1. LIMIT OF LOVE 海猿
一作目からテレビドラマも含めて全て観ているので、どうしても点数が甘くなってしまいますが、原作未読とはいえこの映画の脚本の力に脱帽です。船内の映像は手持ちカメラのせいかブレまくって見にくかったのですが、ハリウッドにありがちなご都合主義が感じられず、危機感がひしひしと伝わりました。ところどころツッコミどころはありますが、それを差し引いても完成度はかなり高いと。試写会で上映終了後、エンドロールで席を立つ人がほとんどいなかったことと拍手が起こったことも加点対象かな?初めての満点献上。 [試写会(字幕)] 10点(2006-05-06 21:24:47) |
2. 好きだ、
《ネタバレ》 役者にまかせて長回しなので、途切れがちなセリフとセリフの間をつないで考えるのが大変しんどかった。恋愛真っ最中の人なら琴線に触れるのかもしれないけど、そうでなければ伝わるものがあまりにも少ない。でも永作博美はよかったな。 [映画館(邦画)] 3点(2006-04-21 15:08:22) |
3. THE 有頂天ホテル
凄いキャストを揃えて、その人たちの個性だけで成り立った作品ですね。一流の役者さんたちを集めておきながら、演技する必要のないほどセリフだらけ。なんだかレストランでフルコースをひとりで3人前頼んでしまったようなもったいなさを覚えました。舞台で観たらまた違った感覚なのかもしれないが、わざわざ映画にすることもなかったのでは・・・。 [映画館(字幕)] 7点(2006-02-06 14:25:40) |
4. いま、会いにゆきます
生まれて初めて、映画館で恥ずかしいほど泣いてしまった。終わったときには目も鼻も真っ赤っかでズルズル。雨に濡れた木々や湖、流れる雲などの映像にも手抜きがなく、松谷卓さんの音楽も非常にマッチしてよかった。ただラストのオレンジレンジだけはNG。なぜこの曲がこの映画に必要だったのか理解に苦しむ。 [映画館(字幕)] 9点(2005-11-04 02:26:13) |
5. 蝉しぐれ
久しぶりに「正しく美しい日本の映画」を観たような気がしました。木村佳乃はいいですね。もっと映画に出てもいい女優さんだと思います。 [映画館(字幕)] 8点(2005-11-01 13:39:59) |