1. 風の谷のナウシカ
初見時は年齢のせいもあり、作品の内容よりも世界観・登場するメカ・人物に魅力を感じましたが、大人になってからはその深いテーマ性も理解できるようになり、さらに好きになりました。何度観ても飽きません。 [ビデオ(邦画)] 7点(2009-05-29 18:09:08) |
2. となりのトトロ
子供向け?いやいや、実際には子供の心を忘れた大人のための作品でしょう。何度観ても子供ようにホンワカした気分になれます。宮崎監督の意図はそこにあるような気がします。 [ビデオ(邦画)] 9点(2009-05-29 17:53:46) |
3. 天空の城ラピュタ
何度観ても感動し、何度観ても飽きません。この一言に尽きます。 [ビデオ(邦画)] 9点(2009-05-29 17:48:47) |
4. 明日の記憶
久々に泣けた邦画でした。渡辺謙が映画化を熱望したというだけあって、彼の演技も素晴らしかった。病名は違えども大病を患った事で、精神的にも「佐伯雅行」になりきれたという事でしょうか。相変わらずの怪演を見せる大滝秀治もいいですね。 [地上波(邦画)] 8点(2009-05-28 16:02:23) |
5. ミスター・ベースボール
野球好きだから、ついつい引き込まれて観ちゃうんですが・・・野球に興味ない人が、人間ドラマとして観たらどうなんでしょうか?かなり安っぽいドラマだと思いませんか?日本野球をリアルに監修したとは思えません。日本野球、それに日本文化を下に見ている感が溢れてますね。不快ですが・・・それがまた面白い(笑) [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-05-28 15:39:13) |
6. 犬神家の一族(2006)
《ネタバレ》 まさに「リメイク」でしたね。違う監督がオマージュとして製作するのではなく、同じ監督の手によるものなので、あまり意味がわからないですが・・・。鑑賞中は旧作との『比較作業』に終始。でも意外と尾上氏の演技は素晴らしいと思いました。ゴムマスクで表情の変化をつけるあたりが秀逸。あ、旧作でけっこうインパクトのあったタモリ似の犬神奉公会の人と、佐清のゴムマスクを作る職人が出てこなかったのは不満でしたね~。 [地上波(邦画)] 6点(2008-07-24 12:54:28)(良:1票) |
7. トゥームレイダー
アンジェリーナ・ジョリーの演じる主人公「ララ」のキャラクターはまさに適役ですね。ゲームを忠実に再現できています。でもストーリーが記憶に残らない。ありきたりな脚本のせい? [地上波(吹替)] 4点(2004-10-09 11:49:13) |
8. おもひでぽろぽろ
基本的に考えさせられるところの多い内容で、正に大人のためのアニメです。ただ、何故アニメ映画化したのか疑問。実写でも充分再現可能な映像なので。 [地上波(邦画)] 6点(2004-07-11 18:39:28) |
9. 刑務所の中
原作ファンの私としては「どう映画化してくれるのか?」という期待がありましたので、それなりに楽しめました。ですがストーリー性に乏しいので、原作未読の方にはイマイチなのでは?という気がします。 6点(2004-06-11 12:36:21) |
10. 非・バランス
切ない映画ですね。思春期の少女に見てもらいたいです(何を感じたか聞きたいです)。自分は小日向文世の演技力にすっかりハマってしまいました。素晴らしかったです。 5点(2004-06-05 17:31:25) |
11. TOKYO EYES
なんとも不思議な感覚の映画。なんとなく画面から目が離せなくなり、ついつい見入ってしまったが、感情移入はできなかった。特に武田真治には。 4点(2004-06-05 17:28:16) |
12. 八つ墓村(1977)
他の金田一シリーズとはいろんな意味で一線を画する作品。渥美清はやっぱり名優だなあと感心しました。「男はつらいよ」の固定イメージがなければ他にも活躍できたのに、と残念に思います。 6点(2004-06-05 15:32:40) |
13. 御法度
物語がわかりにくかったのが残念。映像の綺麗さや、脇役陣の個性の素晴らしさ(素人同然のキャスティングだが、それがかなりハマっていた)があっただけに、もう少し脚本を練ってほしかったかな。トミーズ雅の演技には、俳優転身も可と思えるほど感心。お笑い芸人って意外と俳優の才能がある人が多いですね。 [地上波(邦画)] 5点(2004-06-05 14:30:18) |
14. らせん
原作はホラーではなく、リングウイルスをめぐる騒動を描いており、原作「リング」の世界を熟知していないとイマイチ理解できません。ですから同時上映だった「リング」が原作とは違ったホラーテイストだったので、「らせん」は評価を得られず、失敗作となってしまったのだと思います。しかしあえて原作を忠実に再現しようとしている点は評価できます。 5点(2004-06-05 13:13:32) |
15. 転校生(1982)
《ネタバレ》 この映画は小林聡美の存在がすべて。他のキャスティングだったら、ここまで面白くはなかったと思います。映画館で観た後、当時は一万円以上したVHSも買って何度も観た事を覚えています。終盤、少し中だるみを感じますが・・・最後の永遠の別れ(と思いたいですが)のシーンにグッときました。 [映画館(邦画)] 7点(2004-06-05 12:22:44) |
16. 砂の器
最近のTVドラマ版を見て感動。それでDVDを購入してみたのですが・・・殺人につながる人物背景が違っていて違和感を覚えました。当時のハンセン病への強い差別は私には理解できないので・・・。でも人間ドラマとしては最高ですし、加藤嘉の演技には脱帽。まさに名優。 [DVD(字幕)] 6点(2004-06-05 11:59:17) |
17. 犬神家の一族(1976)
個人的には金田一シリーズの中で一番好きな作品。殺人の方法にインパクトがあり、それに登場人物の個性、ドロドロとした人間関係が怖く、作品に魅力を与えてくれています。テーマ音楽も映画にぴったりマッチ。でも石坂金田一はちょっと知的すぎるかも? [地上波(邦画)] 8点(2004-06-04 16:58:57) |
18. タンポポ
《ネタバレ》 「不味いラーメン屋を行列のできるラーメン屋に変身させる」というわかりやすいストーリーに、色々な食にまつわるエピソードをからめた傑作。脇役にこれでもかと出演する大物俳優や個性俳優を見ているだけでも楽しめます。ですが、食通向けの映画なら、細部もキッチリ描いて欲しかったです。(例えば加藤嘉のラーメンの食べ方、大滝秀治が注文した天ぷらそばに、天ぷらが入ってないのでは?と見える所など) [地上波(邦画)] 8点(2004-06-04 12:46:52) |