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プロフィール
コメント数 71
性別 男性
自己紹介 ぐっきいと申します。
よろしくお願いしますm(__)m

おいらの映画批評の評価基準は、自分でみて面白かったかどうか、それのみです。マジデ
映画評価する際の点数基準は下記のとおりです。
上から評価の高い順です。

0点:おいらの心を揺さぶった、人生を左右する作品(シベ超)これが最高点

10~8点:名作クラス。心に何らかの衝撃をもたらした作品。

7点:秀作クラス。見てよかったと思えた作品。

6点:及第クラス。ここまではアリだなと思えた作品。

5点:もうすこし。残念ながら及第はあげられないけど、おしいなぁと思われる作品

4~2点:面白くなかったもしくは受け付けられなかった作品。

1点:全く理解できなかったもしくは受け付けられなかった作品。これが最低点です

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1.  仮面ライダー THE FIRST
オイラの生まれが昭和41年・・・、だから、仮面ライダーってかなり思い入れが強い作品なんですよ。本家、本郷猛や一文字隼人を見て育っていますから。だから、仮面ライダーの造形を見ただけで既に8点クラス^^; それに加えて、物語としてもちゃんとしています。敵を倒せばOKみたいなお話ではないのがなかなかOKですね。ウエンツ君と小林涼子ちゃんのお話と、ライダーの話がクロスオーバーしてて、ぽけっと見てたオイラにはなかなか衝撃的なラストでした。初代からもう35年ぐらいかなぁ・・。仮面ライダーがここまで進化するとは思っていませんでした。昔の自分に、そして、仮面ライダーの初代を忘れない人たちのために、もう一点加算ってことで
[DVD(字幕)] 9点(2006-11-18 11:15:28)
2.  問題のない私たち
終始気分の悪い映画だった。 まぁ、現代女性の本質を鋭く突いているのかもしれない。 
[ビデオ(字幕)] 1点(2006-07-14 03:49:32)
3.  トニー滝谷
ナレーションと役者の演技が淡々と続く映画。なんだろう。ああ、これは詩だな。詩の朗読だ。 好きな人は好きなんでしょうね^^ でも、映画化する意味が理解できないな。オイラ、終始いらいらしていたし。 だから何?ってのが感想。 こういうオナニー映画は80年代で根絶されたと思っていたが。文学を気取るのもいいが、商業作品でするな!!! 作品が始まって45分たってやっと本筋にたどり着いたみたい。上映時間の2/3を前置きでつぶすなよ!!! 撮影が最悪です。固定カメラでの映像、淡々と、淡々と。。眠くなるっていうの! 最後まで話が中途半端。  監督誰だよ?市川準。そか、彼の映画ははじめてみたよ。 どうも肌にあいそうにないね。 話のコンセプトは悪くない死んだ妻を忘れようと彼女の服を着る女性を雇う。 悪くない。 でもさ、そういうコンテンツをここまで面白くなく描けるものか? 全く面白くなかった。  レビュー初めてはじめてこの点数をつけます最低点です。 
[DVD(字幕)] 1点(2006-05-28 23:12:43)(良:1票)
4.  VERSUS/ヴァーサス 《ネタバレ》 
いままでたくさんのアクション映画を見てきたんですが、血がたぎるという映画は数作品しかありません。 この映画はその中の1つです。 荒削りなんだけど、目が離せないちゅうか。 舞台は「甦りの森」というどっかの裏山みたいなとこで、低予算感がそこここに漂っています。 出演者は誰にも名前がありません。 主人公が囚人番号・・(忘れた^^;)と呼ばれていますが彼ぐらいなもんでしょうか。 でも、一人一人キャラが立ってます。 アクションシーンがメインなんですが、あちこちにギャグがちりばめられており、 そういう部分が諸外国での評価を上げているみたいです。。。 そう、そーなのよ、この作品って日本では(特にこのレビュー板では)くそみそに言われていますが、欧米ではえらーく評価が高いのね。(実際に海外のレビュー版見てきましたが) 海外での評価はアクションだけの評価というより、アクションとユーモアのバランスに良評価がついていたようです。 そういう意味で、ほとんど話と関係ない二人、ファイターでスナイパーでマスターでトップブリーダーの刑事と相方の右手を捜し求める刑事はいい味だしてました。彼等ってR2D2とC3POに見えてしかたないんですがどうでしょうか^^;; 最後の戦いでヒーローが勝利してこれで終わりかな?と思った後、99年後というクレジットと共に立場が逆転した二人が対峙します。そして、二人の戦いが再開!!! まさに終わり無き戦いって感じがして見終わった後の爽快感は素晴らしいものでした。 こういう映画日本でも撮れる人がいるんだ。(ちなみにアクションは主人公が監督していたそうです) こういう作品が増えてほしいものです。
[DVD(字幕)] 9点(2006-03-05 15:34:02)
5.  案山子 KAKASHI
伊藤潤二原作作品ってほとんど見ているようです。。全ての映画で共通していることは。。。ぜんぜん怖くないことですね。。。それはもうお見事!!って言いたくなるぐらい怖くないです^^;この映画では最初はさすがに恐怖を盛り上げるべく無駄に長時間同じシーンをひっぱったり、後ろに何かいそうな演出がされています。。監督ガンバッタ!!!でもね、話が進んで核心に迫っていくにつれ、怖くなくなっているのってどうよ。。。ラストの最大恐怖シーンのはずのとこで、おめめぱっちり、リップきらきら、お肌すべすべの柴崎コウ幽霊登場!!!思わず苦笑するおいら^^;;ほとんどちょい役の柴崎オバケに思わずもったいないオバケヲ召還して対決させたくなりました^^;まぁ、ラストシーンで主人公が「おにーちゃーん」と叫びながら恐怖の村に戻っていくシーンで萌えましたが。。。。。ってホラー映画の感想ではないなぁ^^;;;基本点1点に、そのラストシーンに1点、柴崎オバケに1点、計3点です。。
[地上波(字幕)] 3点(2006-02-18 03:47:05)
6.  THE 有頂天ホテル
三谷作品ってテレビでよく見ています。結構好きです。小ネタいっぱいでいつもくすくす笑わせてもらっています。。。んーーーー、どうなんだろう、、この作品も小ネタ満載でおもろく感じるはずなんだけど、、なんでだろ、、あんま印象がのこっていないんです。。。話が淡々と進むからなのかなぁ。伊東四郎、西田敏行、津川雅彦とか出演陣はそれなりに豪華なんですが。。。どうも彼らを生かしきっていなかったような印象です。プチ群像劇なんですが、どうも人が多すぎで出演者の印象が薄くなってしまっていたようです。。見終わった後の感想が「いろいろあったな」の一言で終わってしまって。。まぁ、面白くなかったわけではないんです。だからぎりぎり及第点ってことで。。ところで、戸田恵子さんは年取るたんびに美しくなっていっているように見えるんですけど、オイラの目がおかしいのかな。
[映画館(字幕)] 6点(2006-02-11 04:49:19)
7.  DEAD OR ALIVE 犯罪者 《ネタバレ》 
出演者を見ると哀川翔と竹内力。Vシネマの帝王と覇王ですね。見る前には、ものすごい銃撃戦、白光する日本刀がヒトを切り刻みそれを無視するような独りよがりの人情劇、というものを想像してました。実は「逃亡者」のほうを先に見たんです。2作目と比較するとこの1作目はずーーーっと破綻度が少ないですね。狂気はレッドゾーンまで描かれていますがこれがVシネと考えれば納得の範囲内です。三池監督独特のアップテンポな殺戮陵辱劇は、見る人を選びますが(女性は無理でしょうね)おいらには苦痛ではありませんでした。警察と犯罪組織のせめぎあいに主人公2人がクロスオーバーするように絡んでいき、最終的に二人は自分の最も大切な家族や友人を失って、不倶戴天の敵同士となっていく。その描き方がおみごとです。ぜんぜん破綻していません。あ、あ、あのときまでは、あ、あの瞬間までは。で、伝説のラスまでは。。。1時間40分をかけてこつこつ積み上げてきたものを2分で全部ぶち壊してしまう。。。三池監督は天才なのか狂人なのか。。多分紙一重なんだろな。これからも彼の作品は要チェック!
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-02-01 01:52:50)
8.  東京ゴッドファーザーズ
この映画を見る前に思ったことですが、まず「濃い!!」と。 江守徹、うむ濃い!、んで梅垣義明、特濃!! どれくらい濃いかって言うと、本場九州のトンコツラーメンで最も濃い味のやつの上に豚の背油をてんこ盛りしたような濃さです。見る前から胃もたれしそうな感じでした^^; だけど、彼らは舞台俳優なんで濃さも納得です。 もともと演技は特級クラスの人たちだし、はまり役なので見る前から前傾姿勢ぷるぷるでした^^。 絵柄は実はあんまり好きではないんです。濃くて^^;まぁ、声優さんにはぴったりでしたけどね。 現在1月末で季節としては、少しずれていたんですが。見始めてすぐクリスマスに気持ちがワープしてました。 世知辛い現代だからでしょうか。強引なご都合主義を奇跡っつーことで乗り切られてもなんか納得してしまいます。 多分、80年代なら全然評価が低かったんでしょうね。 アップテンポで進む、小汚くも美しい物語に最後は画面が滲んでみえてました。大丈夫か俺。 どなたかが言っておられましたが、主役の3人がブサイクってのはリアリティーがありまくりでオッケーでした。 それから、見終わって思ったけど、まんま同じ配役で実写でいけそうじゃないですか?そう思いません? 
[DVD(字幕)] 9点(2006-01-29 23:22:46)
9.  輪廻(2005) 《ネタバレ》 
上映最終日の最後に滑り込みで見てきました。。 町の中心の劇場ではないんで予想はしてたんだ、もしかしたらって・・。 劇場のドアをくぐって予想通りだったことに軽く笑ってしまったよ。。 「ヒトがいねぇ」 一人だよ ○| ̄|_ 。 こらぁチビルかな。ってビビリのオイラは思ったね。 想像してみて。でかい劇場の中にぽつんと一人。見る映画は怖いとうわさのJホラー。 チビリにきました、っていってるも同然じゃない。もう目の焦点は合わなくなって、 体温は下がるわ、背中にサブイボできるわ、後ろになんかの気配を感じるわパニック状態です。 そんなオイラの気持ちなんざぁ無視して画面は予告を終了。本編のはじまりです。「チビル><」 そのときです。人の気配が!!一組のアベックが入ってきたではありませんか! 地獄に仏。天使の光臨かと思ったよ。孤立無援で悪者に囲まれたときに自衛隊の 空挺部隊が舞い降りたようなもの。俄然強気のオレ(どっかで聞いた台詞だ)。  前置きが長すぎでしたm(__)m。  さすがハリウッドで監督やっただけあって、作品にチープな感じがありませんでした。 清水君、お見事です。輪廻転生もので、ホラーとして扱って怖かったものって なかったような気がします。ほかの人もおっしゃる通り、優香以外の キャラの書き込みが薄かったことは言えていますね。 以前からかわいい声だと思っていた香里奈ちゃん、もちっと活躍してほしかったな。 小栗君なんてエンドクレジット見て出ていたことを知ったぐらいです。 どこに出てたんだ? そして、主人公の優香。。あんたこんなに演技うまかったのか?知らんかったよ。ラストの 狂った演技での目の動きなんざぁ、モノホンのXXXXかと思ったよ。彼女は大化け するかもしれませんね。長髪黒髪で海外からのオファーもきそうだし。  ストーリーについてですが、結局彼女があの人物だったわけだ。あれには騙されたよ。 清水君お見事です。彼女は最後にああいうことになりますが、あれは死さえも生ぬるい ということでしょうね。生きている限りいつまでもいつまでも祟られる、ってこと? これはコワイかも。日本的にいうと「七たび生まれ変わっても呪ってやる」という犠牲者の復讐なのでしょうね。なかなか面白かったです。怖さはすこしたらんかったけど、 怖すぎたら、映画館のシートを台無しにしてしまったこと確実だったのでマル。。 
[映画館(字幕)] 8点(2006-01-28 15:42:16)(笑:3票)
10.  恋人はスナイパー 劇場版
何故だろうか、この映画で主人公を見ると悲しい気持ちになってしまう。。多分音楽のせいだろうな。そして、主人公を叱咤激励するヒト、おいらの年代みんなの心の中に眠っている、いかりや愛、のためなんだろうね。どうも冷静に見ることができないなぁ。このころのいかりや氏の演技は既に達観クラスまでいってて、神々しさすら感じます。もちろん西洋の神みたいなまがい物ではなく、八百万の神、日本の神です。話は荒唐無稽でナンセンスなもの・・・・、いや、現在の日本ではあってもおかしくない話かも。バーチャルな世界ではいくらでも殺人ができる世の中、、でも、実際に人を殺したときのカルマは計り知れないものなのですね。・・・・。この映画は平和ボケした日本人にしかわかんない映画でしょう。米国とかでは日常の話でしょうから。 
[地上波(字幕)] 8点(2006-01-22 22:50:12)
11.  下妻物語
始まった瞬間の「うんこふんじゃった」からのノンストップな展開。入りこめるかどうかは人それぞれだけど、オイラにはなかなかツボでした。深田さん演じる桃子のマターリしたしゃべり方と彼女の成長のテンポの速さが絶妙の不協和音を奏でていていい感じです。「だけど、私、まじで心根が腐っています」の台詞には目の前がくらくらしました。性格がワルーイと自己判断するロリータ桃子はただ自己の道を突っ走ってるだけであんまし性格が悪いとは思わなかったなぁ(あの親のだまし方は極悪か^^;)。主人公二人の生き方って正反対だから合うっていう王道を突っ走ってます。でも、族という世界にいるイチゴより一人を貫いている桃子のほうが強いと感じました。その二人がだんだん影響を受けあって友情を(いつの間にか)育んでいくのですが。。。。ってその前に閣下が!!なんで?この登場シーンでオイラは固まってしまいました。。。そんな凝固の後、クライマックスのシーンになるのですが、最後の桃子のタンカ。。。「ワレいちびっとったら、ホンマ、いてまうど」なんとも笑わせていただきました。立ち回りの最中にかかってる音楽がクラシックってのも。。。コメディーを完結させているんね。
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-01-16 23:11:37)
12.  PARTY7
こういうのって入り込んでしまわないと駄目なんですよね。入り込むことができず睡魔に襲われて大変でした。。それから、若手俳優ならわかるけど、原田芳雄氏にあんなことさせちゃだめでしょう。一番変態な役を・・・ちゅーか断れよ原田さん^^;結局、意味がない大騒ぎを見せられただけでした。。パーティー7ってそういう意味だったのね。我修院達也氏がはまり役だったのに+1点。。。そんだけです。
[ビデオ(字幕)] 2点(2006-01-04 01:50:56)
13.  漂流街 THE HAZARD CITY
無国籍居酒屋のような映画。無国籍過ぎておいらには理解不能。アメリカ州埼玉県にはびっくらさせられたし、荒野のハイウェイにボンカレーの看板にはワラタけど^^映画の趣旨がわからなぎ。。及川ミッチーの怪演ぶりはいつもながら光ってます。。吉川君のキレっぷりをうわまわってるし^^でも、結局なにがいいたいのか最後までわからんかった。。 タコスの中に海鮮丼をいれてあんこをまぶしたような映画でした。。100年たって国境がなくなったら再評価できるかもしれんけど今は無理(100年たっても無理だろうが^^;)
[ビデオ(字幕)] 2点(2006-01-03 17:57:01)
14.  クロスファイア(2000)
劇場で見たクチです、、こういう系の映画をみてほとんどはずれがなかったんですが、やっぱり当たりでした。。映画見る前に宮部みゆき女史の原作を読んで、こらぁおもろそうだ、と思ってみました。 宮部みゆき独特の表現で心理描写をうまく表していたと思います。。 でもね、たぶん、日本人には合わないんだろうね、こういう映画は。。どんなに完璧に演じて完全な映画となったとしても、日本人が作ったこういう作品は日本人には評価は低いですね。  ま、原作から考えると主人公はさえないオンナノコのはずだけど、矢田亜希子女史って誰もが認める美女だから、ちと原作とは違ったけど、そんなんは特に問題ではないね。 日本では、本格的なパイロキネシストの映画って初めてだよね。。 パンピーには理解できない世界だけど、おいらには結構OKでした^^ こういう映画を認められない日本人ってやっぱり後進国なのかな。 
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-01-01 14:53:47)(良:1票)
15.  カリスマ 《ネタバレ》 
なるほろ、黒沢清節ですかぁ。。わからんはずだ^^;CUREよりはわかりやすかったですね。カリスマって木のことだったんだぁ。。。と半ば安心半ば不安で見始めました。カリスマという木を中心において、守ろうとするもの、攻撃しようとするもの、自分の欲を満たそうとするもの。周りのすべてが影響をうけていってます。みんな正気みたいで、みんなガイキチ紙一重。。誰が正しいなんて概念はなくなりますね。。このへん実に日本人らしい。たぶん外国では、特に一神教のお国の人たちにはわからない話だろうねぇ。日本人の正悪に対する判断の曖昧さをうまく表現しています。主人公は語り部として、翻弄される役を担っています。そして、カリスマの死、周りは大混乱状態になりますが、だんだん主人公は舞台の語り部から、混沌の中心そのもののに移行していきます。この辺が黒沢氏の作品のわかりにくいところなんだよなぁ。でも、この作品ではカリスマの守り役だった青年が主人公に対して「あんたがカリスマだ」って謎解きを提示してくれています。これで話がずいぶん分かりやすくなりました。最終的に主人公自身が「カリスマ」として、下界へ降りて行く(そんな感じに見えました)。その先では、既に「カリスマ」をめぐっての争いが始まっていることを表現されています。多分映画のラストシーンの後には「カリスマ」をめぐる魑魅魍魎の闊歩するような人間界が展開されるのでしょう。。とオイラは感じました。。なかなか中盤から引き込まれる映画でした。。ところで、オイラのこの映画のキモはカリスマでもなんでもなく、女医の妹役の洞口依子さんが、「カリスマ」の守り役の青年に日本刀でみぞおちから”ぷすっ”って刺されゆっくりと背中まで刺し貫かれて絶命するシーンでした^^;あのシーンにエロスを感じてしまったおいらって、、やばいかなぁ><
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-29 00:19:33)
16.  東京原発
この映画を見るのは二回目です。。最初は硬派な映画タイトルだなぁって思って借りました。 最初から中盤にかけての説明っぽいシーンでオイラはフンフンナルホロと引き込まれてしまいました。。都知事の意図が明らかになるにつれ、さらに引き込まれました。現在のエネルギー・原子力問題に対してストレートに取り組んでいて好印象です。その後のドタバタは実際日本で起きそうでこわいなぁ、あっけなくテロのターゲットになってしまうとこなんて、日本人の危機意識の低さを象徴してます。結局偶然時限爆弾の線が切れてほっとした後、東京都知事が吼える言葉「世界でもっとも無関心な東京都民がこんなことで目を覚ますか(うろおぼえ)」は結構ぐっさり心に刺さりました。。そして最後のチェレンコフの光にはぞぞっとさせられました。。おちゃらけもあったけど、近年まれに見る硬派な映画だと思います。。このような映画がメジャーで公開されない日本って・・・危機意識がたらん!!!
[DVD(字幕)] 8点(2005-12-21 01:06:58)
17.  Shall we ダンス?(1995)
■相変わらずの竹中直人の怪演が目にチカチカします^^; ■草刈民代さんのお父さん役が、森山周一郎ってのはびっくりでした。。声が刑事コジャックなんだもん^^; ■主人公がどんどんうまくなっていく様はRPGみたいで愉快でした ■このダンス教室ならオイラはたま子先生に教えてもらいたいなぁ。。往年の美女ってやつですか。そこここにあふれ出る上品なオーラが心を癒してくれそうです。 ■渡辺えり子女史の怪演もひかってたーー。。つうかかなりきつかった^^; ■草刈民代さん演じる女性がだんだん凍りついた心を溶かされていくシーケンスはおみごとでした(彼女の台詞回しがつたないのはこの際目をつぶります^^;) ■この映画はバブル前の80年代前半の話って気がします。。終身雇用制のあったころの日本の話でしょうねwだからこそ、せちがらい現代に受けるのでは。。。 
[DVD(字幕)] 8点(2005-12-20 19:30:14)
18.  あずみ2 Death or Love
今回は遠藤憲一氏がMVPでしょう。彼はいっつもキモイ役をやってるけど、演技はいいねぇ。感心しました。次点は皆さんが言っている栗山千明嬢でしょうね。この二人は怪しい演技させたらピカイチです。でも、、、主役が一番台詞たどたどしいってどうよ、どうなのよ!一作目からたどたどしいって思っていたけど、、2作目も全然かわっとらん^^;まずは主役の女の子に台詞指導しようよ。。。ラストのちゃんばらの後のクサーイ芝居・・・どういう終わり方だ? 
[DVD(字幕)] 3点(2005-12-20 16:40:46)
19.  うる星やつら オンリー・ユー
高校生のときにうる星やつらファンクラブに入ったきっかけの映画です。。繁華街を歩いてて、この映画の宣伝看板みて、、、青春を賭けようって思ってしまったです。。劇場に望遠200ミリ付のニコンA1を持ち込んだ記憶が鮮明です^^;映画はいつものごたごたなうる星ワールドの面々と星の姫の恋の話を絡めたまっとうな恋愛話です。。。作画、脚本ともに及第点だったよぉ。。まぁ、オイラフィルターを通すとセピア色の作品となってしまうわけで、、その分+2点です。
[映画館(字幕)] 8点(2005-12-15 01:57:01)
20.  MOON CHILD
ひとつ得をしたかな。 先にここのレビューをみて、なにせけっちょんけちょんだもん。 だから、全く期待せずに見ました。 それが吉と出ました。 映画を見ながら何度か胸が詰まるシーンがあって、素晴らしかった。。 ということで、おいらのこの作品に対する評価は高いです。。 酷いといわれたHYDEの演技もぜんぜん許容範囲。。。 ガックンに関しては俳優一本でやっていけるんでねぇのってぐらいに思えました。 彼の演じるすこーしヘタレの入った男の演技は、すごくナチュラルで、安心して見られたし、感情移入もできました。 かっこいいだけではない、自分の弱さをちゃんと画面に映し出していたと思います。 でも、みんなが否定するこの映画を良かったといっているオイラは映画評論者失格なのでしょう^^; 
[DVD(字幕)] 7点(2005-12-09 21:39:14)
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