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コメント数 82
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1.  天国と地獄
大画面で観られる事を計算しつくして映像と音を作り上げた大傑作。20数年ぶりに劇場観賞したが、映画を観る快楽に酔いしれた。 三船が自宅の窓を開けると街の音がわーっと入ってくるシーン、すごく良かった。
[映画館(邦画)] 10点(2017-11-08 20:28:59)
2.  沈黙 ーサイレンスー(2016) 《ネタバレ》 
虫が飛んでいるシーンがやたら多い。これは人間の営みに対する神の沈黙の象徴だと思う。  映画はほぼ原作通りに進行する。原作の最後は、ロドリゴの後日談が候文で書かれておりよくわからなかったのだが、映画ではスペイン人の日記に改変することで非常にわかりやすくなった。ラストの「神は沈黙していない。ロドリゴやキチジローのように負けた者、弱き者にこそ神は祝福を与えるのだ」というテーマがより鮮明になった。
[映画館(字幕)] 9点(2017-05-30 00:01:18)
3.  この世界の片隅に(2016)
とにかく、”のん”こと能年玲奈の声が素晴らしい。とても重要な要素だ。  わたしの母は広島の女学校出で、すずさんと同年代である。足が悪く映画館に連れていけないが、DVDになったら早く見せてあげたい。 そのあとにコメント付け加えようと思う。
[映画館(邦画)] 9点(2017-05-29 23:39:16)(良:1票)
4.  劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇
1本分の脚本を無理やり2本にしたらこうなった的な映画です。 もともとSPECファンしか見ないのだから、延々と続く回想シーンはいらない。世界観も悪くはないので、「漸の篇」「爻ノ篇」を90分ぐらいに再編集しらそれなりになるのではないかと思います。
[DVD(邦画)] 3点(2014-09-02 19:29:23)
5.  劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 爻(コウ)ノ篇 《ネタバレ》 
そうか、ハウルはスペックホルダーだったのね。  「ぶっきるゆー!」には 思わず笑ってしまったので+1です。
[DVD(邦画)] 4点(2014-09-02 06:45:50)
6.  おっぱいバレー 《ネタバレ》 
そもそも何で昭和50年代にする必要があったのかまったくわからない。11PMを合宿の夜に盗み見するシーンとか40歳台の郷愁をねらった小ネタがあるが、時代背景が映画の展開と何も連携していないので、どれも中途半端になっている。舞台が北九州なのに誰も九州弁を話さないこともからに違和感がある。
[DVD(邦画)] 3点(2010-05-03 22:21:52)
7.  インスタント沼
前半のOL時代のストーリーは要らないでしょう。加瀬亮は演技力ありすぎで、パンク姿が自然すぎて面白くない。多分、オダギリジョーだったのでしょう、この役は。でも電球さんが登場してからの世界観はとても大好きです。
[DVD(邦画)] 6点(2010-02-04 22:51:54)
8.  八甲田山 《ネタバレ》 
中学生のころ家族全員で観に行った最後の映画です。雪が降るたびに♪雪の進軍、氷を踏んで♪と歌いながら行進したなー。などとセンチメンタルになりつつDVDで再鑑賞。真冬に実際の八甲田山でロケを敢行した映画作りの情熱は、それだけで感動します。案内人さわ(秋吉久美子が可愛い!)との別れで、敬礼を持って送り出すシーンは当時は感動しましたが、今観ると美化しすぎかなと少しマイナス評価をしました。 原作『八甲田山死の彷徨』を読みながら本作を観るとリーダーシップ論のよい教科書であることに気づきます。計画・リスク・決断について考えさせられます。こういう映画の見方もあっていいのではないかと思っています。
[映画館(邦画)] 9点(2010-01-10 18:40:10)
9.  静かなる決闘 《ネタバレ》 
黒澤明映画には珍しい駄作。そういう意味では貴重な作品かも。 面白くない最大の原因は、主人公のヒューマニズムが空回りしている。そもそもね、6年も待ってくれた婚約者に「病気になったから結婚できない」とちゃんと説明しなきゃダメだよね。説明できない理由も意味不明。これでは主人公の苦悩に共感できない。
[映画館(邦画)] 4点(2010-01-10 16:13:31)
10.  生きる 《ネタバレ》 
黒澤の作品は三船敏郎演ずる超人的な個性とテーマを融合させるのが作品の特徴です。その主役の個性を引き立たせる脇役たちの存在がもうひとつの特徴です。この映画が輝いている理由のひとつは、名脇役たちの名演技が際立っていることだと気づきました。陳情の主婦役の菅井きん(最高!)、ヤクザの宮口精二(眼光キラ!)、作家の伊藤雄之助、同僚役の左卜全(存在感だけで笑えます)、患者の渡辺篤、係長役の藤原釜足、などなど。みんな画面に登場した瞬間に「あ、こういう人なんだ」と自然と納得させられてしまいます。課長役の志村喬も中盤からは回想シーンのみの登場になるわけで、完全に脇役になってしまいます。 肝心の作品のテーマについてですが、黒澤は若いころはロシア文学に傾倒しており、この作品もその影響が強いと思いますが、トルストイとかドストエフキーとかを読み込んでからコメントを試みたいと思っています。
[映画館(邦画)] 10点(2010-01-10 15:54:47)
11.  トラ・トラ・トラ! 《ネタバレ》 
監督はリチャード・フライシャー/舛田利夫/深作欣二となっていますが、実際は製作者のエルモ・ウィリアムスの作品です。作品全体を構成するのはE・ウィリアムスであり、黒澤は彼に雇われた脚本家兼演出家にすぎない、という意図で製作が開始されたことが『黒澤明vs.ハリウッド』を読むとわかります。一方、黒澤は最後までこの作品の作家は自分であると信じつづけます。しかし、ボタンの掛け違いは埋まることはなく、日本側スタッフの不協和音も起こり、黒澤明の降板という不幸な事態を招いてしまいます。 では黒澤明が最後まで撮り続けたらどういう作品になっていたのでしょうか。作品の構成自体は大きく変わらなかっただろうと類推します。E・ウィリアムスは黒澤の脚本力を最大に評価しており、黒澤の脚本をほぼそのまま採用したと思います。これは『黒澤明 天才の苦悩と創造』に収められている黒澤の最終稿と映画を見比べるとよくわかります。細部においてはどうでしょうか。例えば黒澤は連合艦隊を不気味な存在として演出しようとしていたのではと思います。黒澤最終稿にあって本編にはないエトロフからの出撃シーンは、艦隊の全体像を映さずに、画面を覆いつくす艦体の一部や音だけで描こうとした意図が感じられます。しかし、黒澤の細部のイメージがどれだけ作品の深みとなったかは、私のような凡才には想像することすらできません。 この映画を語るときは黒澤の存在を意識せざるをえないのですが、それを度外視しても、戦争映画の傑作であることは間違いありません。開戦までの日米の立場と動きを公平に描きながら、アメリカ側の危機管理の甘さ、日本側の戦争目的の履き違い(外交の延長上にあるとする山本五十六の構想と、敵空母部隊殲滅にこだわる攻撃部隊のギャップ)という歴史の悲劇を見事に描いています。特に、攻撃隊の払暁の出撃シーンは後世に語り継がれる名シーンです。
[映画館(字幕)] 9点(2010-01-10 15:03:35)
12.  呪怨 (2003)
とても寝苦しく、体が重くて眼が覚めると、私の体の上にあったのは、ギャー!!!!!!寝ぼけている息子と娘でした。
[DVD(邦画)] 1点(2010-01-08 19:58:37)
13.  着信アリ
家族や恋人と「キャー!」「トイレにいけないよー」と騒ぎながら鑑賞してください。決して一人では観ないでください(というキャッチコピーの映画があったが...)一人で観ると「話の辻褄が合わない!」「演技がヘタろ!」と作品を冷静に評価しちゃいます。「いやー、怖かったね」と、みんなで見終わった後の解放感を楽しむのもホラー映画の醍醐味です。
[DVD(邦画)] 5点(2010-01-03 12:54:42)
14.  パコと魔法の絵本 《ネタバレ》 
オモチャ箱をひっくり返した子供部屋と大人の妄想とパロディ精神をごちゃまぜにしたドンでもない映画です。出演者みんなハジけていて、とても楽しかった。やくざのティンカーベルと沼エビの魔女と堀込「リコーダーと思春期」はツボにはまりました。
[DVD(邦画)] 7点(2009-03-21 23:32:20)
15.  容疑者Xの献身 《ネタバレ》 
チャラチャラせずにしっかり映画を作ろうとする姿勢に好感が持てました。しかしTV局の圧力なのか、TVドラマの延長(展開にまったく関係なく登場するTVドラマのキャラクター、捜査の役に立っていない内海、冒頭の実験)の部分に雑な感じがしたのが残念です。原作はすごく力があるので、原作どおり湯川と草薙が石神を追い詰めていく展開のほうが緊張感があったと思います。最後の石神の叫びは、自分の完璧な論理が打ち砕かれたことの無念さを強調したほうが面白かったのでは、と思います。
[DVD(邦画)] 6点(2009-03-21 23:07:56)
16.  ぐるりのこと。 《ネタバレ》 
この映画は、自分の周りにおこる様々なこと(=ぐるりのこと)から「距離」を保つことの大切さを語りかけてくれます。「距離」とは「逃げる」ことではありません。物事にぶつかりそうで、ぐちゃぐちゃにされるほど近くもなく、対象がボヤけて何がなんだかわからなくなるほど遠くもなく、ほどよい、心地よい「距離感」です。カナオは、裁判を描く仕事を通じて、被告や被害者の目や手の動きを見つめながら、社会や人とのほどよい距離を見つけます。祥子は花の絵を描きながら、花びら一枚一枚を丹念に見つめることで、自分や家族が抱えてる問題を見つめられる距離を見つけます。 問題に真正面からぶつかれ!といわれ、新たな問題を引き起こしてしまう現代の問題解決方法では何も解決しないんだよ。そもそも問題なんて存在しないし解決する必要もないんだよ。そうやさしく語りかけてくれるよい映画でした。
[DVD(邦画)] 8点(2009-03-19 16:52:15)(良:1票)
17.  亀は意外と速く泳ぐ 《ネタバレ》 
「転々」と立て続けに観ました。三木聡さんの作品はクセになりそうです。私のトランキライザー的作品です。亀のパラシュート、一生日記、アリがスイッチの秘密基地、そこそこラーメン、(コーヒーでもお茶でもなく)お湯、永久パーマ、などなどのコネタが心をくすぐります。「南国ムードでお出迎えグランドキャバレー ファイヤーダンスは冬でも熱気ムンムン」な映画でした。
[DVD(邦画)] 7点(2008-10-30 16:34:43)
18.  転々 《ネタバレ》 
何かにつらくなったときに観ると、元気はでませんが、「ま、いいか」という気持ちになります。久々に散歩にでたくなりました。そんなトランキライザーな映画です。 それにしても、キョンキョンが場末のスナックがよく似合う女になっちまったなー。なんかさびしいような、悲しいような。
[DVD(邦画)] 7点(2008-10-30 16:15:18)
19.  踊る大捜査線 THE MOVIE 《ネタバレ》 
キョンキョンの不気味な笑顔意外は全く面白くない。複合犯罪を狙った構成が消化しきれていない。
[DVD(邦画)] 3点(2008-03-02 01:23:15)
20.  ゲド戦記
これはダメでしょう。これまでの宮崎アニメのキャラクターのイメージを寄せ集めただけで、登場人物たちに何の葛藤もない。全く面白くありません。
[DVD(邦画)] 1点(2008-01-11 00:12:19)
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