2. GODZILLA ゴジラ(2014)
良くも悪くも「まぁまぁ」な映画でした。こういう映画を作るときは人間ドラマとスペクタクルシーンの両立が重要だと思うのですが、これが「おざなり」でギャレス監督はあまり人間を撮るのが得意ではない監督なのかな?と感じました。一方のスペクタクルシーンも、1つ1つ取り出せば印象的な画が幾つもあったのですが、観客にこれをどっぷり楽しませるというより、盛り上げて盛り上げて今だ!という瞬間に別のシーンに移る「出し惜しみ」があったため不満に思いました。ここまで書くと悪い映画みたいですが、予算の制限内で面白い映画を作るぞ!という制作者の意気込みを感じましたし、何より小学生時代見て育ったゴジラを復活させてありがとうと素直に思います。次作の制作が決定したようで、今度も是非映画館で見たいですね [映画館(字幕)] 6点(2014-08-05 03:39:34) |