1. 孔雀王
「孔雀王/アシュラ伝説」を先に見てしまったため、他の人とは違ってどうも三上博史の孔雀は微妙なる違和感が少々あったけれども、最近のCGバリバリとは違った独特のおどろおどろしさをもつストップ・モーション・アニメーションやら何やらB級感ありありで個人的にはなかなか楽しませてもらいました。ストーリーの方は取るに足らないようなものなんですが、後半のユン・ピョウ対リュー・チャーフィの2大カンフースターの熱きバトルが物凄く嬉しかったです。 6点(2004-07-09 19:13:03) |
2. クンフー・マスター 洪熙官
洪熙官(ハン・カーロ)とは清朝に実在した武術家で、かの黄飛鴻(ウォン・フェイホン)が師事した南派少林寺・洪家拳の始祖の事…な~んて歴史的考証なんかまったく気にせず見られるカンフー映画です。とにかく圧巻なのは洪熙官ことドニー・イェンの動きの速さ!百烈脚(?)やら無影脚(?)やらをつかってのとにかく速いカンフー・ファイトが楽しめます。しかし…格好良く撮ろうとしてるのは判るんですが、どうも時たま挟まれるスロー・モーションや不自然なカット割り等でもう一息というところで興ざめになってしまうのが痛い。まあ、それ(とチープな映像)さえ気にしなければなかなか面白い作品です。それにしても…まさかこれにも出て来るとは思わなかった…空飛ぶギロチン!(笑) 6点(2004-05-10 05:09:49) |
3. 黒い太陽七三一/戦慄!石井七三一細菌部隊の全貌
《ネタバレ》 「正視できない!しかし、見なければならない!」…あ、すいません、普通に正視してました。勘違いしちゃいけないのが、↓の皆さんも既に言ってますが、これは“告発映画”なんぞという崇高なものなんかじゃありません。ただの悪趣味スプラッたです。告発に、生きてる猫を殺したり本物の死体を解剖したりといった常識を駕すような残虐描写はいりません。悪趣味スプラッタとしてはかなりの不快指数のある作品なのでそういう視点で観ると8点ほどです。 [ビデオ(字幕)] 8点(2004-03-22 22:55:19) |
4. 孔雀王/アシュラ伝説
確かに今見たらべたなCG合成やアクションなど、あらが目立つ作品ですけど、まだ小さかった僕はそれでも充分楽しめたこと、そしてアベちゃんとの出会いの作品なんで、それほどひどい作品だとは思いませんでした。 6点(2003-11-03 10:19:47) |
5. グリーン・デスティニー
ストーリーはまあまあなんだけど、アクション、特に剣技に関しては申し分ない迫力。さすが、中国の歴史の深さを感じさせてくれる。が、あまりにも不自然、且つ無意味に飛びすぎ。“チャーリーズ・エンジェル”のメイキングで、中国の伝説には空を自由に飛ぶ人がたくさん登場するといっていたが、勢いもないのに脚をばたつかせただけであり得ない飛翔力を得るってのはいくらなんでも無理ありすぎ。そして碧銘剣、あんな切れ味抜群なら多少腕が立たなくても負けないだろうに… 5点(2003-09-02 02:23:42) |