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1.  舟を編む 《ネタバレ》 
序盤かぐやさんとの出会いの辺り、このまま彼女との恋愛成就のお話の事かと、少々鼻白んで観ておりましたら、いい形で裏切られました。 鑑賞後、とても清々しい気持ちになりました。 淡々と進み過ぎるのではと単調に感じる時間もありましたが、進むうちにまさにそれが辞書作りという仕事の環境であると、その空気感にいつの間にか浸っておりました。 監修の先生の手紙に触れた時の松田さんの演技も、号泣か!?との予想もよい形で肩透かしを受けました。 契約社員を演じた方、アパートの風情、渡辺さん演じる大家さん、そこかしこにさりげない魅力が漂っています。。 しかし、八千草薫さんには、いつもやられてしまう。なぜか彼女が登場するだけで涙がにじんでしまう。ご主人の二度目の入院の時みせる表情は秀逸でした。 先生の加藤剛さんも、まさにはまり役。 こういう配役に触れると、作品への愛おしさが増しますね。 
[DVD(邦画)] 7点(2014-10-24 23:53:21)
2.  南極料理人 《ネタバレ》 
ラスト近くの堺さんの割烹着姿の朝食の場に、ほっこりとした気分でたどり着きました。日常のご家庭の朝食時、お母さんはお父さんの身体を 心配しながらも腐し、息子のジャージを勝手に着、髪ぼーぼーなのであります。そこにたどり着くまでも、仲間の喧嘩あり、パーティーあり、失恋あり、過食(笑)あり。そんな人達をささえる料理人の反乱 もあり。大きな波はなくとも、飽きる事なく、クスクスと胸元を心地良くくすぐられながら、ふっくらと楽しめました。ラーメンのシーンは秀悦!運悪く夜中に鑑賞した時は、なんとしてもラーメンたべなくては!という葛藤と戦わねばなりません。きたろうさん、恨みます(笑)  
[DVD(邦画)] 8点(2013-10-26 02:02:01)
3.  ジェネラル・ルージュの凱旋 《ネタバレ》 
前作バチスタは未鑑賞。なかなか個人的にはカタルシス感じられる作品だった。強い主張はあまり感じられないが、 今の医療制度に物申す的な一石があったのはよいと思う。ラスト近くの事故による受け入れシーンは、多少長尺な印象も受けるが、私には染み入った。幾度と入院を繰り返した自身としては、内部の大変さはまた非情にならなくてはならぬ現状は察するものがある。役者陣もなかなかのお仕事ぶりで満足。高島弟さんは悪役の方が映える気がする。最後に、あんなに先にまわって精神的に支えてくれる人は、ジェネラルにはピッタリかも。    
[DVD(邦画)] 8点(2013-10-04 00:33:47)
4.  ジャージの二人 《ネタバレ》 
堺雅人目あて に鑑賞。南極料理人のゆるさを想像し鑑賞したら、それ以上であった。でも嫌いではない。それぞれの都会での風景が見え隠れ、気持ちの浄化ありの山荘暮らしと匂わせつつ、そんな大層な事じゃないのよ、という空気がよい。やさぐれ親父なんであろう鮎川さんがふと見せるスタイリッシュな格好良さが、それぞれの寂しさをぼやかす効果を成している。しかし、私なら、率先して小学校のジャージ着るな~(笑) 
[DVD(邦画)] 6点(2013-10-03 21:50:29)
5.  藁の楯 《ネタバレ》 
どこかで、米映画のSWATと題材が似てるので二番煎じ、との評を見ましたが、そちらは未見の為、私としてはなかなか新鮮に楽しむ事が出来ました。特に、前半のスピード感は目が離せない状態で、新幹線での移動の辺りまでは、心地良い緊張感が感じられました。ただ、そこから先は少しベタつき感を感じ、少々ダレた空気に。女性SPが二度も被疑者から目を離すミスは、過酷な状態とはいえ気持ちが白けました。ラストも、重罪犯を寝っ転がしながら、いつまでもほっとく?!と不自然さが目立ち、感情移入がしずらかったです。役者陣の演技は、印象が残りました。特に主役のSP二人は動きも良く、主役に相応しいオーラを放っているよう感じました。なだけに松嶋さんのミスのシーンが残念~。そんな中だたひとり、残念ながら岸谷氏のみあまり存在感が感じられず。少し低迷気味ですね。あの藤原氏扮する犯人は、お母さんの自殺で完全に壊れてしまったんでしょうかね~。自分とは完全に違う感情の世界にいる人って実在するんでしょうね。彼のあの可愛い顔立ちが、私にはよりその世界観がまるで読めない役どころを引き立たせてたと感じました。
[DVD(邦画)] 6点(2013-09-29 01:33:29)
6.  ツナグ 《ネタバレ》 
あまり期待しないでレンタルしたのですが、エピソードの構成の良さに、飽きずに最後まで興味深く鑑賞しました。(ラストの恋人達のパートだけは少々ダレ気味に…) 他の方の感想にもあるように、演技部の女の子ふたりのエピソードが秀逸。橋本愛さんって、こんなの表情が出せる女優さんなんですね。 嵐は、生涯背負う十字架を持ってしまいましたね。 御園の、「道路は凍ってなかった」というのは、本当なのでしょうか。御園の性格からすると、本当は凍っていたとしても嵐の心情を慮り、楽にさせる為 そう伝えるのでは。 しかし、うがった見方をすると、親友が死んでからも保身の思いにもかられていた嵐にとって、御園の優しい配慮に最後に触れさせ、一生拭えない後悔の念を与える。そういう復讐をする策だっかもしれません。 いすれにしろ、押しつぶされそうな、少女の心の重たさが伝わってくるエピソードでした。 御園役の子の表情の演技も良かったです。 しかしまぁ、今の女子高生は、親友でも苗字で呼び合うんですね。 最初、嵐って女の子なのに変った名前だなぁなどと思って観てました。 小さな事ですが、そういう設定にも 友人との交流の「現代」を見た気がします。 あと他のエピソードで印象に残ったのは、八千草薫さんの安定した包容力。 その佇まいだけで、泣かされてしまいます。遠藤憲一さんの、厳つい風貌が、ふっと幼い息子の表情に変ったのも良かったです。 重たいエピソードもあるなか、鑑賞後は爽やかな空気に包まれる佳作でした。
[DVD(邦画)] 7点(2013-08-04 15:47:22)
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