1. リアル・スティール
この映画、最初に親子が出会う場面で、もうストーリーを予測できてしまう。 いや、ストーリーを期待してしまうと言うべきか。 じゃあ、つまんないかっていうと、全然違う。 正直に書いちゃうと、自分は最初「ブサイクだな」って思った男の子の顔に輝きが戻った瞬間から、もう涙ボロボロだった。 それから後も、戦うたびになぜか涙ボロボロ。 なんでこんなにハマっちゃったのか、自分でもよくわからないけど、こんなもんハマったもん勝ち! それに、小技が結構楽しい。 「なぜ「超悪男子」www腕には「贖罪」とか出てくるしwww」とか、「なぜ真昼間の動物園にチンピラが大集合www」とか。 ただ、この映画でロボットとか近未来世界とかは、刺身のツマにすぎない。 あくまで話の軸は、うまくいっていなかった親子の再生物語。 親子の表情の移り変わりに、自分は泣けて泣けて、最後は心の中で拍手した。 [映画館(字幕)] 9点(2011-12-17 17:11:35)(良:1票) |