ 《ネタバレ》 
安田顕が登場しただけで、その人物に何か裏があることが容易に想像できてしまうのは、ミステリーとして残念。 また、事務職の彼女(森口)が警察組織の闇に果敢に立ち向かう姿に・・・うーん、心震えないなあ。公安に宣戦布告とか、いやいや、急にそこまで強くなる?
[映画館(邦画)] 5点(2024-11-04 00:50:43)
7.  湯道 《ネタバレ》 
ちょっと湯道には無理があるのではないかと感じる。もう少し所作、成り立ち、道の魅せ方、の作りこみが必要だと思う。そこが足りていないので、奥行きが無い(軽い)という感想を持つ。 また、全体的になんかいい話にまとめてあるけど、内容は無いし、そんなに面白くない。おまけに将来への希望も薄い。
[インターネット(邦画)] 5点(2024-10-26 21:13:18)
8.  Cloud クラウド 《ネタバレ》 
ひげが似合わない菅田将暉の演じる転売ヤーの現実的な世界から、嘘っぽい銃撃戦への展開は違和感しかない。 また、登場人物のキャラの薄さと、転売ヤーを標的として集まった奴らの動機の嘘くささも違和感しかない。 ただ、これがこの監督の世界観なのだから、それはそれとして受け入れるしかない。  しかし、最初の工場の男(在庫を抱えて困っていた)は、転売ヤーが売ると高額で完売するほどの需要があるのだから、自分で何とかできたはず。追い詰められているのに、努力が足りないとしか言いようがない。
[映画館(邦画)] 5点(2024-10-19 09:28:22)
9.  スオミの話をしよう 《ネタバレ》 
ヤマトナデシコ七変化ならぬ長澤まさみ〇変化。 色々な役の長澤まさみを見たいだけの三谷幸喜が造った、個人的趣味?的な長澤まさみマニア向け作品・・・とも言えなくないかも。 何故なら、誘拐事件と正体不明のスオミは何者?と、ミステリー要素を匂わせておきながら、実際のところは謎解き、サスペンス要素は凡庸でつまらない。コスプレしている長澤まさみが出ているだけの作品。 また、2024年公開の映画としては、なんだか古臭い印象を受ける本作品は、映画よりは舞台劇のほうがしっくりくるような気がする。 ラストの歌とダンスは正に舞台そのもの。 やっぱり三谷さんは脚本だけに注力して、監督は他の人に任せた方が良いと思う。
[映画館(邦画)] 5点(2024-10-12 01:07:40)
10.  室井慎次 敗れざる者 《ネタバレ》 
長いプロローグ・前編・事件編・種まき、から次回、本編、後編、解決編、回収へ・・・。 今回一切事件については何も進展していないので、次回も見なければモヤモヤが晴れない。  警察組織の中で青島との約束を守れなかったのは仕方ない・・・が、退職時に青島に会わずに居なくなるのは室井さんらしくない。 あと、敵役の官僚の皆さんの行方だけでなく、すみれさんや係長、スリーアミーゴのその後も知りたかった。  余談ですが、「敗れざる者」を観に行っている劇場で、本編上映前に「敗れざる者」の劇場予告(今まで観ていたやつよりも超長め)を流すのはやめてもらいたい。事前情報を極力入れないようにしていたのに・・・これってTV局のやり口だよね。本当にどうかしてる。
[映画館(邦画)] 6点(2024-10-11 22:23:10)
11.  あの人が消えた 《ネタバレ》 
マンションの住人達が目撃していた怪しい行動の数々を、順に謎解きしながら回収していく下りはなかなか面白かった。 全ての謎解き終了と思わせたところから、先に複線張ってた『すべてうそ』でちゃぶ台返ししてからの、「連続殺人犯?じゃ、誰が浴室で・・・」で主人公が実は死亡していたというオチ(これはよくあるパターンだけど、差し込むタイミングというか流れが自然で抜群にうまい)で終了。と思いきや、再び複線使用した『さよなら』で、実は主人公だけが消えたことで『あの人が消えた』のタイトル回収はお見事。(小宮さん、丸子くんが205号室の地縛霊にならなくてよかったね) 確かに4人がテーブルを囲んでいるときに、カップが3つしかなくて、何で?急に来たからお茶だしてもらえなかったのか、と思っていたが、なるほどね、そういう事だったのね。  単純に面白かった、けど、後でよくよく考えると、つじつまが合わない。。。 血だらけの女性を住人が目撃した件は? 麻酔銃で眠ったとされる彼女を担いでいた男を住人が目撃した件は? ベランダで血だらけでタバコを吸っていた隣人を住人が目撃した件は? 警察は連続殺人犯としてマークしていたというが、連続の意味での被害者は主人公であり二人目の被害者という事からいうと、警察がマークしていた段階での連続殺人犯とはどういう意味か? これは小説を読んで、情報補完するしかないな。
[映画館(邦画)] 8点(2024-09-28 21:56:52)
12.  夏目アラタの結婚 《ネタバレ》 
オープニングの掴みはOK!(俺と結婚しようぜ)から始まり、話のテンポも良く、最後まで飽きずに一気に突っ走った感じ。 終始、真意が読めない真珠とアラタの駆け引きに、アラタを心配しながらも(婚姻届けはヤバイって・・・)、グイグイ引き込まれる。原作未読だが、話の流れに無理や無駄が無く、おそらく上手に纏められているのではと感じる。 話が進むにつれて、猟奇殺人鬼と思っていた真珠が実は不幸な生い立ちで、可哀そうで・・・て、いやいや実はいい子なんだと危なく騙されそうになったが、実際4人殺して死体損壊して、人体バーツ埋めてるから。おまけに墓荒らしもしてる。未成年という事で死刑は回避されたけど、かなりヤバイ犯罪者ですから。 アラタは真珠の小さいころに一度出会ってたんだ。真珠も会えて良かった(臭いクンクンとハンドタオルがいじらしい)・・・て、思わずほっこりしてしまうが、いやいや犯罪者ですから。 真珠はいずれ刑期を終えて出所したら、今度は帰る場所があってよかった。そしたら歯も治療して・・・て、また騙されそうになる。いやいや、いやいや。 これってハッピーエンドなんだと思うけど、冷静に考えるとこれでいいのか微妙。。。いやいや、いいんじゃない。 総括、やっぱり「柳楽優弥」はいい役者だなあ。
[映画館(邦画)] 8点(2024-09-11 21:57:25)
13.  ラストマイル 《ネタバレ》 
最近流行りのシェアード・ユニバースですが、絶妙な役割分担でそれぞれの世界観が壊されなくてよかった。それは「MIU404」の2人と「アンナチュラル」のメンバーが満島ひかり達と直接絡まなかったからだろう。ということは、それだけ絡まないのであれば、「MIU404」と「アンナチュラル」をわざわざ出さなくても、ストーリー的には何も影響がないという事。え、なんでコラボした?  まあ、それは置いといて、話が進む中、途中途中で観客をミスリードするために用意された罠が色々。社員データベースからの情報削除とか、誰かに電話で「死んだ人はかわいそうだけど…」とかあったが、ミステリー的には仕掛けが甘い。騙されません。 そんな甘い仕掛けだから、ネタバラシでも、情報削除は日本赴任前にアメリカの上司からアドバイスに従ったからというのは、あの爆弾事件のさなかに有能なセンター長として取る行動としてはバカすぎて無理がある。 他にも「福岡から来るはずの人と交代したというのは嘘ですね!あなたはいったい誰・・・・」みたいなのもあったけど、会社関係者以外がIDカード持って赴任してくるわけないじゃん、別の部署から来たに決まってんじゃん。「福岡から来られたと思ってましたが、違うんですね。どちらから赴任されたんですか?」と普通はなるはず。 つまりは、観客をミスリードするために本編に追加した演出?エピソード?だからなのか、底が浅いと感じるので、ここはもう少し何とかならなかったのか。  犯人の彼女は「あなたのブツが、ここに」の女性宅配ドライバーだったが、今度は逆に宅配ドライバーを苦しめる役になるとは、キャストの妙が何とも面白い。 ディーン・フジオカは最近悪役が多い気がするが、これがあまりしっくりこない。(最後は情けない奴になることが多いし・・・)やるんだったら中途半端な悪を演じるより、もっともっと振り切ったほうがいいのでは?
[映画館(邦画)] 7点(2024-09-10 19:31:48)
14.  サユリ 《ネタバレ》 
原作未読。想像してたのは、地縛霊に家族を殺された一家のばあちゃんが実はものすごく強い人で、地縛霊をフルコンタクトでボッコボコにして祓ってしまう話だと思っていた。 これが、当たらずとも遠からずではあったが、期待と展開的には大外れ。 ばあちゃんが地縛霊をボッコボコにするのではなく、地縛霊のサユリの家族を拉致してきて、そいつらをボッコボコにして、地縛霊に留飲を下げて引き取ってもらおうとするとは、ばあちゃんがホラーだ。。。 そもそも、ばあちゃんの目的はお祓いではなく、サユリに殺された家族の敵討ちではなかったのか?  本作は、前半のホラー部分が全く怖くない(弱い)ので、後半のばあちゃんの逆襲のインパクトも薄い(弱い)。 ばあちゃんのはじけ具合の演出も弱く、派手な色合いの髪型、乱暴な言葉遣い、タバコをスパスパだけじゃあね。。。 車のカセットから流れる曲も爆音のロックでガンガンに行くかと思ったけど、意外とおとなしかったし、ちょっと拍子抜け。 家族が5人も死んだのに、何故かとても明るい長男(無理している様には感じないのだが…)も違和感あり。それにこの長男の演技も、終始なんか微妙だった。 それにしても、ばあちゃんと長男が鍛錬している間はサユリが全然ちょっかい出てこなかったけど、空気を読んで遠慮していたのだろうか???一番の謎である。
[映画館(邦画)] 5点(2024-09-08 16:20:03)
15.  キングダム 大将軍の帰還 《ネタバレ》 
王騎編完結、コロナ禍の中でここまでの大作の撮影(完走)は大変だったと思う。 だけど、コロナ禍の中の撮影の影響としか考えられないが、動(どう)の戦場等の盛り上がっている場面が切り替わってから、静(せい)の戦場以外の場面で喋る皆さん(別撮りの人たち)が、戦況、その他諸々の補足説明や状況説明をするだけの狂言回し役でしかなくて、何というか、繋がりが悪いというか、間が違うというか、役に入りきれていないというか、その直前のシーンとの空気感があまりに違いすぎて、作品の中で一体感に欠けていて、浮いた感が半端なかったのがとても残念で不思議だった。 別撮りなんか普通のことだろうに、キングダムでのこの違和感、何でだろう…。  本作を観て改めて思う。3部作で締められなかったものだろうか。 そもそも長編のキングダムの全てのエピソードを入れ込むのは無理な話なのだから、「信大将軍への道/王騎編」として(勝手に思ってますけど)、もっと大胆にエピソードを取捨選択して、第1シーズン全体の流れ(テンポ)を大切にすべきだと思う。 この4作目もそうだけど、余計なエピソードや冗長なシーンが多くて途中ダレる。(今回で言えば、尾到の最後のシーンとか長い!) 逆に、今回の摎のエピソードについては掘り下げが足りない。王騎と摎の互いを思いやる気持ちを描いてこそ、あの怒りに繋がる重要エピソードなのに、王騎が戻ったら既に殺されていました…じゃないだろ。 前作で紫夏のエピソードを映像化し(無駄~)、延々と本編に入れて時間を消費したが、それとはエピソードの重要性が違う。(あくまで映画キングダム王騎編としての話ですけどね)
[映画館(邦画)] 8点(2024-07-21 16:40:42)
16.  ミンナのウタ 《ネタバレ》 
恐怖リミッターが物凄く効いた、怖さ控えめのホラー作品です。 全く怖くないうえに、事務所の都合から、絶対にヤバい展開にはならない感じがありありで、最後まで安心して(ドキドキハラハラなし)観ていられるという、ホラー風味が強めのアイドルドラマです。 なので、色々と整理回収されないことが多いですが、まじめに考え始めると消化不良で胃もたれします。(みんな無事でよかったね、で、サラッと流したほうがよい) 胃もたれと言えば、マキタスポーツの飯の喰い方が汚いのでドン引きです。(おまけに食べるシーンが割と多いので気になります) 演技なのでしょうが、やさぐれ感?ワイルドだぜー?とかそういうものとは違う品の悪さで、食べ物がおいしそうに見えないし、ぜーんぜんダメです。 最後のコンサートシーンもいらないな。興ざめです。
[インターネット(邦画)] 5点(2024-07-12 22:11:55)
17.  違国日記 《ネタバレ》 
「たらい」という漢字をサラッと(実際は怒涛のように)説明できるって、さすが作家さん。PCで執筆していても文字には強いぜ。 それを瞬間的に1回聞いただけで覚えられるって、さすが耳と脳が若い中学生くん。うらやましいぜ。 物語は特にこれと言って何か事件が起きるとかではなく(両親の事故以外は)、日常が静かに流れていく。 その主人公たちの周りを、作家の親友で戦友の彼女、作家の親友以上恋人未満の元カレが、適度な距離で寄り添う。 ふと「海街ダイアリー」を思い出した。
[映画館(邦画)] 5点(2024-06-28 10:28:55)(良:1票)
18.  碁盤斬り 《ネタバレ》 
草なぎ君の抑え気味の演技がなかなか良く、時折見せる武士の神髄もなかなか良い。 とはいえ、自分たち親子を疑ったあの男と祝言をあげるのは、ちょっとどうかと思うのだが。。。 また、よくあるラストのパターンと言えばそれまでなのだが、祝言の場所からいつの間にか人知れずいなくなり、荒野?原野?を厳しい表情で一人旅しているシーンは既視感しかなく、なんだか安っぽい終わり方に少しがっかり。 おそらく、藩を追われた者たちへ金銭を渡す旅なんだろうけど、それって戻ることはかなわぬような命がけの旅なのだろうか? せっかく綺麗に纏まって終わったのに、これって起承転結のあとに、追加の起?であり、続編につながるのでなければ蛇足でしかないのではないか?と思う。
[映画館(邦画)] 7点(2024-06-15 13:52:50)
19.  渇水 《ネタバレ》 
岩切の突然のブチ切れ(何故切れた?)の結果が、公園での子どもとの水遊びって、思いっきり拍子抜け。 で、この行為、以前に夜の商店街で子どもが置いて行った水鉄砲を手に(何故置いて行くの??)、ダム占拠(テロ行為)を同僚に語っていた思いがつながる感じなんだろうけど、よく分からんというのが正直なところ。 また、この作品は岩切がタバコを吸うシーンがとても多いのだが、この意図が分からない。 この人はマイホームの庭でスパスパとタバコ吸ってるけど、これって物凄い近所迷惑でしかないんだよな。 もっと気になるのは、奥さんの実家から帰る途中で見つけた滝の所で吸い始めたタバコはどこに捨てたのか?ポイ捨てしてないよね。 それにしても、水道局にも労働組合があるだろうし、岩切がそこに至るまでの職務負担を考慮して、もう少し穏便な処分にならなかったものか。
[インターネット(邦画)] 5点(2024-05-06 00:33:36)(笑:1票)
20.  トキワ荘の青春 《ネタバレ》 
全体が『静』のトーンであり、時間もゆっくりと流れ、淡い色のトーンの印象の作品。 トキワ壮に関する読み物、漫画家の自伝漫画、TVドラマ(特にNHKのまんが道)などで、その当時の情報や流れる空気感を感じて、この映画に不足する基本情報やカラーを補完すると良いと思うが、そもそも、あの時代の漫画家とトキワ荘に興味のない人はそんな面倒なことはしないだろうから、普通に観ると、とても退屈な作品だと思う。
[インターネット(邦画)] 6点(2024-05-05 23:33:07)
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