21. 燃えよデブゴン
《ネタバレ》 デブゴンってこれまたひどい邦題だなーと思ったら原題の時点でFat Dragonってなってて、あー(笑)と思いました。 燃えよドラゴンというよりはドラゴンへの道、といった感じでしょうか。コメディセンスについては、盟友のジャッキーやユンピョウがいないため、ネタの爆発力には欠けるかなという感じですが、ブルース・リーを模したカンフーアクションやサモハン独自のカンフーアクションはなかなか見応えがあり、個人的には面白い作品でした。 一見ただのネタのようなサモハンが舐めてかかった敵を圧倒するのは観ていてとても気持ちがいいです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-06-29 01:46:58) |
22. 大福星
《ネタバレ》 前作と大体同じキャスト、だけど話は全く繋がっていない感じです。 今回は日本が舞台、ということで冒頭の富士急ハイランドをはじめ、見覚えのある場所が出てきたり、という感じですが、やっぱりどこか違う感じ。こんなところ日本にまだあるの?(笑)という感じですが、まあ許容範囲内。 アクションシーンは少なめですが前作同様密度が濃い、そしてユン・ピョウも前作よりは出ている感じ。 ドリフなどでもお馴染みのスラップスティックな感じもあり、これはこれで楽しい作品でした。 にしても、着物脱いだらムキムキ、というのは漫画っぽくてなかなか良かったです(笑) [CS・衛星(吹替)] 7点(2021-09-23 20:31:21) |
23. 五福星
《ネタバレ》 ジャッキー主演のカンフー映画、という感じかと思いきや主演などは世界一動けるデブことサモ・ハン。あくまでカンフーはおまけでコメディが主体となってるので、アクション目当てで観るとちょっと検討はずれといった感じです。 しかし、5人(6人)のキャラは立っており、繰り広げられるエピソードもほのぼの系からスラップスティック系までとなかなか幅広く面白いです。 それにアクションも控えめとはいえ、サモ・ハンのキレのある動きは見応え十分、途中のジャッキーのスケートのシーンなども迫力満点。 ジャッキーはほぼ脇役であまり本編に絡んでこないのと、ユン・ピョウに限っては「お前に食わせるタンメンはねえ!」程度のノリ(タンメン云々のセリフはありません、念のため笑)で突如戦うのみなので、ほぼ友情出演という感じなのですが、それを差し引いても十分面白い作品でした。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2021-09-23 18:24:44) |
24. ポリス・ストーリー2(香港公開版)
《ネタバレ》 前半、というか序盤は前作の敵が復讐に来るのでこの後どうなるのか、という感じでしたがその後あっさり違う敵が出現、完全に咬ませ犬無体になってしまってましたが、これはこれであり(笑) 逆探知や尾行のシーンなど「刑事ドラマ」お馴染みの場面も出てきて、そうした部分も面白かったです。 印象深いのは女性3人組による取り調べ。お色気で落とすのかと思いきややっぱり力技で押し切り、ですが強くて綺麗な女性は見ていて格好いいのでこのシーンは100点満点でした(笑) ラストの戦いも、ブルース・リーもどきのおっちゃんとの戦いはやたら強くて見応え十分。ただ、ラストは「警察の話」というより完全に「ジャッキーの個人的な話」みたいな感じで仲間の警察が全く出てこなかったのはちょっと残念かなぁと思いました。 その点は気になりましたが、前作同様、とても面白い作品でした。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2021-06-07 01:20:45) |
25. ブレード/刀
《ネタバレ》 前半は、皆さんが仰るようにとにかくカッタルイです。 特にヒロインの主観入りまくりなナレーションがとにかくウザイです。 しかし、後半、というか終了直前の10分少々のチャンバラはとにかく凄いです。 いままでのかったるさがウソのようです。 一見するとデタラメに剣をぶん回してるように見えますが、デタラメでは決してなり得ない繊細にして壮絶な妙技が盛りだくさんです。 ある意味、このラストバトルだけで名作視されているこの作品も凄いですが、本当にこのシーンだけは凄まじいです。 正直に言って、こんなチャンバラいままで見たことありません。 “映画は最後で決まる”ことをモロに物語っている作品だと思います。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-21 21:50:00) |
26. 超酔拳
《ネタバレ》 酔拳シリーズとはまるで関係がないんですよねぇこれ(笑)使うのもカズゥー兄貴の言うとおり猿拳ですし。でも、他のジャンルの似非邦題の作品群と違うところはやっぱり、演じてる人たちが一世を風靡した本物のカンフー・スターだってことですね。ストーリー捻りもなんにもないですが、中盤でのラウ・カーリョンとリュ―・チャ―フィの義兄弟対決なんかもありますし、最後の決戦では布棒なんかもでてきて結構見ごたえがあります。しかし、個人的に、チャ―フィが死んでしまうのはちょっといただけないなぁってことで1点マイナスさせていただきます。 7点(2005-01-16 23:38:32) |
27. 七福星
ぶっちゃけ、ストーリーは全然面白くありませんでした(爆)ていうのも、これが○福星シリーズ第3弾とはつい知らず見てしまったので、登場人物等の関係がまるで判らなかったんですが…。しかし、流石サモハン!やってくれます。ストーリーが判らなくてもクンフー等はサービス精神旺盛で満足です。ユン・ピョウは相変わらず他の人たちに押され気味な気もしますが、クンフー映画のキング・オブ・キングス・ジャッキーは相変わらず体当たりアクションを披露してますし、サモハンはあの体からは絶対予想できない俊敏な動きを見せてくれます。また倉田先生や“イーさん”ことロザムンドさんの登場も嬉しい限りです。そしてラストの大団円。「ストーリーが完結してねぇぞウラァ!」と突っ込みを見事に無効化、「こんなんでも良いんでない?」と笑って許せてしまえるところが香港映画の恐ろしいところです(笑)。 7点(2004-09-08 16:55:08) |
28. WHO AM I?
《ネタバレ》 前半はとにかくダルいって言うのも、ジャッキーのカンフーが全然出てこない。やっぱり彼にカンフーを期待してるものとしては、大爆発よりもカーチェイスよりもカンフーを見せてもらいたい。で、後半、待ちに待った、ロッテルダムの敵本拠地ビル屋上での二人の用心棒との熱いファイト!そうだ!俺はこれを待ってたんだ!全体としては、今までよりは、まあ少しまとまってる話だと思うけど、やっぱりカンフーがなきゃジャッキーは始らないよ。と、言うわけで、8点でもいいんだけど、前半がやけに長いので7点。でも、クリスティーンの上段回し蹴りはカッコよかった! 7点(2004-05-06 02:57:13)(良:1票) |
29. プロジェクト・イーグル
なんと云ってもジャッキーの体張ったアクションが今回も見モノ。彼独特の笑いの要素も含まれてるし畳み掛けるというか強引に展開に引きずり込む勢いは素晴らしいのではないでしょうか?後半の巨大ファンがグルングルン回る部屋での格闘も面白いというか何気にスーパーマンネタパクってますしね。それにしても僕が今回一番いいキャラしてると思ったのは敵のボスで元ドイツ兵のあのオッサン。最後の彼の選択は…まさしく勇者だった。 7点(2004-02-12 18:33:19) |
30. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地争覇
(この前ついついこの3部作のDVDを衝動買いしてしまいました)前2作ほどアクションは派手ではないですけど、それでも十分楽しめる作品です。アクションはとうとう人間業をはるかに超越し“過ぎ”てますけど、それよりも気になったのは、ウォン先生…何か前と感じが違う…。前作までは意外と硬派だったのに対し、今回はなんだかコメディータッチなのですよ!字幕で見ると案外そうでもないんですけど、吹き替えで見ると…結構イイキャラしてます(笑) 7点(2003-09-29 00:56:39) |
31. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明
初めてこの作品をビデオ屋で見かけたときに、“ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ”とあまりにも題名が似てるため、ぱちもんか?と思いましたけど、全然違う話でした(笑)…以下感想…初めのうちは真剣にストーリーを追おうとしたんですけど、後半になるにつれてなんだか馬鹿馬鹿しくなってきました。深く考えるより、目の前の映像を楽しんだほうがいいって。さすが、中国全国武術大会で5度にわたって総合優勝に輝いているジェット・リーだけあって、その体さばきはまさに本物。常に心を乱さず、正確な脚さばきで相手を蹴散らし、着地のあとは余裕の表情。辮髪も何気に似合ってるし。“マトリックス”の後の口直しに最適です。 7点(2003-09-26 00:12:38) |
32. ドランク・モンキー/酔拳
見てて素直に、はぁ、本物のカンフー映画見てるなぁと思える作品 7点(2003-09-02 02:52:57) |
33. ポリス・ストーリー/香港国際警察
《ネタバレ》 普通のアクション映画なら中盤か終盤に持ってくるようなアクションをいきなり序盤、しかもオープニングに持ってくるところがまず凄いです。 またアクションだけでなく、法廷でのやり取りのようなドラマ展開、分署での電話対応などのコメディ部分なども適度に挿入されており観ていてとても飽きない作りでした。 ただ、個人的にラストが非常に尻切れトンボというか、中途半端なところで終わってしまっている感があるので、観終わった後の余韻は少し少なめ、と感じました。ですが十分楽しい作品でした。 [地上波(吹替)] 7点(2003-07-01 03:49:23) |
34. 酔拳2
なるほど!バー○ャファイターの酔拳ジジィの動きはこの映画が元になっているのか!ジャッキー映画特有の笑いの要素もあり、アクションも迫力があって申し分ない。特に悪の親玉の放つ連続蹴り(なかなかの威力だろう?)などは凄まじいものがある。やはり格闘モノは本場中国に限る。 7点(2003-05-25 22:31:50) |
35. 香港国際警察/NEW POLICE STORY
《ネタバレ》 アクションだけで見れば久々の快作って感じですね。しかしながらその反面ストーリーの方がやたら暗い。確かに今までのジャッキー作品の中にも暗い映画はあったけど、それでもどことなくコミカルに仕上げてあって最後まで楽しい気持ちで見られた。しかし今回は、そう云うシーンはあるにはあるが、どうも今までのように楽しめない。やっぱり、ジャッキー映画は楽しい映画でなくては…ということで些か引かせてもらいます。それにしても、Xゲームって、面白そうですね。 [DVD(字幕)] 6点(2005-10-08 23:37:51) |
36. メダリオン
やっぱり“キング・オブ・カンフー”のジャッキーがワイヤーを使用ってのは、昔からのファンには抵抗あるんでしょうね。無論、僕もありますけど、歳と時代の流れには勝てませんし、それに、素人では無くて本物のカンフー・スターがワイヤーをこなしてるので、これはこれで良いと思います。ただ、話が荒唐無稽、というか吹っ飛びすぎってのはもうジャッキー映画の常なので、そこはまあ許せますけど、やっぱりもう少し格闘シーンを多くして欲しい、という思いがありますね。 6点(2005-02-11 17:36:27) |
37. 蛇鶴八拳
《ネタバレ》 ストーリーそっちのけでジャッキーのアクションでごり押しごり押しゴリゴリゴリ押しって感じの映画です。なのでアクションだけならまさに一級品の映画ですが、唐突過ぎるエンディングだけはなんとかしてもらいたいもんです。 6点(2005-01-16 23:31:17) |
38. ブラック・マスク
やっぱりシナリオが少し甘いってのが少し痛いですね。設定自体は面白いのに無駄にコメディにしているところとか。BGmなんか「清しこの夜」をめちゃくちゃ暗くした奴とか流れるし、レーザーとかレールガンみたいのが出てくるし。それにあのマスクは…皆さんと同意見だす(笑)。しかしその詰めの甘さをリンチェイのステキ笑顔と華麗アクションが補ってるって感じですね(ま、いつもそうなんですが…)。こういう映画だとたまにアングルとかがイマイチで臨場感にかけるんですが、今回はカメラワークも良かったので、アクションシーンは臨場感を高めてくれる素晴らしい出来でした。点数は…アクションシーンに6点…ですかね。 6点(2004-09-09 15:50:50)(良:1票) |
39. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地雷鳴
《ネタバレ》 一応ワンチャイシリーズってなことになってるみたいですけど、実際これって黄先生は主役じゃないんですよね。一応出てくることは出てくるんですが、脇役みたいな感じで、主人公はドニー演じる傲慢で我侭な若造なんですよね。ま、ション・シンシンの黄先生もなかなか様になってますし、ドニー・イェンとション・シンシンの対決なんかも結構見ごたえがあったり、後半の酔拳を使うドニーなど、いつもとはちょっと違うドニーが見れるので良いんですが、問題が二つ。ストーリーが相変わらず「…」な事と、まるでファミコンのようなBGMは何とかして欲しい。 6点(2004-09-06 16:24:52) |
40. 新・ドラゴン危機一発
ドニー君、ドラゴン危機一発’97の時もそうだったけど、君映像にかなりナルシー入ってるよ?ストーリー部ならともかく闘いの時まで自分映し過ぎだって。せっかくの良質のアクションも台無しだよ。それにあの結末は一体何?なんか時間が足りないから急いで終りにしたみたいで話が終結してないよ。カンフーアクターとしては抜群のセンスだけど、監督としては全然ダメだね…といいつつ、それなりに戦いは激しいのでおまけして6点。 6点(2004-08-30 13:50:17) |