Menu
 > レビュワー
 > port さん
portさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
 一言でいえば、最高でした。  とにかく、マリオが心から好きなスタッフが、マリオが心から好きな人たちのために誠心誠意をもって作っているなというのがひしひしと感じられました。  それは当然と言えば当然なんだけど、これだけ長く続いてきて、プレイしたことなくてもほぼ誰でも知ってるであろうゲームの世界を、今更映画にするって、簡単なことじゃないと思うのです。  これだけの映画を作るには大勢の人たちの力が当然必要不可欠なんだけど、いろんな考えを持ったいろんな人の手が加わったら、俺たちはいったい何を見せられているんだ?というような、マリオのナントカ風ナントカ仕立てとか、いやそれならまだよくて、マリオが脇に追いやられて、ナントカカントカのマリオ風味とかみたいな映画になりかねないんですよ。  いやそれがもう、最初から最後まで、「うおーっ、マリオだ!!!!!」なんですよ。誰もが知っている、誰もがイメージするマリオの世界がそこにあるんです。むしろ、見ている僕が、「そうだ、マリオってこうだった」と思わず再認識させられたくらいの、マリオ世界の解像度の高さでしたね。それを、大勢の映画スタッフをその一方向に向かわせたというのは、並大抵のことではないと思うのです。  やはりそれは、製作者でありマリオの生みの親である宮本茂さんが、何年経とうが、どれだけゲームが進化しようが、マリオに対する姿勢がずっとブレずに変わっていなかった証なのだと実感しましたね。今までいろんな作品が映画化されて、どうしてこうなった?というものばかり見せられてきた中で、この『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は、後世に語り継ぐべき成功例なのではないでしょうか。
[映画館(吹替)] 8点(2023-08-18 14:22:10)(良:2票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS