1. RRR
期待通りのスケールの大きさ。 音響の良さ腹に響く太鼓の音。 歌の素晴らしさ、盛り上がる気持ち。 ひとつひとつは大袈裟過ぎで笑えるけど、勢いやテンポでこれも有りでしょう!と迫ってくる。 盛り上げ方が実に気持ちイイ。 えー無しでしょう、が有りになる時、自分の気持ち持っていかれた!と確信。 小躍りしたくなる高揚。 主役の二人はもう最高です! 特殊効果はあっても、撮影時のアクションで、体がボロボロになるまで頑張ったのじゃないかしら。 拍手拍手。 敵がはっきりしているのも分かりやすかった。 白人役の方々も楽しそうに演じているように見えました。 次回はどんな「無いを映像化」が見られるか、とても楽しみ。 [映画館(字幕)] 9点(2022-11-06 15:52:27) |
2. きっと、うまくいく
工学部卒の息子の勧めで鑑賞。 工学部が舞台だけに楽しんだ様子だった。 主人公ランチョーのスケールの大きさに感心。 厳しい勉強の中、ファルハーンやラージューと培われた友情にも心を奪われた。 しかし、悪さのスケールも大きくてついて行けないところ多々。 いくら映画でも、何をやっても観客がついてくる訳では無い。 楽しそうな大学生活と、パーティーの飾りつけやインド料理も見どころでした。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-05-12 14:25:17) |
3. バーフバリ 伝説誕生
こちらはアマゾンプライムで配信されていました。 「王の凱旋」に続けて鑑賞出来、一気に盛り上がった。 「伝説誕生」から先に観たら良かったが、面白いから良しとする(笑) シヴドゥがアヴァンティカに仕掛けた「おイタ」に大笑い。 あり得ないって楽しい!と感じさせる、本領発揮に拍手。 そして、王子二人が並び立つ感じで非常に立派。 2体で対だし、あたかも寺の仁王様が人間になり動き出したよう。 私の好みですが、バラーラデーヴァー役のダッグバーティさんとても素敵。 バーフバリとバラーラデーヴァー役、入れ替わっても面白く出来たかも。 バーフバリ2作品で、私の頭はお祭り状態の1週間だった。 あ~楽しかった♪ [インターネット(吹替)] 8点(2022-04-20 11:29:07) |
4. バーフバリ 王の凱旋
Netflixでバーフバリを検索したら、本作が出た。 素直に観始めたら、続編でした。 どおりで系図が分からない。 シヴァガミとバーフバリの関係が分かるまで暫くかかりました。 シヴァガミが摂政のように権力をふるってるのも、しっくりきませんでした。 「王の凱旋」の後に「伝説誕生」を観て、なるほどと納得(笑) しかし、分からなくともウキウキ浮かれますね。 ネタとしてそれはあり得ないだろう!と感じても、制作側は「いいの、いいの気にしないで楽しんで♪」 自信たっぷりに繰り出される、アイデアいっぱいの歌や踊りやアクション。 豪華な衣装をまとった、名優たちの演技にもオーラを感じる。 乗せられるって実に楽しい。 ちっちゃい事は気にせず、娯楽作品を堪能出来て本当に幸せ。 スカッと爽やかな気分になれました。 [インターネット(字幕)] 8点(2022-04-18 21:53:42) |
5. ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
《ネタバレ》 新聞社や報道とはこうあるべきと言う理想。 しかし、利益や友人関係やしがらみなどから現実はなかなか思うようにならぬもの。 そこを妥協しないのは難しい事。 困難は承知の上で、国民の為にと報道に突き進むブラッドリーの姿はとても頼もしく見えました。 ハンクスさんの名演で、作品がどんどん押されるように進むリズムが心地よい。 ストリープさん演じるキャサリンも、抑え気味な演技ながら上品で存在感がありました。 しかし私にはキャサリンがどういう考え方でその決断に至ったのか、いきさつが良くわからないところもあり。 アメリカ人であれば常識なのだろう部分が、日本人の私にはピンとこないからかもしれません。 キャサリンの思いの根拠が分かれば、もっと深く作品を理解できたと思います。 しかし、国を動かしていく政府と報道の在り方を考えさせてもらって、とても満足。 [映画館(字幕)] 7点(2018-04-05 17:04:54) |
6. ラ・ワン
インド映画でゲームネタの作品とのこと、軽く考えていました。 男組と女組で歌ってダンスするのかな、と。 なんのなんの、期待を裏切って実に面白かった。 ストーリーが良いですねぇ。 子供の笑顔も良いし、主役の夫婦の演技も良かった。 だからありえないお話にも、気持ちをぐぐっと引き付けられました。 アクションの切れが良い。 動きが良い、撮り方が良い、見せ方が良い。 豪華なセットもあって、ありゃ~凄いなと満足。 そしてもちろん、歌は素晴らしいし民族衣装は美しいし、腰を回すダンスも上手いな。 さすが本場は違うと堪能しました。 これからは先入観を持たずにインド映画を楽しみたいと思います。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-01-11 21:06:21) |
7. ガンジー
1982年のこの作品を2005年の今観ますと、この世界に何が足りないかが良く分かる。 頑ななガンジーに最初は周囲も冷たい対応でした。 しかし、信念を貫く情熱と行動力、人を惹きつけるカリスマ性にも恵まれ、協力者を増やしていくのです。 噂には聞いていましたが、ベン・キングズレーさんの成りきりぶりには感服。 ガンジーの魂が乗り移ったかと思えるほど。 「復讐は何も生まない。」と暴力を忌み嫌ったガンジーの心を、現代の私たちも受け継がなければ!と感じました。 とても大事なことを気付かせてくれた傑作。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2005-10-08 11:30:02)(良:1票) |