1. THE LAST -NARUTO THE MOVIE-
《ネタバレ》 幼い頃からずっと自分の事を思ってくれる人の気持ちに気が付かない主人公。「BORUTO」も忙しくて息子にかまってやれず息子が反発というテーマで似ていますが、それが孤高の忍者だからとかはなくどちらも単にコミュニケーション不在なのだがそれが面白いと思ってしまう作者がまだまだ人間として未熟だという気がして、全く面白くない作品だと思います。 [インターネット(字幕)] 3点(2016-07-11 20:30:15) |
2. ピース オブ ケイク
漫画原作の恋愛映画は毎年次々と作られていますが、本作はきっとその中でも自然っぽさが抜群に良いのだと思います。このような気持ちはしばらく忘れていたと気づかされました。恋愛は面倒だと思うようになり一途ではなくなったりしていましたがもっと素敵なものだと本当に忘れていたので改めたいです。繰り返し観たいです。 [インターネット(字幕)] 8点(2016-07-09 23:13:52) |
3. 映画 みんな!エスパーだよ!
《ネタバレ》 理想的な都市の在り方が描かれています。グラビアアイドルが大好きなので、こんなにたくさんの方が活躍していて夢のような映画だと思います。「新宿スワン」で深水元基が凄く格好良かったので、こちらも観たらこれはもうダメだと思い爆笑しました。愛知在住ですが近所にはおばあちゃんしかいないので今すぐ豊橋市へ越したいです! [インターネット(字幕)] 6点(2016-07-09 19:18:31) |
4. 新宿スワン
《ネタバレ》 居心地が悪く中盤までなかなか入り込めませんでしたが、龍彦が街頭で女の子たちに次々と感謝されるシーン、ボーリング場のシーンあたりから面白く感じるようになりました。真虎はいつもスマートにキマッてるし、深水元基は今回はタフガイで格好良かったです。秀吉の本名が私と一緒でダイキなのですが、この映画はダイキが成り上がれなかった話だったという事でしょんぼりしてしまい全く予想外の気持ちになり、意外な収穫に観て良かったです。 [インターネット(字幕)] 6点(2016-07-09 15:43:30) |
5. リアル鬼ごっこ(2015)
《ネタバレ》 何かタイトルが違う気がしますが「今朝見た夢」みたいな空想感覚を存分に楽しめました。何かの劇場版アニメのようなプロットだと思いますが敢えて実写でやったのが良かったと思います。ジブリのダーク版のような位置で結構好きです。エンドロールは牢獄から抜け出たような不思議な爽やかさがあります。小林泰三的な理屈では測れない感じが凝り固まった頭には楽しかったです。 [インターネット(字幕)] 7点(2016-07-08 21:34:12) |
6. クライング・フリーマン
《ネタバレ》 kindleで原作ファンになったので気になり観てみましたが、あの鮮烈な世界はなくベタ移植という感じで地味になってしまい面白味がないです。主人公は原作そっくりのイケメンで、ベッキー似のヒロインと共に美男美女でよく見つけてきたなという感じですが、もう二人とも映画活動はしていないようで残念です。「サイレントヒル」でファンになりましたが、クリストフ・ガンズは昔からとにかく原作の再現度に物凄くこだわる監督なんだなあというのはよくわかりました。 [インターネット(字幕)] 3点(2016-07-07 23:42:24) |
7. GONIN サーガ
《ネタバレ》 シリーズのファンでないとなかなか入り込めず、設定を知らないと楽しめないのは残念ですが、親の因果から逃れられない子供たちの話というプロットは印象に残りました。井上晴美と土屋アンナが良かったのでもっと映画に出て欲しいです。クライマックスの披露パーティ襲撃はもう皆くたばる寸前で素晴らしかったです。「警視庁24時」みたいなエンディングテーマも良かったです。 [インターネット(字幕)] 5点(2016-07-06 22:13:29) |
8. 探検隊の栄光
《ネタバレ》 ゆる過ぎるけど一生懸命なので何か憎めない不思議な映画。 [インターネット(字幕)] 4点(2016-07-05 23:59:46) |
9. 予告犯
《ネタバレ》 ネットツールを駆使した演出はさすが「白ゆき姫殺人事件」の中村義洋監督という感じです。実行犯側に同情を持たせる作りなので、刑事は派遣世代に理解と同情のない年配の役者さんが良かったと思います。シーガーディアンは入れて欲しかった。ゲイツの知能なら高跳びぐらいして欲しかったですが、終盤はあまりに尻すぼみで残念でした。追跡シーンが良かったです。 [インターネット(字幕)] 3点(2016-07-05 17:24:21) |
10. 呪怨 -ザ・ファイナル-
《ネタバレ》 前作の主人公の姉が怪異を解明するのかと思ったら殆ど出てこない上に単に巻き込まれるだけでグダグダでした。佐伯家に直接関った者だけではなく、その周辺やネットで調べただけの者も殺されていくのは怖いというより相変わらずテンポが悪いこともあって観ていてとてもダルかったです。なぜ二部作に分けてまでこの産廃を作ったのでしょうか。ラストの佐々木希の笑顔が可愛かったです。 [インターネット(字幕)] 1点(2016-07-04 21:47:42) |
11. 呪怨 -終わりの始まり-
《ネタバレ》 「呪怨 ザ・ファイナル」と前後編分けてしまったので中身が薄くテンポが悪くてとても退屈です。日記帳やアルバムといった小道具は良くできていたと思います。女の子の顎が外れるシーンは良かったです。美しい佐々木希を眺めるだけの映画です。 [インターネット(字幕)] 2点(2016-07-04 21:40:38) |
12. 貞子vs伽椰子
《ネタバレ》 公開前のYoutubeやInstagram等を使ったPRからネタ映画だと思っていましたが期待以上の面白さでした。脚本が正統派かつ丁寧なもので良かったです。貞子は長い髪の毛と邪眼を武器にした能力者で伽椰子親子はパワータイプで得意技は跳躍して標的の首をへし折る事と特に過去作品のファンでなくても分かりやすくて素敵ですが、肝心のバトルが物足りないです。伽椰子が獲物を捕らえた後に高速で下がる習性は何かの虫みたいで何度観ても凄く良いし、テレビに俊雄が吸い込まれたシーンは爆笑しました。皆の演技も良く水責めは印象的でした。美少女の悲痛な叫びで終わるのも伊藤潤二的で素晴らしかったです。大学の先生がビデオを観る時に、ビデオカメラを回して「私は〇〇です。〇時〇分、今から呪いのビデオを観ます」という記録映像を撮れば良かったと思います。ラストは結果的に倉橋有里を依り代としてしまったのかもしれないと納得のいくものでした。経蔵の「貞子!会いたかったぜ!」みたいなノリは大好きですが、すぐに気を失ってしまい連れの少女も腰を抜かしてしまうので、少女が小さな結界を張ったりして「お、ガキが意外に強い!」という展開があれば最後はもっと盛り上がったと思います。 [映画館(邦画)] 7点(2016-07-03 01:08:26) |
13. IAM A HERO アイアムアヒーロー
《ネタバレ》 原作は20巻まで読みました。原作をうまくアレンジしてあって配役や演技もとても良く面白かったです。特に序盤からタクシーまでの展開は神懸っていました。徹子の部屋も素晴らしかったです。本人はあまり気に入っていないようですが、2年前の有村さんの演技も可愛かったです。サンゴの死に様も良かったです。これ以降は久喜編を経てエヴァやガンツのようになってしまうので、続編はなくて良いと思います。緊張感がずっと続いてとても良い映画体験でした。パンフレットのインタビューで「樹海での撮影は数日に及び、有村さんも本当によく頑張った」と言えば良いのに「僕が有村ちゃんを思う気持ちと、英雄が比呂美を思う気持ちがリンクした」と言えちゃう大泉洋も本当にキモ過ぎて良かったです。 [映画館(邦画)] 9点(2016-05-01 21:45:47) |
14. ちはやふる 下の句
《ネタバレ》 前作「上の句」のラストでチーム瑞沢が誕生したので「下の句」では初っ端から怒涛の快進撃を見せて欲しかったのですが、ドラマ部分が異様に長く葛藤ばかりで終始グダグダでした。一時間以上してやっと試合が来たと思ったらダイジェスト的な短さでこの映画は一体何がしたかったのだろうかと思いました。真剣祐は表情がいつも同じだし、本編前の予告で「四月は君の嘘」が流れ次世代女優・広瀬すずの一辺倒な演技は本作で早くも飽きてきました。内輪で盛り上がっているようですが、続編は観ないです。最早かるたは映画ではファッションとしてあるだけなので、この映画を観て原作のように「かるた面白い!!」とはならないのではないでしょうか。「しのぶれど」を取られて「ちはやふる」を取ってやった等の楽しい演出が随所に欲しかったです。監督と脚本は別の方がやって欲しかったです。クイーンは原作と外見的には似てないですが、松岡茉優さんの演技が良かったです。爺さんの葬式の日に二人でプレイは何かエロかったです。 [映画館(邦画)] 1点(2016-05-01 07:17:58) |
15. ヒーローマニア -生活-
《ネタバレ》 登場人物が社会の枠組みから外れた者ばかりで好みです。しかし街が変に荒廃していてボコる対象がしょうもない若者の不良ばかりなので微妙でした。「ヒーローマニア」ってキックアスみたいな奴の事を言うんですよね。ヒーローでありたいという矜持のようなものは主人公からは感じませんでした。船越は杉下右京っぽい演技だったのでもう右京さんのプルプルもやって欲しかったです。小松菜奈は何かエロイです。警備保障のロゴは実在の革命輸出企業の握りこぶしのロゴにそっくりで胡散臭くて良いと思います。物足りなかったので原作も読みましたが、何か重要な部分が映画にはない気がしました。映画の主人公が会社の金を横領して辞めたという設定は要らなかったと思います。 [試写会(邦画)] 6点(2016-04-22 23:49:13) |
16. 映画 深夜食堂
《ネタバレ》 雰囲気は良いのですがドラマじたいは当たり障りのない内容で印象に残りませんでした。連作短編なのでそれぞれの人物の掘り下げも浅く紋切り型な感じで共感できませんでした。時々新宿が映りますが、「めしや」じたいは新宿にある気がしないのでかなりの違和感を感じました。 [インターネット(字幕)] 2点(2016-04-13 21:08:52) |
17. 暗殺教室~卒業編~
《ネタバレ》 殺せんせーの出自がわかった後は原作でもしんみりした展開になってしまったので、映画も明るかった前作より楽しくなくなりました。生徒一人ひとりの成長をうまく描写する事で殺せんせーがどんなに素敵か伝わるのが原作の趣旨だと思うのですが、この映画では本当に特定の生徒しか活躍せず、「その他」扱いは背景になってしまって残念です。竹富聖花さん、上原実矩さんとクレジットでは同列で表示されているにも拘らず、優希美青さんは序盤に「ありがとう殺せんせー」と言ったきり本当に全然映らずこれは何かの嫌がらせかと不信感を抱きました。成宮君は「相棒」出演でキャリアにケチが付いてしまい、この映画と同時期のTVシリーズ「怪盗山猫」でもしょうもない裏切者だったため、本作にも出てきてガッカリです。インタビューによると現場で二宮君に話しかけてもらえなかったようで苦笑いです。よく見ると橋本さとしが出ているので、どうにか彼を柳沢役にできなかったのだろうか。レッドアイとかいうスナイパーは喋りすぎで格好悪かったです。また、カエデやイトナも触手による激痛に耐え、爆発の可能性もあるだろうにそれはどうでも良いようで、原作への愛情を感じバランスの良かった前作より今回はつまらなかったです。上原実矩さんは「ガールズ・ステップ」の時と見た目もキャラも全然違うので面白かったです。律がぶっ放している所が好きなので、最後クリーチャーが現れた時に正常に起動して迎撃してくれたら良かったです。 [映画館(邦画)] 3点(2016-03-28 02:29:16) |
18. ちはやふる 上の句
《ネタバレ》 原作は17巻まで読みました。明朗快活な千早を初め、それぞれのキャラクターをうまく再現していると思います。アクションもとても迫力があり、皆が抱える葛藤も共感できるものでした。カルタの魅力を伝えて夢中にさせる原作より、少し青春ものの作りに思いましたが映画向きの良い解釈だと思います。千早が初めからある程度強いので、家庭で疎外感を感じ何もなかった千早が苦しみの中から自分自身を得たというエピソードは入れて欲しかったです。千早より机君の印象が強かった気がします。「上の句」(前編)なのに「下の句」(後編)にしか出ないライバルを劇場ポスターやパンフレットのキャラ紹介に普通に載せたり、パンフレットに「下の句」のライバルの場面写真も紛れて豊富に掲載するのはやめて欲しかったです。 [映画館(邦画)] 7点(2016-03-28 02:14:12) |
19. セーラー服と機関銃 -卒業-
《ネタバレ》 原作3冊を読んで臨みました。皆の演技は良いのですが、言葉が洗練されてない脚本がとても残念です。カメラが序盤からブレブレで気持ち悪いです。関東連合について書かれた本に「ヤクザの組長は小柄な者が多い。覚悟が違う」という記述があり、環奈ちゃんの組長は堂々としていて良かったのですが、女子高生が気に入らない・許せないものを最後重圧を覆して暴力でぶっ潰すから「セーラー服と機関銃」な訳で、鬱屈したものから爆発へ・苦悩を通じて喚起へ、みたいなテーマは環奈ちゃんでは美人過ぎるし既に強すぎてあまり伝わりませんでした。エンディングが終わってからも「カイ・カン」と言わせるのはくどかったです。カフェはもっとちゃんとして欲しかったです。ロケ地の高崎は廃墟みたいです。キービジュアルは環奈ちゃん単体より、長谷川博己と環奈ちゃんが良かったと思います。 [映画館(邦画)] 6点(2016-03-17 00:44:36) |
20. 傷物語Ⅰ 鉄血篇
《ネタバレ》 巨乳メガネ目当てで行きましたが、巨乳メガネが良かったです。作画が「まどマギ」の時よりパワーアップしています。ストーリーは「女神転生」シリーズのような感じで引き込まれますが、「え、ここで終わり!?」というキリの悪さなので、これで1500円はお客さんを舐めているとしか言いようがありません。せめて初戦勝利してから終わろうよ。一つ一つのシーンは長く間延びした印象で、度々入る"NOIR"などの文字もウザいので、3つのパートに分けるというトチ狂ったことはせずに2時間30分くらいで一本にまとめてくれていたら良かったと思います。てかそれが普通の映画じゃないですか。日の丸を掲げるのはこれからもどんどんやって欲しいです。地下鉄駅構内で血まみれの女性に遭遇するシーンは予告編でも印象的でしたが、それはエロDVDを買いに行った帰りだったというのはなかなか良かったです。 [映画館(邦画)] 5点(2016-01-28 10:45:27) |