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1.  映画ドラえもん のび太の人魚大海戦 《ネタバレ》 
普通なら自慢だけはきっちりするのにのび太に写真を見せないスネオの違和感/いちいち流れを中断するドラミの登場/町中に魚を放したらパニックになるはずなのにのびパパと出木杉君ぐらいしか見ていない/どうでもいい人魚の説明を長々とする/いきなり嫌な予感を感じるとか言い出したしずかちゃん/伏線的な演出なのに全く関係なかったジャイアンの歌声・ただのギャグ?/しずかちゃんが行方不明なのにあっさりジャイアンやスネオに任せるドラえもんとのび太/そうまでして女王に会いに行ったのに無視されるドラえもんとのび太/何考えてるのか分からない女王/マスコット的に出てきたのに可愛げのないハリ坊/全く説明のない親の不在/魅力のない人魚世界/ドラミがとくに醜いわけでもないボスを醜いと言ったワケ/敵との初接触に1時間10分かけるダラダラ展開/まったくハラハラしないしずかちゃんの救出シーン/上手く泳げないというのび太のストレスがたまるだけの設定/のび太の生命の危機なのに怒らないと手を出さないドラミ/4次元ポケットの持ち主が二人もいるんだからさっさとひみつ道具で戦え/いきなり愛してるとか言い出した女王・全く感動しないシーン/戦い始めたと思ったらすぐに危機・迫力も絶望感も無い/全く謎でもなんでもなく、予言通り祈っただけで剣が出現/中身のない「伝説」を意味もなく断片的に見せるテンポの悪さ/クライマックスにいちいち流れを中断する会話タイム/ボスとソフィアの戦いをボケっとみているのび太達/名刀電光丸に剣を弾き飛ばされゆっくり取りに戻る緊張感のないボス/さっきまで優勢だったのにいきなりやられる怪魚族/全く関係のなかった鎧/映画の最後に日常に戻るのはいいが何らかの成長の証がない/全体的にキャラの特徴を全くいかせてない/~~~~~~~~~  …思いつくだけの不満点を挙げてみました。 すごい。本当にすごい。10年に1度の大駄作。 素人が町の本屋に売ってる脚本術だの監督術だの本をちょろっと読んだだけでも回避できるレベルのクソ内容。こんな事はよっぽどで無い限り言いたくありませんが、お願いします。監督及び脚本家さん、もう日本のアニメ界に一切関わらないでください。お金と人材の無駄です。本当にお願いします。
[DVD(邦画)] 1点(2012-04-17 14:22:49)
2.  映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 はばたけ 天使たち 《ネタバレ》 
劇場公開の時、テレビCMでよくわからんヒヨコが泣きながらロボットを動かすシーンを見て嫌な予感がした。新キャラを出して原作改悪とかそういう話じゃない。「ボクはゴミなんかじゃない!」みたいなセリフを泣きながら叫んでるところにである。 …予感は当たった。  頼むから感動誘導のための回想シーンをバカスカ入れないでくれ。くっさいセリフをペラペラ口にして感情を説明しないでくれ。涙はもうちょっと我慢してくれ。ONE PIECEヒット以降漫画アニメで爆発的に蔓延してしまった感動の押し付け表現の典型的な悪い例。基本的に新ドラは放送当初から受容派(とゆーか、オッサンがどうこう言ってもしょうがないと思ってる)が、この傾向だけは旧との比較でもなんでもなく本当にウンザリである。   これだけではアレなので褒めるとこは褒めておこう。ジュドの脳を改造しなかった事に対して、できるだけ死人がでないように改変してる最近の童話のような甘っちょろさを感じたが、これで奴隷狩り批判側の説得力が増したのかもしれない。あとは全体的な作画とアクションシーンの迫力はさすが現代版といったところか。       
[地上波(邦画)] 5点(2012-03-16 22:41:56)
3.  海がきこえる<TVM> 《ネタバレ》 
観てる間ずっと里伽子にイライラしっぱなしだった。方言を馬鹿にするわ、松野に酷い振り方するわ、協調性はないわ、ビンタはするわ…。通常のアニメ視点で見るなら最低のヒロインであり、それに主人公が惚れる理由もちゃんと説明されてない。せいぜい複雑な家庭環境に同情するくらいである。 あまりの内容に最初原作だか脚本だか書いた人間の人格を疑ったが、同窓会で「狭い世界に生きてたね」と当時を振り返り、わだかまりが解けるシーンにすごく共感できた。その気持ちはよくわかる。そしてこのシーンによって、この理不尽とも思える内容を作中のキャラと同じように許せるような気がしたのだ。 性格が良くない異性になぜか惚れてしまう事は現実の恋愛にはよくあることだ。思春期の子が「狭い世界」の価値観で理不尽な行動をしてしまう事も往々にしてある。一転してすごくリアリティのある世界に感じられてきた。まさに甘酸っぱい青春だ。逆に、今まで自分が見てきたアニメがいかに都合のいい、作られた世界だったかを思い知らされた気がした。が、同監督の劇場版きまぐれオレンジロードの評判を聴く限り、単純に空気が読めない人なのかもしれない(笑)いずれにせよ自分の青春時代と重なるものが多くあり、ギリギリ不快のラインを超えないあたりで青春というものが描けていたのではないかと思う。(もちろん、不快のラインを超えてしまう人が多いであろうことも容易に想像できる)
[地上波(邦画)] 7点(2011-07-16 01:08:05)(良:2票)
4.  ルパン三世 風魔一族の陰謀<OVA> 《ネタバレ》 
たまたま動画サイトでカーチェイスシーンを見てこれはスゴイ!と興奮。しかしシネマレビューで点数が低い事を知り、全体としては問題があるんだろうなあと思いつつレンタルして鑑賞。確かに全体的にくだらなかった。敵と争いながら罠だらけの道を進み、隠された財宝を探し当てるも最後は崩れ落ちる…という超ありがちなパターン。音楽もあってない。全く心に残るものはなかった。映画としては3点、全体的な作画とカーチェイスシーンに+1点。声優変更については、元の声優が現役バリバリの当時としては許せないものがあったのかもしれないが、自分としてはかなりマッチしてると感じたので特に問題はなかった。
[DVD(邦画)] 4点(2011-07-15 21:13:31)
5.  秒速5センチメートル(2007)
ネタバレとは言えない程度に最初のシーンを紹介すると、ヒロインが突然主人公を誘うように走り出し、踏切ごしにブリッ子的ポーズをとりながらブリッ子的声でこう言う。 「来年も一緒に桜…みれるといいね」  …ウゲー、と思った。このクッサいシーンを白けた顔で見ながら私はこの映画のすべてが分かったような気がした。そして我慢しつつ視聴して、この予感が当たっていた事を確信した。例えるなら自作の黒歴史ポエムをウットリしながら朗読してる人を見たような気分。顔を背けたくなるような恥ずかしいシーンとセリフのオンパレード。加えて背景見せたげに無意味にポンポン切り替わるカメラ、死んだ魚のような目をしたキャラクター達、気持ち悪い声優の演技にうんざり。思い出語り的進行とはいえ心情を口で説明しすぎてるのも☓。見所として挙げられる背景も確かに綺麗なのだが、配色と光を誇張してリアリティがなく、綺麗に描きすぎていると思った。正直シネマレビューで酷評する気マンマンで見ていた。 が。観終わった後に妙な感情が湧いてきた。学生時代の事を思い出しながら自分もあんなだったなあと、ちょっとした感傷に浸った。綺麗なだけに見えた背景も、そういや思い出の中の風景ってあんなだよなあと評価が変わった。内容にしろ風景にしろ、自分の思い出とリンクして、何かいいものを観たような気がするのである。不思議だなと思った。 が、やはり観てる間苦痛だったのは間違いないので、この点数にした。大変惜しい映画だと思う。どっかで見聞きしたような表面的で薄っぺらい「カッコイイ」「キレイ」「感動的」な表現を捨て、真正面からモノを捉えて映画を撮って欲しい。
[DVD(邦画)] 5点(2011-07-06 10:01:15)(良:1票)
6.  平成狸合戦ぽんぽこ 《ネタバレ》 
タヌキが人を化かしてトラックを突き落とした時、それまでのギャグ調に見合わない行動に混乱した。明るい映画なんだからケガしたぐらいで済むだろうと思ったらすぐに3人死亡のニュースがでてさらに驚いた。その時「あ、これ結構ヘビーな内容なんだ…」と気づかされた。あらすじを起こしてみれば分かるが相当な悲劇だ。人も殺すしタヌキはバンバン死ぬ。結局開発はとめられない。一部のタヌキは現実逃避し、一部のタヌキはカミカゼとなり玉砕する。化けられないタヌキを見捨てるかどうか選択もせまられる。こんな内容でも映画を実際に見ると全く印象が違う。自然保護のテーマを前に出しすぎて説教くさいとの感想も多いが、私は相当シニカルに描いていると思う。もし人を殺した時タヌキが熱く命の尊さを説いたり、仲間のタヌキが死んだ時の悲しみや開発を止められない絶望をシリアスに描いてしまったら、それこそ薄っぺらい説教話になっていただろう。タヌキの滑稽さと終始おちゃらけた作風が、逆に悲劇をより一層引き立てている。過酷な目にあっても笑って踊る彼らを観て、ウジウジしてないで生きなきゃいけないなという活力を貰える映画である。
[DVD(邦画)] 8点(2011-07-04 00:17:36)
7.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 
ひとつの仮想空間がクラックされただけで世界危機に陥る設定、簡単に解けるパスワード、米軍が関わるお決まりのパターンというのはマイナスではあるが、個人的にさしたる問題ではない。問題はキャラクター。侘助のプログラムによって愛する祖母が死んだ事に関して、寿命で死んだとか実行したのは米軍だとか言ってたがフォローになってない。死ぬほど後悔し、あまりの狼狽ぶりに「アンタのせいじゃないよ」と周りの人間から同情され、一生かけて償うと決心してやっと許されるレベル。それからスーパーコンピュータの暴走を引き起こした翔太に関して。祖母のためとは言え一生懸命準備していた人間の努力を無駄にし、世界危機に陥れた代償がグーパンチひとつで反省もしていない。これにはストレスを感じた。他にもウジウジした主人公に終始イライラしっぱなしだったし、主人公に当たり前のように荷物を持たせて侘助が来たら主人公をほっぽり出すヒロインは好きになれない。負けるとメソメソ泣く佳主馬。ウザいだけで可愛くない子供たち。花札前まで役に立たない女たち。キーとなるバアちゃんも感動の最終兵器たる死をもってしても心を動かされるようなものがなかった。キャラデザも個性がなくて薄っぺらく、人物を描写する気がない。リア充的雰囲気もカンに障る。 「キャラクターの行動に納得できない」「キャラが好きになれない」 というのは時かけの時にも言われていたはずだ。細田守の致命的な弱点はキャラクターだ。これを意識し改善しない限り次世代を担うアニメ監督にはなれないだろう。
[DVD(邦画)] 4点(2011-07-03 11:29:04)(良:2票)
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